今日、明日はこちらの八幡様も、himeちゃんちの方も秋祭り。
明日にはハッピ姿の写真が送られてくるんだろうな。。。。。
土日のお天気が怪しい予報だったけど、曇りのち晴れに変わって良かった!良かった!
さて、もうシルバーウィークの記事は終わりと思っていたんだけど、
家の周りで遊んだ写真を忘れてた~。。。ので、遅ればせながら2回に分けてアップします。
例によって、トンボ取り。
子供たちの夏の定番の遊びの1つと言うと、トンボ取りですよね。
それは今も昔も変わって居ないと思いたいけど、
今やトンボそのもの少なくなって居たり、暮らしている環境によっては、
そんな遊びが出来なかったり、ゲーム遊びのほうが楽しかったりで、
子供たちの多くが体験する機会は、段々と少なくなっているのが現状でしょうね。
今や、すっかりトンボ取り名人と変貌したお姉ちゃんと、(あんなに昆虫嫌いだったのに)
トンボもチョウチョも小っちゃい時から大好きな妹ちゃん、やる気満々です。
お盆以降10月の寒くなる前まで、ウスバキトンボの数が凄いのですよ。
殆ど止まっている所を見ないウスバキトンボは、常に飛び続けているトンボです。
なので、飛んでいる所を網で空中キャッチするしかないんですが、
何事も慣れですね~、訓練(?)ですね~。
飛んでるトンボをシャーっと網で取っちゃいますから、凄いです。
お姉ちゃんの虫籠だけでこの数、もう~ウジャウジャする程取っちゃってました。
ウスバキトンボは長距離移動するトンボなので、身体も翅も柔らかいらしくて、
網にかかった時点で傷んでいたり、ギュウギュウの籠の中で折れてしまったり。
こうなると、トンボが可愛そうで痛ましいとも思えるのですが、
生き物は弱いのだから、大切にしなくては死んでしまうんだ・・・ってことを、
命の大切さを遊んでいる間に、知らず知らずの内に覚えるものではないかと・・・
私自身もそうやって生き物にふれあいながら育ったので、
himeちゃん達もキャッチ&リリースと共に、小さな生き物から学んだ命の儚さのことも
記憶にとどめておいてほしいと思いながら、一緒にトンボを追いかけてます。
ちなみに、ウスバキトンボは全国各地で数多く見られるのに、
なぜかこのトンボの知名度はとても低いらしいのです。
かく言う私もず~っと「赤トンボなんだろうけど、それにしちゃ~黄色っぽいよな~」と思ってて、
himeちゃんたちが網で捕まえるまで、ウスバキトンボそのものの存在を知らなかったのです。
あるサイトでは、♪夕焼け小焼けの赤トンボ♪と歌われているのは、
ウスバキトンボのことなのでは? と書かれていて、それってアリかもと思ってしまった。
まぁ~赤トンボと言えばアキアカネ、ナツアカネと、考えるのが普通なのかもしれないけど。微妙?
子供の頃は本当に赤いトンボが飛んでいたけど、最近アキアカネやナツアカネを見かけないんだよね。
薄い翅と柔らかい体のトンボを、潰さないようにそっと網から取り出す妹ちゃん。
もう~慣れた手つきです。
himeちゃんと一緒にトンボ取りをしなかったら、こうしてトンボの体の裏側まで、
じっくり観察することも無かったかも・・・知って見ると、意外な面白さがあるものです。
ただ、家の周りの環境が、道路工事によってこれから大きく変わろうとしているので、
来年も再来年も、バンバカ飛び交うウスバキトンボに出会えるのかどうなのか?
小さな生き物たちは、環境の変化に敏感ですからね~。