土下座はやめてくれ、とテレ朝に言われた

毎年1月2日にある特番「スポーツ王」を楽しく見ています。
お気に入りは「リアル野球盤」
エポック社の野球盤を実際の球場でプロ野球選手でやったらおもしろいよ、という企画アイデアの勝利ですね。

当初は5インニング戦で始めますが、５イニングで負けているほうが「後２イニング、お願いします」と泣きを入れるのがお約束。
すると勝っているほうが「人にお願いするときは、お願いの仕方があるんだよな」と居丈高になって負けているほうに土下座を要求する。

土下座するのは侍ジャパンの選手であったり、石橋チームであったり....。
地位もプライドもある選手が高校1年の時に戻ったように這いつくばる。
その屈辱と苛めているほうの得意げな顔。

今年は石橋チームが負けている。
いつもであれば、勝っている村上や千賀たちに向かって土下座しなければいけないところです。
ところが石橋が大きく叫びました。
「テレビ朝日から、土下座はやめてくれ、と強く言われた！」

おおっ、パワーハラスメントやコンプライアンスはこんなバラエティ番組にも大きく影響しているんですね。
これここれで正しい製作側の考えです。
でも、これでますますテレビは面白くなくなっていくんじゃないでしょうか。