年末27日から大晦日までは朝の気温が-1~-2℃、最高気温も10℃に届かず、
それなりに寒かったのですが、お正月以降は風も無く暖かい日が続いているazami地方です。
3が日はhimeちゃん一家がお泊りで楽しいお正月を過ごせました。
一緒にお買い物に行ったり、初詣に行ったりして。
そして、昨日今日はと言うと、婆3人の通常営業でのんびりしています。
・・・・って、まぁ~自堕落にしてるってことですけど。
だって、畑仕事も10日過ぎてから玉ねぎに肥料を入れる事くらいしか無いのでね。
う~ん運動不足で身体が鈍る~~~。
さて、年末までにアップするつもりが間に合わなくて、新年に持ち越しとなってしまった、
我が家で収穫した花ユズのジャム作りを見て頂こうと思います。
何本かあるユズの木の内、唯一地植えの物でそれなりに年数が経った花ユズに、
(高さ1メートルにも満たない木です)
今までになく大きい12個の実が生り、(我が家としては画期的な個数)
「これはもう~絶対にジャムを作るべき」と意見が一致したところで。
綺麗に水洗いして、半分に切ってから、果皮と果汁と種に分けます。
それぞれに分ける為に、レモンを絞る時にグリグリ回す物でやったので、
慣れない絞る作業で力がいって手が疲れました~。
(ボケボケの写真で、これ1枚しか撮って無かったので)
果汁に種が混ざっていますが
果汁の中から種だけを取り出して、お茶の葉を入れるパックに、
分けて取り置きします。
ジャム作りに用意したもの。
ユズの重さの半分量のお砂糖、(同じ重さの量というレシピもあり、お好みの量ですね)
刻んだユズの果皮と果汁とパックに入れた種です。
まず、刻んた果皮をひたひたの水に入れて、サッと湯がいてザルにあげ上げます
この煮こぼし作業を3回繰り返します。
果皮は苦味が強いので、こうして苦味を除去するわけですね~。
それが済んだらいよいよジャム作りの本番へと。
煮こぼした果皮とお砂糖とパック入りの種をお鍋に入れて。
お水は入れませんよ~。
中火にかけてコトコト煮ていきます。
種を一緒に煮ることで、種に含まれているペクチンでトロミがつきます。
ポコポコと煮えてきた10分後くらいで種入りパックは取り出して、
さらに5分くらい煮ていきます。
量にもよると思いますが、煮ること15分位でしょうか、
徐々にトロミがついてきて完成で~す。
あまり煮詰め過ぎると、ジャムが冷えた時に固くなって塗りにくくなるので、
まだちょっと緩いかな?位で煮るのを止めたほうが良いかな?
前もって煮沸消毒した2つのビンにジャムを詰めます。
さらに、ビン詰めの蓋を軽く締めて鍋に布巾を敷いて軽く加熱します。
ビンの中の空気を抜く為です。
は~い!出来上がりました。
クリスマス前の23日に作ったので、クリスマス模様のプレートに載せてますけど、
そこはスルーして下さいね。
翌日、パンにバターを塗ってその上にジャムを塗って食べました。
思った通り、ユズの香りがしっかりあってとても美味しかったです。
果実は1年おきに沢山生るとか言われていますから、
今年はこれだけの個数は期待できないかもしれませんが、
少なくても生ってくれたら、又、作ってみたいと思っています。