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W杯かみつき男、来日する(ルイス・スアレス)

2015-12-08 22:24:12 | ワールドサッカー
レッズの試合はしばらくないので、またもクラブW杯関連のバルサネタです。3トップのことは紹介していこうと思うので、第一回は3トップの真ん中、ウルグアイ代表のルイス・スアレスを取り上げます。スアレスは2014年W杯ブラジル大会で、イタリア戦で相手DFキエリーニにかみついて出場停止処分を食らったという、不名誉なことで知られる存在です。

バルサに移籍してからは、映像が手に入らなくなったので最近のプレースタイルはわかりませんが、リバプール時代の彼はまさにスーパースターでした。プレースタイルはスピード型です。堅守速攻のリバプールでは、彼のスピードで相手陣に走り込んでゴールになったシーンは数え切れません。試合数を上回るゴール数でダントツのプレミアリーグ得点王にもなっています。

また、スアレスはテクニックも持っており、相棒のスターリッジを走らせるようなスルーパスを出すのも得意でした。スアレス、スターリッジ、スターリングのスピード型3枚を持っていたリバプールなら、誰が監督をやっても堅守速攻を選ぶだろうと思うので、ロジャース監督の戦術も納得します。

スアレスはFKも名手ですが、バルサではメッシがいるので蹴ることはおそらくないでしょう。バルサでの彼は、ローマ戦1試合の映像に頼ると、メッシが上背がなくてターゲット不向き、ネイマールもブラジル代表で1トップに据えたら機能しなかったなどの要素を総合して考えると、最もターゲットができそうという理由で3トップの真ん中に据えられています。

ローマ戦ではそのヘディングで1点取っていますから、クロスを入れたらスアレスが狙いということになるのでしょう。もちろん、前線に上背の足りないバルサではクロスの放り込みは少なく、個人技で崩してからの低いクロスの方が得点パターンと推測できます。

今や世界のバルサで堂々ストライカーの地位を張るまでになったスアレス、日本でどんなプレーを見せてくれるか注目です。相手は引いて守るでしょうから、スピードが表に出ることは少なそうですが、個人技が見られると嬉しいです。
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