させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ピンク

2023-12-27 22:32:00 | 日々のこと



ピンクのヒト。


ワタシ
密やかに
そう
想っていた

名だたる芸術家
赤の時代
青の時代
在る
ように





大石 博さん
遺作展
最終日
間に合い
仕事の合間
駆け足
観に行きました


佐世保のアートシーン
一時代を築いた画家


でも
ワタシにとっては
『ピンクのヒト。』

何故に⁇
訊ねられれば

先ず
画家として
その名を知ったのは
佐世保市の郵便局本局
壁面に描かれた作品
『恋文通り』
だったから


百人一首の恋の和歌
その情景
あぶり出したような
世界観
よく
立ち止まっては
眺めていたのでした


いま想えば
きっと
公の依頼作品なのだろうけれど
きっかけは何にせよ
ロマンティック
後世に残しちゃう仕事
ワタシ
魅力的だなぁと想うので
LOVEイコールピンク
図が成立したのです

それから
ずいぶん経って
ワタシが
バードモナミで
働いていた時に
初めて
ご本人にお目にかかるコトが
出来ました

その時
身につけてらした
Tシャツが
白地に・・ピンク🩷
いまで云う
エモいカンジの
イラストや文字が
描かれていて
しかも
気に入って
着倒してる風合いが
更に
ピンクのヒト。
確定!

そう想えたのでした





近影
あのTシャツではなかったのが
ワタクシ的には残念でしたが
背景のピンクが
効いてる
ステキな写真ですね




此方も
ピンクが効いてる

うわっ
欲しいなぁと
想った作品



海の画家。
評されていた一面も



初期の頃のエッチング
とても
惹かれました




そして
今回わかったのですが
恋文通り以前に
氏の作品に
小学生の頃に
すでに触れていたのでした!

地元の民話
『じんねみどん』
図書室で
何度も
読み返していたよなぁ〜


実際
使われていた
品々
観ると
グッとくるモノがありました



沢山の方々
訪れて
氏の想い出を語り合ったり
どんな影響を受けたか
話してくださったり
ただ
此の世の不在を
嘆き哀しむのではなく

さぁ
これから
オオイシズム
という
バトン
託されたけれど
どう生きようか
どう描こうか
どう愉しもうか

そんな空気感に
会場が包まれていたのが
とても
心地好かったです


やっぱり
LOVEのヒトだ


やっぱり
ピンクのヒトなんだ


確定!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニッコウヨク | トップ | トウダイモトクラシ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日々のこと」カテゴリの最新記事