半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

櫻田先生最終講義

2007年07月23日 | 研修会
 21日(土)に佐久支部恒例の“真夏の研修会”が昨日行われました。
 今年も弁護士の櫻田喜貢穂先生を講師にお迎えして、県内各地より50名以上の会員が集まりました。

 今回のテーマは『債権者の屈託・債務者の憂鬱-街の法律家として国民の経済生活の安定にどのように関与するか-』と題して、主に債権・債務にかかわる裁判所手続きを中心に行政書士業務の周辺知識習得のための研修会でした。
 「債権を回収、実現させて依頼者(債権者)の経済生活を維持安定させる。このことは経済秩序の回復、社会正義の実現でもある」
 「債務を整理し、調整し、依頼者(債務者)の経済生活の再生に向けて援助する。これもまた経済秩序を調整によって回復させることであり、社会正義の実現である」

 いつもように自ら手掛けた事例を紹介しながら、丁寧に詳しく解説していただき、我々法律家である行政書士が債権者又は債務者に如何にかかわるのかを学びました。

 櫻田シリーズも回を重ね8回。先生のご都合もあって一応今回が最終講義となりました。
 この8年間、そのわかりやすく質の高い講義内容は毎回高い評価を得ており、また我々行政書士が法律家の一員として大きな社会的責任と使命を負っていることを切々と語ってくださいました。受講した会員からも講義終了を惜しむ声が多く聞かれました。

 櫻田先生にはお忙しい中をいつもご無理を云って佐久まで講義に来ていただきましたが、心より御礼を申し上げます。
 我々が今後も自らの研鑽に努め、法律家の一員として社会に貢献していくことが唯一の恩返しであるかと思います。
 本当に有難うございました。そしてお疲れさまでした。



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