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きのこ ゼミ ブログ

きのこ ゼミ の情報を掲載しています

日本きのこ学会25周年記念大会の市民公開シンポジウム

2014年07月04日 | きのこ ゼミ 情報メール
日本きのこ学会25周年記念大会の市民公開シンポジウム
(平成26年9月11日、於京都大学)

市民公開シンポジウム
[9 月11 日(木)10:00 - 12:00]
    テーマ:「ブーム到来!きのこ女子と食の魅力」
    特別講演:とよ田キノ子氏
    講演予定者:江口文陽,川村倫子,宮澤紀子 の各氏

市民公開シンポジウムのポスター

きのこ盆栽

2014年06月10日 | きのこ ゼミ 情報メール
***amazonの紹介から***

レースのドレスをまとうキヌガサタケ、
一夜で消えるササクレヒトヨタケ、
種をはじき飛ばすコチャダイゴケ……

季節限定、短命ではかないきのこを標本にしてみませんか?
日本で見かけるきのこ60種を、盆栽という小さな世界で再現。
見て、読んで、つくって楽しい、異色のきのこ標本カラー図鑑。


○目次

 はじめに

 きのこ盆栽60選
 きのこ盆栽60選
 遊んでみよう、きのこ盆栽
 コラム きのこを探しに行こう
 コラム 菌類が支えている自然界

 きのこ盆栽、材料と作り方
 用意するもの
 絵の具と塗料の種類
 塗装の方法
 きのこ盆栽の作り方
 ハツタケ――カサの模様とヒダ
 ベニテングタケ――イボとささくれ
 ナラタケ――株の作り方
 ハナイグチ――ぬめるきのこ
 スッポンタケ――蜂の巣状の頭
 きのこ盆栽のかたち

 あとがきにかえて

きのこ盆栽  渋谷 卓人 (著)
 価格: ¥ 1,620
 出版社: 築地書館 (2014/6/19)
 言語: 日本語
 ISBN-10: 4806714798
 ISBN-13: 978-4806714798


植物園開園90周年記念対談

2014年06月09日 | きのこ ゼミ 情報メール
京都府立植物園において「植物園開園90周年記念対談 ~京都府立植物園名誉園長と旭山動物園元園長がほんまもんを語る~」が開催されますので,ご案内します。
開催日:6月16日(月)
時間:13:30-15:00 (受付13:00より)
会場:植物園会館2階研修室

ポスターをダウンロードできます。

パンフレット「菌類ワールドへの誘い」の発行

2014年05月04日 | きのこ ゼミ 情報メール
パンフレット「菌類ワールドへの誘い」の発行

 このたび日本菌学会では、菌類の魅力を紹介するパンフレット「菌類ワールドへの誘い」を発行いたしました。このパンフレットは菌類の基礎的な知識や利用に関する情報、研究材料としての菌類の魅力などをやさしくお伝えするものです。菌類の事をあまり知らないという方への普及や、中学・高校から大学教養程度までの学校教育、セミナーなどでご活用いただければと思います。

 PDFがホームページからダウンロードでき、自由に利用することができます。また、印刷されたものは、日本菌学会より、配布しておりますので必要な方は担当者(国立科学博物館 細矢 剛)までご連絡ください。

PDFファイルをダウンロード

きのこ発生予報(結果)

2014年04月20日 | きのこ ゼミ 情報メール
ほったらかしではいけないので,アミガサタケの発生予報について報告しておきます.
ブログで今年の京都でのトガリアミガサタケの発生を

『今春の京都市内でのトガリアミガサタケ発生は,
 3月18日から20日くらいになるでしょう.
 また場所によっては,10日くらいにも出てくるかもしれません.
 ただし,降雨量によって遅れることもあります』

と大胆にも予報しました.

それで結果報告です.

『京都市内の3ヶ所での発生状況を観察した結果,
 3月22日から30日に多く確認できました.
 ただし,29-30日頃は前週に発生した子実体が残っていたので,
 3月22日前後が最多発生時期だったと思われます』

手前みそですかね,やっぱり?

クックパッドできのこ料理を検索してみた

2014年04月07日 | きのこ ゼミ 情報メール
クックパッドをご存知ですか?

色々な料理のレシピが投稿されているサイトです.
クックパッドでキノコ料理を検索してみました.
レシピの数が多いランキングは次の通りです.
(2014年4月2日現在)

1.シイタケ 51,572
2.エノキタケ 27,245
3.マイタケ 14,873
4.マッシュルーム 11,726
5.キクラゲ 4,289
6.ナメコ 2,842
7.ブナシメジ 2,596
8.シロマイタケ 2,281
9.ホンシメジ 1,425
10.シロキクラゲ 989

やはり人気ナンバーワンはシイタケでした.
続いてエノキタケが2位です.
シロマイタケとかシロキクラゲが多いのが意外ですね.

