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「キクラゲ菌床投資被害㈱GM(ジーエム)事件被害者説明会」のご案内

2012年09月22日 | きのこ情報
「キクラゲ菌床投資被害㈱GM(ジーエム)事件被害者説明会」のご案内

「キクラゲ菌床投資被害㈱GM(ジーエム)事件被害者説明会」


 「キクラゲ菌床投資被害㈱GM(ジーエム)事件被害者説明会」を,下記のとおり実施します。
 この被害者説明会は,木耳(キクラゲ)菌床を用いた利殖事業への投資という名目で約4億円もの預り金を集めながら,預り金を菌床購入には使わず,配当を停止している㈱GM(ジーエム)のキクラゲ菌床への投資名目被害の実態を調査し,少しでも多くの被害の回復と,加害者の刑事処罰の実現等のために実施するものです。
 ㈱GM(ジーエム)を中心としたグループによるキクラゲ菌床投資被害は,まず元先物販売業者らに現地工場や卸先などを見せて信用させたうえでこれらを加盟店として取り込み,その元顧客らに対してキクラゲ菌床への投資を売り込ませるという手口で急速に被害を拡大させており,被害者数は600名を超えるとの情報があり,被害者は,本社のある福岡市内だけでなく,筑後,宗像,古賀など県下全域に存在し,その他,加盟店のある全国各地にも存在しています。現在,県及び市の消費生活センター等には,被害者からの相談が多数寄せられており,弁護士会にも,被害相談が相次いでおります。
 今後,更に被害者を掘り起こし,被害の実態を正確に把握するとともに,可能な限り被害者の救済を図る必要があります。
 そこで,この度,福岡県弁護士会消費者委員会所属の有志弁護士を中心として,下記の日時に被害者説明会を行うことを企画いたしました。


 1.日 時  平成24年9月22日(土)
        午前10時~午後1時
 2.場 所   福岡県弁護士会館3階
        (福岡市中央区城内1-1 裁判所構内)

「菌床購入で高配当」キクラゲ投資4億円被害か記事のタイトルを入力してください(必須)

2012年09月22日 | きのこ情報
「菌床購入で高配当」キクラゲ投資4億円被害か

 キクラゲの菌床を購入すると高配当が得られるとうたった投資事業の被害が、各地で相次いでいることが分かった。被害調査している弁護士によると、福岡を中心に東京、熊本など全国で計600人、計約4億円を超える被害があるとみられ、現在も勧誘が続いているという。福岡県弁護士会の消費者委員会は22日、被害者説明会を開く。

 弁護士などによると、投資事業は2011年夏頃から、福岡市博多区の農産物販売会社や複数の関連会社が実施。キクラゲの菌床を購入してオーナーになると、同社が栽培・販売し、キクラゲの売却金の約50%が配当される、と勧誘しているという。購入金額は、種類や量に応じて1口5万2500円から315万円と幅がある。
(2012年9月21日 読売新聞)

日本産菌類チェックリストの公開について

2012年09月15日 | きのこ情報
日本産菌類チェックリストの公開について
日本菌学会 データベース委員会

菌類は昆虫に次いで地球上二番目に多様で、多くの種数を擁するとともに、多くの未記載種が 含まれる分類群である。全地球的な規模で生物多様性情報についての関心が高まる中で、菌類についての情報をまとめておくことがきわめて重要であることは想像に難くない。幸いなことに、 日本産菌類については、勝本(2009)による「日本産菌類集覧」があり、この中に、2008 年までに報告された日本産菌類が収載されている。しかしながら、その後も多数の日本新産あるいは日本からの新種報告がなされている。チェックリスト作成は継続的に行われることが理想的であるため、日本菌学会では、データベース委員会において、各委員の継続的な努力によって情報を蓄積してきた。これらの情報の収集は現在でも継続中であり、一部の雑誌については未収載であるが、一定の期間ごとに情報を公表することが重要と考え、その第一弾として発表することとした。今後も適宜更新・公表していく予定である。本データベースは、今後、ユーザーからの意見によって、さらに改変し、使いやすいものにする必要があると考えており、探索範囲やデータベ ースフィールド(取扱い項目)についても、ご指摘やご意見をいただければ幸いである。

※チェックリストはこちら