散歩がてらに歩く山道、春は山桜を始め小さな花たちや芽吹き始めた木々たちを見ながら、
一年で一番わくわくしながら歩ける季節、そんな山道で出会う花や景色を見て頂こう。

こんな斜面の石と石の間から可愛いスミレがしっかりと咲いていた。
このスミレって、コンクリートの割れ目に咲いていたりする見かけによらず強い子。

山道や崖にこれから沢山生えるワラビ、
もうちょっとすると、太くて美味しいワラビが沢山取れるようになる、楽しみ!楽しみ!

場所は限られているのかも・・・だけど、ここの坂道には何か所かでタチツボスミが群生している。
この子も繁殖力は中々のもので、一株二株お持ち帰りしたら住み心地が良かったようで、
我が家のいろんな花の鉢に居候よろしく、めちゃくちゃ勢力拡大中。

恥ずかしそうにうつむいてばかり居るのはヒメウズさん、
陽あたりバッチリの場所より、少し何かで日陰が出来るような場所がお好きな様子。
本当に小さな目立たない野草だけど、よ~く見ると可愛いのだ~。

これは何の花なんだろうか? 大きくなったものは茎が木の様になって一帯に群生している。
花や葉っぱを見る感じだとイチゴ?と思えるんだけど、実がなっているところを見かけたことが無いしなぁ~。。。。。
で、今調べてみたらクサイチゴの花にそっくり。けど、ちょっと丈が高いものがあるから違うのかな?
実が生っているのをを見られれば確かめられるってことだから、時々チェックに行かねば!

小さなため池の周りはシ~ンと静か、時々小鳥たちの鳴き声が聞こえるだけ。
山の谷あいからの幾筋かの水が滲みだして貯まる池、こんな所にいつ誰がため池を作ったのやら。

こんなひっそり人知れずあるような道でもいつも手入れされていて、
草ぼうぼうにならないのが歩く私たちには有難い。
この後ろ姿の2人はお花見に行った日の妹たち。

今までに何度も見かけたヤギさん、この日は道路脇に繋がれてお食事中。
紐の長さを短くしてヤギさんが車に触れたりしないようにはしてあるものの、
おじさんはここに繋いでちょっと町まで用足しに行ったみたい。
まぁ~のどかと言おうか、何と言おうか・・・・・ヤギさん早くお家に帰れると良いね~。