Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

浦和の祭り「十二日まち」

2015-12-12 17:45:50 | 埼玉
毎年、12月12日は浦和の調(つきのみや)神社のお祭り「十二日まち」です。今年はたまたま土曜日に当たったこともあって、歩行者天国が引かれた旧中山道は人でごった返していました。普段の私は、混んでいない裏道に回る行動パターンですが、たまにはお祭り独特の雰囲気も感じたいと思って、あえて人混みの中を歩いていました。トップの画像は、調神社の狛犬の代わりのウサギです。



普段、浦和の街はこんなに混まないのでびっくりですが、露店でどんなものを売っているか観察してみました。ただカメラを向けるだけで買わない、お店の人には迷惑な存在ですが。



懐かしの「じゃがバター」です。お祭りの定番で、これだけは間違いなくあるお店です。祖父母がふかしてくれた、ジャガイモやサツマイモのことを思い出していました。



水笛と書いてありました。



熊手売り場で見つけた、猫の七福神です。



五平餅に似た、だんごがおいしそうで撮ってみました。







植木です。これも祖父の趣味だったので思い出します。



ドネルケバブです。本場トルコでは羊やヤギの肉でしょうが、日本人の味覚に合わせてこのお店では鶏肉です。刀のような巨大なナイフで切り落とし、それをパンに挟んで食べる、埼スタではよく食べる味です。



旧街道の面影を残すお茶屋さんです。



歩行者天国の出口です。

あとは冬の風物詩の羅列です。





シクラメンです。



パンジーです。




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トヨタカップの記憶(1997年ドルトムント対クルゼイロ)

2015-12-12 12:26:53 | ワールドサッカー
今はクラブW杯になって発展的に解消しましたが、冬のサッカーといえば国立競技場のトヨタカップだった時代は長かったです。当時、日本に真剣勝負のスポーツイベントを開催したいと考えた広告代理店が、欧州と南米のクラブ王者が戦うインターコンチネンタルカップを中立地の日本で一発勝負にしたのが始まりです。

トヨタカップのチケットは日本のサッカーでは当時最難関のチケットでした。私は自力では一度も取れませんでしたが、知人経由で入手した1996、1997、1998年と三度国立競技場のスタンドに座っています。その中では、印象的だったのが1997年のドルトムント(ドイツ)対クルゼイロ(ブラジル)です。

当時、クルゼイロは無名選手が中心だったチームで、まともにやってもドルトムントには勝てないと考えたらしく、他チームでプレーしていたFWベベット、FWドニゼッチ、MFパラシオスを1ヶ月の短期レンタルで獲得して勝ちに来ました。

そのため、ドルトムント側も一時はACミランのウェア、ユベントスのデル・ピエロの短期レンタルを考えましたが、欧州にはこういう短期レンタルの習慣はなく、現有戦力でトヨタカップに臨むことになります。ただ、この試合はチームとしての完成度の差が勝敗を分けました。

国立競技場のスタンドから見ると、ドルトムントの守備陣の組織力に驚くことになりました。当時、3バックは2ストッパーが相手2トップにマンツーマンで付いて、後ろのスペースをリベロがカバーするのが、加茂監督の日本代表でお馴染みでした。しかし、ドルトムントの守備は見たことのなかった組織でした。ドルトムントのDFは、フレキシブルなポジションチェンジを見せ、リベロがストッパーの位置にスライドしたり、高いラインを引いてコンパクトにするなど、それまでの3バックの常識がくつがえされました。

これに対し、クルゼイロは急造チームのため、組織力の弱さが出ました。ストライカーのはずのベベットがボールを持つ位置はタッチライン際で、誰にボールを集めて点を取るかの考えがあいまいだった印象です。このクルゼイロの失敗で、それからは短期レンタルをするチームはなくなった、歴史の1ページでした。
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身体能力で勝負する(ネイマール)

2015-12-12 00:03:51 | ワールドサッカー
またもバルサネタですが、3トップ紹介の最終回、ネイマールです。ネイマールは個人技のメッシ、スピードのスアレスの中間のキャラクターで、スピードを生かして走っても良し、ドリブルで相手DFに仕掛けることもできます。彼が有名になったのは、2011年クラブW杯でサントスFCのFWとして来日したときですが、当時はバルサ相手にほとんど何もさせてもらえませんでした。

それから4年経ち、今では当時の対戦相手だったバルサの選手として、2度目の来日を果たします。もっとも、スペインリーグは映像が有料放送で手に入らないので、彼の印象はブラジル代表でのプレーがほとんどです。ブラジル代表では、メネゼス監督時代は1トップで起用されていましたが、機能したとは言い難く、後任のルイス・フェリペが右MFにコンバートして持ち味が出るようになりました。この事実から見るとウイングが彼のベストポジションという印象です。

個人技もあるネイマールですが、テクニックで抜くメッシとはタイプが異なり、身体能力で抜くドリブルを見せることが多いです。スペースがあると持ち味が出ます。バルサというチームにいれば相手がメッシにマークを集中させるので、必然的にネイマールが得意とするスペースを生かした身体能力のドリブルが生きやすい環境です。

それでも、ただのアシスト型のウイングではなく、ネイマールは自分でも点が取れます。それは、昨年日本代表が中立地シンガポールでブラジル代表と対戦して0-4と惨敗した試合で活躍したのがネイマールという事実に表れています。おそらく、準決勝の相手は問題にならず、決勝で当たる可能性が高いリバープレートのDFがどこまで止められるかというのが焦点になると思います。

ネイマールは欧州CLで負傷したという情報もあり、来日するかどうかは微妙ですが、これほどの才能が見られたら楽しみにしたいと思います。
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