チンチロリン

すこし

気が早いけれど

ちいさなちいさな

風鈴を

見つけました


古賀鈴鳴さんの

イラストみたいな

金魚たちが

ちいさなちいさな

水鉢の世界を

楽しんでいるよう


ガーデンピックって

書いてあったけれど


車の中で

チリンチリン

チンチロリン


一緒に

ドライブを

愉しんでいるような


さぁ

今日はドコへ行こう


なんて

たいして

ドコにも

行けやしないのに


考えるだけでも

楽しいなって


チリンチリン

チンチロリン


小さな相棒も

相づちを

打ってくれるのです


淋しくないよ

淋しくなんてないよ


きっと

ずっと


チリンチリン

チンチロリン

ワタシヲハナサナイデ

娘が

ポウンと

テーブルの上に

放り出した

学校からの

プリントの山

(・・小出ししようよ)


その中に

興味深い一枚が・・


漢字テスト48点！？

ガビ～ン
(・・頑張ろうよ)


いやいや

県PTA連合会からの

子育て応援メッセージ

そこには


「乳児の時は肌を離すな

　幼児の時は手を離すな

　学童期は目を離すな

　思春期は心を離すな」


なるほど


全身全霊で

ありったけの

愛情を

大切なヒトには

注ぎたいと

思うけれど

ワタシたちは

自分を

生きなければいけない

今を

全うしなければならない


そのための

愛情ポイント

それで

万事オッケーと

いうコトでも

ないのだろうけれど・・


では

成年期には

何を

離しては

いけないでしょう？


それは

みなさんの

ココロが

決める

それぞれの


えっ

肌、手、目、心

全部だって！？


そう

いいんです

オトナは

欲張りなんです


「ワタシを離さないで」

なんて

小説のタイトルみたいに

云ってみたいよね


ふふ

見えない海 消えない想い出

よしだ屋を

昔から

知っている

お客様や

大将に

時々

その頃の

情景を

伺うコトが

あります


道向かいは

海岸だったコト

店の前には

行商の露店が

立ち並び

賑やかだったコト

中には

その海で

泳いでたよなんて

話も・・


今では

埋め立てがすすみ

この二、三年では

大型商業施設や

高層マンションが

ベイエリアを

賑わすらしい・・

なんて話も

聞こえてきています


変わらないモノ

だけが

美しい

真実なんだと

見えないモノを

擁護したく

なるけれど


移りゆくモノの

潔さや

吹き込まれる風も

きっと

時には

必要なのでしょうね


まだまだ

それでも

この町には

昔ながらの

船笛の音

微かな潮風の匂い

やさしい人々の

少しだけ

ゆったり流れている

時間が

在ります


訪れる人々が

打ち寄せる波のように

ここへ来ては

元気を生み出し

また

引き潮のように

それぞれの

向き合う場所へ

戻っていけるような

場所であり

店であれるよう

今日も

祈りながら

一日は

始まって

いくのです


今日も

みなさまの

お越しを

ココロより

お待ちしております

金環食

もうすぐ

夜が明けるね

世紀の

天体ショー


太陽と月のロマンス


金環食


一緒には

見ることは

できないけれど

いまごろ

あいつも・・

なんて

ちらり

気に掛けて

くれたら

うれしいな


こんなすばらしい瞬間


こんなすばらしい日々


こんなすばらしい人生


キミと

クロスオーバー

できる奇蹟を

ココロから

よかった

と


次の

金環食

そう

いまの二人は

いない


でもきっと


何度も

何度でも

巡り合って

また

同じ時代を

生きている


そんな

確信が

あるんだ


小鳥と樹木かな


楽器と奏者かな


慾を云えば

月と太陽！


みんなに

見守られながら

また

重なり合いたい


金環食に

寄せて


ボクから

キミへの

壮大なる(笑)

