女装子愛好クラブ

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1974年の女装麗人

2024年08月15日 | ★女装の本・雑誌
風俗奇譚の「女装愛好の部屋」にはさまざまな美人女装子さんの写真があります。
私が見とれたのは着物美人の上田美枝さんです。
麗人紹介欄に掲載された和服のお姿が魅力的です。




麗人紹介欄(1)
☆上田美枝  
年齢34歳 出身地・東京都 163cm×45kg

 多分にナルシストである。自分の美しさを水に映し、その美貌をいとしんだという伝説のナルシスの気持ちを持っている人である。
 男から女へと妖しくも美しく変化していく過程で、かぐわしいおしろい、クリーム、口紅のにおいに興奮し、その瞬間が最も楽しいというのが、ナルシストのそれである。 
 初心者ほど、女に変化する過程で、興奮するものだが、いつも女装のたびごとに新鮮な気分を味わうというのだから。
 ほっそりした体つき、少しやせぎすで、本人はもっと太りたいともらしているが、肌は綺麗だし、色が白く、女装する条件に恵まれた人である。
 こんな人だから、着物姿がよく似合い、万事控え目の静かな話しぶりが、楚々(そそ)とした風情(ふぜい)に見えるものだ。
 消極的な性格のせいか、HOMOやSMの世界は経験はないが、近ごろ周囲に刺激されて、多分にスリルの激情の中におぼれたい気持ちも強いようである。

   出所 『風俗奇譚』1974年10月号


万事控え目の静かな話しぶりで楚々とした風情を持つ美枝さんと静かな小料理屋の一室でしっぽりと時を過ごす....
こんな妄想をしている終戦記念日です。
コメント
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