その他のきのこは次の通りです.

・ マツタケ 882
・ ヒラタケ 322
・ ハタケシメジ 27
・ バイリング 23
・ ハナビラタケ 20
・ タモギタケ 6
・ フクロタケ 3

栽培できないマツタケのレシピがこんなにあるというのは,やはり日本人はマツタケ好きなんですね.
ハタケシメジはメジャーだと思ったのですが,あまりレシピ数はありません.
タモギタケは北海道では人気なのですが,投稿数は少なかったです.

他にも野生きのこを検索してみました.

・ ポルチーニ 575
・ アミガサタケ 3
・ ショウロ 3
・ ムキタケ 2
・ チチタケ 2
・ トンビマイタケ 1

ポルチーニ(ヤマドリタケ・ヤマドリタケモドキ)は乾燥品がありますから,意外とレシピは多いですね.
それに比べるとアミガサタケは乾燥品があるにもかかわらず少なかったです.
試しに検索してみて驚いたのは,ムキタケ,チチタケ,トンビマイタケのレシピがあることです.
誰が投稿したのでしょうね.

もう一つ高級きのこを検索してみると,
・ トリュフ 1,546 

なんとこんなにトリュフのレシピが!!
といっても,ほとんどがトリュフチョコでした(^^;).

色々なレシピがあるときのこ料理も楽しめます.
また,生産者はクックパッドに自分ところで生産しているきのこのレシピを掲載すると,売り上げが伸びるかも・・・

○クックパッド
http://cookpad.com/


鳥取大学ポストグローパルCOEプログラム「きのこの香りを科学する」

2014年02月03日 | きのこ ゼミ 情報メール
鳥取大学ポストグローバルCOEプログラム
「持続性社会構築に向けた菌類きのこ資源活用」 主催

●公開シンポジウム
 “きのこの香りを科学する 
   ― 菌類の揮発性物質の機能、役割とその利用 ―”

●共催:国立科学博物館、鳥取大学農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター
●日時:2014年3月1日 13:00~16:00
●場所:国立科学博物館(東京上野) 講堂

●プログラム
13:00 開会の挨拶  前川 二太郎
13:05~13:35 岡本 賢治(鳥取大) 
   “きのこのフレーバー、フレグランスの生産”
13:35~14:05 尾谷 浩(鳥取大) 
   “食用きのこの香り成分で植物の病気を防ぐ” 
14:05~14:35 竹内 孝江(奈良女大)
   “ニオイで菌を探る:文化財環境における真菌検出システムの開発”
14:35~14:50 休憩
14:50~15:20 末次 健司(京大・院)
   “生物間相互作用を制御する菌類の香り”
15:20~15:50 中森 泰三(横浜国大)
   “毒きのこは香りで動物に警告する?”
15:50 閉会の挨拶  細矢 剛(科博)

●参加料:博物館常設展入館料のみ必要
(一般・大学生 600円、高校生(高等専門学校生含む)
●申込不要
●詳細は下記のURLへ:
http://muses.muses.tottori-u.ac.jp/cgi-bin/FMRC/index.cgi?mode=dsp&page=1

生態学の限界?

2013年12月28日 | きのこ ゼミ 情報メール
近年生態学にも分子生物学的手法が導入され,DNA解析が行われるように
なりました.
といっても,種の同定に使われるのがほとんどで,まだまだ肝心なところがわかりません.

例えば,ホストと思われる樹木の菌根から,きのこのDNAを検出するというのは,簡単なようで実は難しく,様々な菌類・微生物のDNAが検出されてしまいます.
このため,確たる証拠にはならず,依然曖昧な議論が続くことになります.

その一方で,DNAの分析もせず観察・調査だけで済ませてしまうことになります.

では,何が問題となるのでしょうか?

例えば,次のような現象が観察できたとします.

(詳細はきのこ情報メールにて配信)

干支のきのこ

2013年12月26日 | きのこ ゼミ 情報メール
年賀状に干支にちなんだ写真を入れることが多いかと思います.
来年は午年.

午にちなんだきのこは,というのが菌学会のTwitterに掲載されていました.

誰でも思いつく ウマノケタケ
ちょっと載せたくない マグソヒトヨタケ
それから意外な シロオオハラタケ

なぜシロオオハラタケかというと,英名がHorse mushroomだからだそうです.

ちょっと思いつきませんし,年賀状を受け取った人もわからないのでは?