
山行経験が
あるからこそ
わかる
愉しさと恐ろしさ
山行経験など
無くても
つい重ねてしまう
日々の暮らしの
歓びと苦悩
人の思想やら
行動パターンは
フィールドが
何処であっても
ブレるコトなく
いざ。
という時の
立ち回り方に
すべては投影される
あのヒトみたいに生きられたら。
を
羨望や
嘲笑で
完結させるコトなく
ヒントや
指標に
落とし込んでいく
重みを
教えてくれた
一冊

バックグラウンドに
焦点を当てられがちな
著者の
バックボーンの
逞しさと繊細さが
混在して
伝わってくる
一冊
読み進めながら
対談と称して
語り合いたいヒトを
つい
想い浮かべたり

⭐︎恒星→自身の内を燃やすコトで輝きを放つ
⭐︎惑星・衛星・彗星→恒星の光を受けるコトで輝ける
宇宙の法則に
ワタシタチの結びつきは
近しい
宇宙の法則が
永遠に
完璧には
解き明かされぬように
ワタシタチの
関わりの
正解と不正解の線引きは
引くモノの情緒によって
異なっていく
自身のコトは
自身にしかわからず
両者間のコトは
両者でしか選べず
すべてに
寿命があるのならば
輝こうが
輝かせてもらおうが
自身の場所は
自身で選んでいきたい
改めて
そう
想えた
一冊
動くコトで
上がる
経験値
立ち止まるコトで
蓄積されていく
情感
すべてに
意味はあるけれど
其れを突き詰めるコトに
夢中になるのではなく
息を吸うように
息を吐くように
受容れたり
手放したり
時を
戦いでいこう