女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

かげま茶屋~ある女装役員の週末⑤

2024年06月29日 | 女装小説

 男は私を膝の上から下ろして、私を敷布団の上に四つんばいにすると、背後からスカートをめくりあげた。
 ヒップが露わになる。犬のスタイルで後ろからインサートされるのかと思うと、おぞましさとともに、背筋が粟立つような興奮をおぼえた。つい数時間前までは都心の高層ビルの個室で書類を見ていた自分が、女になって背後から男に侵犯される。こんなことがあっていいのだろうか。

 男は背後からそそり勃ったペニスを押しつけてきた。硬く無くなったペニスの感触。それを感じると私の劣情は一気に昂っていた。男は私に脚を開かせると、亀頭で秘蕾をこねるようにする。硬くなった男性器官の感触がアナルを刺激する。私は背筋をぴんと伸ばして、湿った吐息をもらした。
「あ... あああああ....」
 自分の声は既に女の声そのものになっている。その自分の声を聞いて私はさらに背筋がぞくぞくした。

「へへ、感じたようだな」
 男は枕元の籠のなかにある黒いコンドームをつけた。そして潤滑ゼリーを私のお尻のワレメの上から垂らした。透明なジェリーが菊門の上をゆっくりと流れていく。
「これで準備OKだな」
「ううっっ」

 男は黒い私の双尻を広げるとコンドームをつけたペニスを菊口に当て腰をぐっと突きあげた。男の昂りが私の体内に埋まってくる。
「ぐぅうぅぅぅーーー 」
 私は大声を出さないように唇を真一文字に引き締めた。
 しかし男は腰に力を入れ、根元までペニスを埋めてくる。鋭い快感が、下半身から衝きあがってきた。私は十本の指で敷布団をぎゅっと掴んだ。男の両手がウエストのあたりをつかみ、腰がぐいぐいと突きあげられる。
荒々しい挿入だった。
「ああーー、す..ご...いーーーー!」
獣のような形で交わっている男女を鏡台は映し出している。
作業服の大柄な男に背後からのしかかられているチャイナドレスの女がいる。それが私....。

 男のペニスは私の身体の奥深くまで埋没している。それでも、完全に根元まで埋まっている感じではない。
 男はゆっくり腰を引き、アナルの入り口あたりまでペニスを引き戻し、ふたたびゆっくり突き入れてきた。男のペニスが私の仮想の“Gスポット”に当たる度に、身体中が痺れるような快感を感じてしまった。

 「アッウゥゥゥゥー」
 これまで経験したことのない、ものすごい快感が駆け抜ける。
 男は徐々にピストン運動を速めていく。男の腰が動き、剛直したものが女装した私の「身体」に出入りするたび、“Gスポット”に当たるたび、電気ショックが走る。
 「ああーー いやあああーーーーー」

 私は思いきり叫び、チャイナドレス姿のままで身体を突っ張らた。男は私のウエストを両手でしっかりつかみ、腰の動きに強弱をつけながら、私のアナルをペニスで掻きまわしてくる。後ろから突きあげられるたび、ずんずんと鈍い快感が衝きあがってくる。私にも「ヴァギナ」があるかのように錯覚してしまう。いや、それどころか「子宮」までを感じてしまう。そして男の肉棒はその「予宮」を突きあげてくるのだ。

 私は過激なジェットコースターに乗って、急激なアップダウンを繰り加えしているようなオーガズムをおぼえた。絶頂感という無限の大きな暗闇に急降下していくようなジェットコースターに乗っているような感じだ。
「いや、いや、いゃぁぁぁぁ」
 初めての体験に拒否の言葉がついて出てくる。しかし身体は止められるわけがない。

「サクラちゃんよ、やめていいんかい、やめていいんかい、このままやめていいんかい」
「いや、やめない...で....ください...」
「そやろ、いいんやろ..、サクラよぉ」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« かげま茶屋~ある女装役員の... | トップ | かげま茶屋~ある女装役員の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