ラブ　レター

LIVE IS LIFE

ワタシは

楽器の演奏など

できやしない


まして

弾き語りとか

神業だと


のびやかな

アーティスト

音と光の

シャワーの中で

迷いなく

愛を叫ぶ

希望を唄う


LIVE IS LIFE


人生も

ステージがあって

日々

誰かを想いながら

仕事を頑張ったり

涙にむせびながら

明日を夢見たり


アドリブだらけの

ステージ

同じ演奏は

二度と

できやしないけど


そのどれもが

真実で

美しい


きっと

いつか

だれかの胸に

鮮明に

映し出される

だろう


憂いも

笑顔も

共有できる


それが

キミであったなら

よがあけて あさがくるっていうのは あたりまえのようでいて じつは すごく すてきなこと

明けない

夜はないさ


でも


おわらない

朝もないさ


どんなに

眩しくても

いつか

いつのまにか

遠い彼方へ


だから

今を

焼き付けて


思い切り

空を

仰ごうよ


思い切り

生きて

みようよ


ヒトはみな

今しか

知らない

今を

生きるしかない

ちっぽけで

偉大なる

哲学者

唄うたい奈々ちゃん通信～5 月20日「いわいのわ」ライブします！～

ほかおななこです！

いつもライブの

お知らせばかりで

すみません

今週末20日（日）に

佐賀の家具屋

「いわい家具」にて

「いわいのわ」を

開催します


今回は

ライブイベントのほか

手作り雑貨などの出店も

ある予定です

今回の共演の方も

本当に素敵な方

ばかりですよー

私が責任を持って

お勧めします


いわい家具の

木の空間に流れる

ケルトの音色

…想像するだけでも

かなり素敵な夜に

なりそうです

皆様ぜひぜひ！

20日は佐賀へ

遊びにお越しください


前売り・当日で

料金が異なりますので

ご予約をおすすめします


■2012年5月20日（日）

18:00オープン　
19:00スタート

「いわいのわ、初夏。　～うけつがれるもの　つくるもの～」

wood style cafe

佐賀市諸富町徳富71-1

いわい家具内）

tel: 0952-47-2696

料金: 前売2000円

当日2500円 ※1dオーダー
出演

○Live

nouman（東京）

Drakskip（京都）

!nanato!（九州）

○Shop

Wood style cafe（石窯ピザ）

ヒロリ（手作りアクセサリー）

ヒイラギのはね（手作り雑貨・お洋服）

ヒワタシ商店（手作り雑貨・お洋服）

・・他

チケット予約
・お問い合わせ

0952-47-2696（wood style cafe）

または

08032253053（ほかお）

nanakoga@hotmail.co.jp


それでは

当日皆様に

お会いできることを

楽しみにしております

＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*
ほかおななこ

Mail:nanakoga@hotmail.co.jp

HP:http://nanakoga.jp

HP:http://music.qrip.jp/heartland
*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊

ながいスパン

昨日

仕込みの時に

ふいに

大将に

聴いてみたくなった


「よしだ屋って

経営難の危機とか

なかったんですか？」と


突然のフリに

一瞬キョトンと

されたけれど

次の瞬間


「ただ毎日

仕事をこなしていく

その事で

精一杯だったから

そう考え込む余裕は

なかったよ」


ポツリ

呟かれたのでした


始める時に

終わらせようなんて

頑張っている時に

辞めようなんて

そんなことを

考えるヒトは

いませんよね


愚問でした


でも

キモチの持ちようや

継続する秘訣を

教わった気がします


自分のスタイルを

持ちつつ

修正や

アドバイスに

聴く耳を持つ

それでも

変えられないモノは

貫き

ピンチはチャンスに

変えていくくらいの

柔軟さ


その両面を

持ち合わせられたら

最強なんでしょうね


なによりも

動じないココロ

かしら？


アタマで考える

じゃなくて

ココロで向き合う

ココロが決める


そう

在りたい

ものです

NOTE OR DIARY

ムスメに

いかにも

ワタシ好みの

リネンのカバーの

文庫本サイズの

ノートをもらった


ワタシは

家計簿をつけない

日記も

このブログや

twitterがあるから

特につけていない


さて

最大限に

このノートを

活用するには・・


一番避けたいのは

悪口ノート(笑)


あっ

書くだけダイエット！？


いやいや

そういう柄じゃないし


うーん

官能小説でも書こうかな

・・ムスメが見たら

ひっくり返るよな


しばらくは

もったいなくて

使えないよ


白紙のページには

なんだか

ムスメの

今日に至るまでの

成長が

透明のペンで

書き記されて

いる気がするから


ヒトにしてもらう

ばかりだった

小さな女の子が

誰かのために

自分でこんな

粋なコト

してくれるまでに

なっていたんだね

いつのまにか


いつも

「お母さんぽくないよね

でも子供のコトしか

頭の中に無いような

カンジよりいいんじゃ？

楽しそうやし」


そんなふうに

云ってくれる

彼女に

甘えて

成長させてもらってるのは

ホントは

ワタシの方かも

しれないな


ゴメンね

そして


ありがとうね！

巡回するんですもん、人の気持ちは

最近は

アーティストが

リスペクトする

楽曲を

カバーするコトが

多くて


最初に

照り焼きハンバーグを

食べた時のように

あら

こういう味付けも

イイじゃなぁ～い

と

思うコトも

しばしば


今回

大将から

お借りした

二階堂和美サンの

カバーアルバム

「二カセトラ」


四季を巡る

彼女の人生の

節目節目を

共に過ごした

名曲を巡る

アレンジや

声のトーンも

多種多様

存分に

楽しめる一枚です


ジャケットも

素敵です

切り絵作家

ニキ・マクルーアさん！


タイトルは

二階堂サンのコトバ


遷り変わるって

言い切ってしまうと

違うよなぁ・・と

思ってたから

まさに！と

いうカンジでした


自分軸を

取り巻くモノたちを

とらえつつ

大切なモノは

最後まで残る

そう信じて

ブレない生き方を

していきたいな


一曲目は

「蘇州夜曲」

こんなにも

美しい世界だったのね



君がみ胸に

抱かれて聞くは

夢の舟唄

鳥の歌

水の蘇州の

花ちる春を

惜しむか

柳がすすり泣く


花をうかべて

流れる水の

明日のゆくえは

知らねども

こよい映した

ふたりの姿

消えてくれるな

いつまでも


髪に飾ろか

接吻しよか

君が手折りし

桃の花

涙ぐむよな

おぼろの月に

鐘が鳴ります

寒山寺