Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

スーパーサブ浅野(12/5広島対G大阪)

2015-12-05 22:48:55 | 他チーム
CS第2戦、広島対G大阪は、逆転勝利には事実上2点差が必要なガンバ大阪の攻勢でスタートしました。こういう優勝を賭けた決戦はベテランが効くことが多く、事実遠藤、今野のベテランがいるガンバが、数多くのCKを取って優位に試合を運びました。最終的には2点が必要でも、早い時間で先制しておけば広島も攻めざるを得ないので、前半で1点取っておくことがガンバの勝利条件に見えました。

それは実現しました。遠藤のCKから、うまく相手DFから逃げた今野のシュートが、相手DF佐々木に当たってコースが変わってGK林が反応できず、ガンバが先制点を得ます。広島は、ネットで得た情報によれば、アウェイは守備的に入ることが多いと聞きますが、この試合は優勝を賭けた緊張感なのか、ホームにもかかわらず広島は5-4-1と守備的に入ってしまいました。

1点ビハインドのまま、終盤まで推移すると、アウェイゴールでリードするのは広島とはいえ、ガンバに精神的なアドバンテージが出るだろうと思いました。それを許さないには攻めることが必要というのが、NHKのゲスト、ハリルホジッチ日本代表監督の予想でした。それを達成するには、浅野の投入だろうと予想はしました。

今季、広島は佐藤寿人が12得点、佐藤に代わって出場することの多い浅野が8得点と、二人で20得点とリーグ得点王の大久保(23得点)に匹敵する出来です。この日は佐藤がなかなかボールに絡めていなかったので、浅野がどこまで試合を変えてくれるかがキーでしたが、浅野は期待以上の出来でした。

浅野のスピードは、わかっていても止められない破壊力があり、ガンバもDF2枚で対応する必要がありました。ガンバが浅野対策を立てないといけなくなるだけでも意味はあると思いましたが、浅野は同じく途中出場の柏のクロスを頭で合わせて、値千金の同点ゴールを決めてみせます。

こうなると、ガンバは無理にパトリックめがけてアーリークロスを入れるしかなくなり、DFがパトリックに確実に競ってフリーで出させないと対策を徹底し、最後は6バック気味に守った広島が、この試合を引き分けてトータルスコア4-3で勝利を収めて年間優勝を決めました。

浅野は面白い存在で、かつての野人岡野のように、代表でもスーパーサブになれる可能性を持っています。ハリル監督もチェックしているでしょうが、相手が出てくる最終予選でカウンター要員にする可能性があると思います。
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秋ヶ瀬公園2

2015-12-05 21:54:52 | 埼玉
続きです。





桜草公園の芝生広場です。暖かい時期は家族連れでにぎわいますが、寒い時期はご覧のように閑散としています。



メタセコイヤです。









たぶん、冬の時期は木々が乾燥して、燃えやすいからバーベキュー禁止なのでしょう。



子供の森の奥です。自分は、何かに行き詰まったり、メンタルが苦しくなると、ここに来てブログの原稿を考えることがあります。



メタセコイヤと青空が綺麗だったので撮りました。





桜区役所にあったツリーです。



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晩秋の秋ヶ瀬公園

2015-12-05 19:13:57 | 埼玉
暦は12月ですが、暖かい快晴の日で晩秋といえるいい天気でした。秋ヶ瀬公園を散歩して、いろいろ写真を撮ってきたので、いつものカメラ小僧として載せます。



ミカンの木です。



桜の木で、葉が散り冬の到来を告げています。



銀杏です。



鴨です。



桜の紅葉です。



コブシの木です。





もみじです。





スカイツリーです。



新宿副都心の遠景です。



田島ヶ原のススキです。
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ローマ対バルサマニアック分析

2015-12-05 19:10:25 | ワールドサッカー
先ほどの記事には、バルサがどんなチームかあまり書いていなかったので、このローマ戦で見たバルサの印象を書きます。戦術的には、グアルディオラ監督が築いた4-3-3は変えていません。メッシ、ネイマール、スアレスを生かすには3トップしかないので、変える必要もありません。

ただ、中盤のシャビがカタールに去って、後釜がラキティッチになっていることによる変化はどうかというのが注目ポイントでした。ラキティッチは堅実にボールをさばくタイプで、前の3人が強力なので中盤の3枚は無理をしなくていいというのが、ルイスエンリケ監督の手のようです。

もっとも、このローマ戦では堅実さが武器のラキティッチ(4番)が意表を突いて上がったことが先制点につながりました。MFの3枚はアンカータイプのブスケツ(5番)と攻撃的なイニエスタ(8番)で、ブスケツがアンカー気味でイニエスタとラキティッチは時と場合によっては上がります。以前のグアルディオラ監督時代のように、シャビとイニエスタがFWのように上がるような、極端な手は使わなくなりましたが、依然としてイニエスタやラキティッチの攻撃力も必要ではあるようです。

ローマが、4バックを極端に中央に寄せる守備で、メッシやスアレスが狙うスペースを消す守り方をしましたが、メッシはそんなスペースのない相手にも、強引にスペースを作り出せる技術があります。相手を抜く技術もありますし、ちょっと先にボールを触ることができれば、ほとんど振りのないキックで強烈なシュートを放てる技術があります。

また、どうしてもスペースがないときは、メッシがゲームメーカーとしても使えるという、別の長所もあります。ネイマールがウイングタイプなので、ローマの4バックが寄せているなら、ネイマールにタッチライン際で勝負してもらえるように、メッシからいいパスが入るという使い方もできます。

この試合が引き分けたのは、かなりローマにとって幸運が重なった結果です。メッシのシュートがポストを直撃したり、フロレンツィのロングシュートが入ったり、グループリーグなのでバルサが無理に勝ちに来なかったなどの要因があります。同じ手をクラブW杯のチームが真似しても、成功する確率は低いと思います。ただ、バルサが長身のターゲットマンを持たないので、終盤のパワープレーが効かないという弱点がどう出るかが表に出ると、あるいはと思います。
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