いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

花ユズのジャム作り

2019-01-05 18:20:20 | 手作り

年末27日から大晦日までは朝の気温が-1~-2℃、最高気温も10℃に届かず、

それなりに寒かったのですが、お正月以降は風も無く暖かい日が続いているazami地方です。

3が日はhimeちゃん一家がお泊りで楽しいお正月を過ごせました。

一緒にお買い物に行ったり、初詣に行ったりして。

そして、昨日今日はと言うと、婆3人の通常営業でのんびりしています。

・・・・って、まぁ~自堕落にしてるってことですけど。

だって、畑仕事も10日過ぎてから玉ねぎに肥料を入れる事くらいしか無いのでね。

う~ん運動不足で身体が鈍る~~~。


さて、年末までにアップするつもりが間に合わなくて、新年に持ち越しとなってしまった、

我が家で収穫した花ユズのジャム作りを見て頂こうと思います。



何本かあるユズの木の内、唯一地植えの物でそれなりに年数が経った花ユズに、

(高さ1メートルにも満たない木です)

今までになく大きい12個の実が生り、(我が家としては画期的な個数)

「これはもう~絶対にジャムを作るべき」と意見が一致したところで。



綺麗に水洗いして、半分に切ってから、果皮と果汁と種に分けます。



それぞれに分ける為に、レモンを絞る時にグリグリ回す物でやったので、

慣れない絞る作業で力がいって手が疲れました~。

(ボケボケの写真で、これ1枚しか撮って無かったので)



果汁に種が混ざっていますが



果汁の中から種だけを取り出して、お茶の葉を入れるパックに、

分けて取り置きします。



ジャム作りに用意したもの。

ユズの重さの半分量のお砂糖、(同じ重さの量というレシピもあり、お好みの量ですね)

刻んだユズの果皮と果汁とパックに入れた種です。



まず、刻んた果皮をひたひたの水に入れて、サッと湯がいてザルにあげ上げます

この煮こぼし作業を3回繰り返します。

果皮は苦味が強いので、こうして苦味を除去するわけですね~。



それが済んだらいよいよジャム作りの本番へと。

煮こぼした果皮とお砂糖とパック入りの種をお鍋に入れて。

お水は入れませんよ~。



中火にかけてコトコト煮ていきます。

種を一緒に煮ることで、種に含まれているペクチンでトロミがつきます。

ポコポコと煮えてきた10分後くらいで種入りパックは取り出して、

さらに5分くらい煮ていきます。



量にもよると思いますが、煮ること15分位でしょうか、

徐々にトロミがついてきて完成で~す。

あまり煮詰め過ぎると、ジャムが冷えた時に固くなって塗りにくくなるので、

まだちょっと緩いかな?位で煮るのを止めたほうが良いかな?




前もって煮沸消毒した2つのビンにジャムを詰めます。



さらに、ビン詰めの蓋を軽く締めて鍋に布巾を敷いて軽く加熱します。

ビンの中の空気を抜く為です。




は~い!出来上がりました。

クリスマス前の23日に作ったので、クリスマス模様のプレートに載せてますけど、

そこはスルーして下さいね。

翌日、パンにバターを塗ってその上にジャムを塗って食べました。

思った通り、ユズの香りがしっかりあってとても美味しかったです。

果実は1年おきに沢山生るとか言われていますから、

今年はこれだけの個数は期待できないかもしれませんが、

少なくても生ってくれたら、又、作ってみたいと思っています。





コメント (4)
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