先日のこと、池の土手の端っこにアケビ(白い花が咲くもの)が
生っているはずだよな。。。と、カメラを首にかけて
プチ散歩がてら行ってみる気になりました。
今年もナツハゼが綺麗に紅葉して黒い実を付けていました~。
昔はいろんな場所にあって珍しくも無かったナツハゼ、
今は滅多にお目に掛かれなくなって、
ここにまだ小さい木だけど、見つけた時は嬉しかった!
側溝をミゾソバの可憐な花が
埋め尽すように群生していました。
何とも愛らしい花の色と形に、
引き寄せられて・・・・、。
はな子(犬)と散歩して居た頃に、この木の名前が、
ソヨゴだと知りました。
月日が経つのは早いもので、
はな子がお空に行ってから、もう~8年近くなるのよね。。。。。
20歳を目前にして・・・私が抱っこしている腕の中から
お空へ旅立つ前の1ヶ月程は点滴に通ったり、
栄養補給の流動食を食べさせたり、お外トイレしか出来ないので、
毎回その都度、抱えて用を足しに出て・・・夜中にも。
その頃には嫌がらずにオムツもさせてくれてたな。。。。
28年近く前、我が家に来た時は乳離れをしたばかりで
まっ白でコロンコロンのぬいぐるみみたいだったはな子。
チャウチャウのお母さん譲りの特徴を幾つも持っていました。
一日目の夜、お母さんと離されてずっと泣き続けているのが、
可哀想で辛抱堪らず、犬小屋から家の中へ連れて入ってから、
考えてもいなかった予定外の室内犬になりました。
それからは毎晩私と一緒のベットで寝るようになり、
散歩は勿論、車でのお出かけもして、一緒に楽しく暮らしました。
つい、はな子の思い出話を書いてしまいました。
私は泣き虫なので、今まではな子のことをあまり書いたこと無かったけど、
月日がこんな風に書くことが、出来る様にしてくれたみたいです。
ちなみに、私はそれまで犬が怖かったのに、はな子のお蔭で、
今やワンちゃんネコちゃん大好き人間になっています。
話が横道に逸れてしまいました。
さて、池行くと向こう岸の木の枝に何やら居るのを発見!
アオサギですね~。これで望遠一杯の距離です。
待って居ると、又、いつかの様に飛んで来てくれないかな?と、
辛抱強く待ち続けましたが、
アオサギのほうが辛抱では勝っていて・・・ついに諦めました。
アオサギのいる木の下の池には、
カイツブリが時々姿を見せたり、潜ったりを繰り返していました。
もっとこっちに来いよ~~!の願い空しく。
こうして見ると、もうすっかり秋も終盤に近づいていますね。
これは我が家の渋柿の木に絡まって熟れたミツバアケビです
目的の池の土手の端にあるはずのアケビは、
白っぽい実はもちろんのこと、茎も葉っぱも全く見当たらず、
これは、誰かが持ち帰ってしまったとしか思えません。
なんだかなぁ~~。。。。残念でした。
春に花を秋に実を見たかったのに。。。。
晩秋となった今も、まだポロポロと花を咲かせて、
それが赤い実となるヒペリカムアンドロサエマムの葉に、
雨の滴がコロンと可愛くて、撮ってみました。
今日も長々とお付き合い下さって、ありがとうございました。