昨日は、花が終わったノコンギクを刈り取りました。
一杯花を咲かせたくて、使ってない畑の一部を占拠させていたけど、
そこは春にレンゲが咲くので、その為にも綺麗に刈って置かねばってことで。
ついでに、花が終わって種を取った百日草と
そこら中に種を落としたであろうコスモスも処分しました。
どれも長い間、花だけでなくやって来るチョウチョを
被写体に写真を撮ったりと、随分楽しませてもらいました。
1ヶ月以上前の10月11日に撮ったキタテハです。
キタテハには初夏から真夏に見られる夏型の
地色が黄色っぽいタイプの物と、
秋に現れてそのまま越冬する地色がオレンジっぽいものがいます。
これは、秋型ですね。
裏翅は、まるで枯れ葉の様にみえますね。
身を守るために枯れ葉に似せているのかな?と、
思ったりしますが、どうなんだろう。。。保護色ですもんね~。
ちなみに、裏の下翅の真ん中辺りに白い「C」の字型の模様がありますが、
それが、学名の由来なんだそうです。
アカマンマやその他の雑草と一緒にあって、
次から次に花を咲かせる、とても息の長いノコンギク。
可愛らしい花の見かけに寄らず、とても繁殖力が旺盛で、
その辺一体に広がって咲く様子は中々好いものです。
野菊系の花って何となく郷愁を感じたり・・・
当たり前っちゃ、当たり前のことなんだろうけど、
こんな小さな花の蜜を、上手に吸えるもんですよね~。
蜜を吸っているストローが見えますか?
吸蜜の為のストローを的確に挿すって、
誰に教わるわけでもなく、
DNAに組み込まれているんでしょうね。
いろんなチョウチョの写真を撮る度に、
いつもそのことに感心するazamiです。
秋型のキタテハは ☝ ☝ でも書いたように、
成虫で越冬するので、冬でも暖かい日には、
たまに姿を見ることが出来るそうです。