きのこ ゼミ ブログ

きのこ ゼミ の情報を掲載しています

10月31日

2009年10月31日 | きのこ情報
10月31日  京都吉田山

  ハタケシメジ
  ナラタケ(広義)
  テングタケ
  コタマゴテングタケ
  カバイロツルタケ
  タマネギモドキ
  ザラツキカタカワタケ

きのこの日

2009年10月15日 | 面白きのこ情報
平成7年(1995年)に日本特用林振興会が10月15日を「きのこの日」と制定しました。
この日に決めた理由は、きのこの需要が高まる10月の真ん中15日を記念日に制定し、その前後に積極的にPRすることにより、きのこの消費拡大を一層図ろうとするものだそうです。


日本特用林産振興会
http://www.nittokusin.jp/

紹介:分類思考の世界-なぜヒトは万物を「種」に分けるのか-

2009年10月10日 | きのこ ゼミ 情報メール
◆紹介:分類思考の世界-なぜヒトは万物を「種」に分けるのか-
     三中信宏著 (講談社現代新書)


内容紹介(講談社のHPより)

分類せずにはいられない……生物学者たちの知的格闘史!

この世の森羅万象を体系化して理解しようとするとき、私たちは名前をつけ、分類する。しかしそこには長年、生物学者たちを苦しめ続ける難問が潜んでいた。人間の「知」の根源に迫る!

分類するは人の常……そこに潜んでいた難問とは?
分類する者は分類される物が本来もつであろう構造なりパターンを発見して、自然界を整理しようとする。しかし、これまでの分類学は「分類される物」にばかり目を向けてきたのではないかと私は考えている。むしろ、「分類する者」がどのような認知バイアスをもったまなざしで自然や生物を見ようとしてきたのかについてもっと考えるべきではないだろうか。そのとき、「種」は、「分類される物」の側にあるのではなく、ほかならない「分類する者」の側にあるのだということが理解されるようになるだろう。――<本文より>

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=288014

【目次】
プロローグ:生まれしものは滅びゆく(二〇〇六年オアハカ,メキシコ)
 第1章 「種」に交わればキリがない
 第2章 「種」よ,人の望みの喜びよ
 第3章 老狐幽霊非怪物,清風明月是真怪
 第4章 真なるものはつねに秘匿されている
 第5章 いたるところリヴァイアサンあり
 第6章 プリンキピア・タクソノミカ
インテルメッツォ:実在是表象,表象是実在(二〇〇七年ニューオーリンズ,アメリカ)
 第7章 一度目は喜劇,二度目は茶番
 第8章 つながるつながるつながるなかで
 第9章 ナボコフの“ブルース”
 第10章 目覚めよ、すべての花よ
 第11章 時空ワームの断片として
 第12章 「種」よ,安らかに眠りたまえ
エピローグ:滅びしものはよみがえる(二〇〇八年トゥクマン,アルゼンチン)
 あとがき:「分類のための弁明」に代えて

○著者サイト MINAKA Nobuhiro pagina
 http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/


発光性キノコの新種:永遠の光

2009年10月07日 | きのこ ゼミ 情報メール
◆発光性キノコの新種:永遠の光
 ナショナルジオグラフィック ニュース
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009100602&expand

 ブラジルの熱帯雨林で光を放ち続けるクヌギタケ属の新種、ミケナ・ルクセテルナ(Mycena luxaeterna)。写真上は自然光で、下は光を遮断して撮影された。キリスト教会のミサ曲「レクイエム」の終章「Lux aeterna」に由来する学名が示す
ように、まさしく永遠の光を放っている。

 10月5日付の「Mycologia」誌に発表された論文によると、この小さなキノコを含
む新種の発光性キノコ7種類が発見されたことにより、現在確認されている発光性キノコは71種類となった。

 サンフランシスコ州立大学のデニス・デジャルダン氏らの研究チームは、新月の時期で一寸先も見えないほどの暗闇の中、キノコを探して熱帯雨林を歩き回ったという。

 しかし、「足元を見ると、夜空を見ているようだった。小さなキノコひとつひとつが星のようで、それはもう美しかった」とデジャルダン氏は語る。

 ミケナ・ルクセテルナは、ジェル状の粘液が茎を覆っているのが特徴で、これで気温が上がる昼間に水分を保持していると考えられる。この粘液に気づかずにキノコの上にとまった虫は、ハエ捕り紙のようにくっついて離れられなくなるという。この新種キノコをサンパウロ大学のカッシウス・V・ステヴァーニ氏との共同調査で発見された。


関連記事
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009100604&expand
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009100603&expand


菌学会西日本支部会大会の案内

2009年10月06日 | きのこ ゼミ 情報メール
菌学会西日本支部会大会と菌類観察会

場所:近大農学部
10月24日大会
12:00~     受付
13:00~13:30 総会
13:45~15:00 一般講演 
15:15~16:00 特別講演
  河合昌孝氏(奈良県森林技術センター) 調整中
  「ホンシメジの林地裁倍」
16:15~17:00 菌学講座
  タイ国カセサート大学 ビッチェン教授
  「Characterization of Rhizopus isolated from Thailand and their application」
18:00~20:00 懇親会

10月25日菌類観察会
 場所:近大近くの里山
 10:00~12:00 菌類観察会
 13:00~14:00 鑑定会
 14:00~15:00 講演会
 講演1:菊田幸雄(大日本除虫菊株式会社 中央研究所)
     「近畿大学の農学部周辺の里山に発生する冬虫夏草」
 講演2:吹春俊光
     「きのこの繁殖戦略」

詳細はこちら(FireFoxではうまく表示されませんでした)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj7/cgi/whatsnew/tempfiles/temp_1253005516/Nishinihon.pdf