させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

膜 〜 maku〜

2018-02-25 08:02:22 | 日々のこと




絶望していると君は言う
 だが君は生きている
 絶望が終点ではないと 
君のいのちは知っているから

〜 谷川俊太郎「絶望」 〜




昨日



新潟の伯母ちゃん。



告別式

でした



駆け付けられず

とても

申し訳ないコト



したなぁ



想いながらも

自身の場所



自身のコト



目一杯

頑張るコト



御供養なのかな



言い訳のよな

慰め



自身へと

云い聴かせて

おりましたよ





あらためて

御尊母様の

在りし日のお姿を偲びつつ

ご冥福をお祈りいたします









不意に

色々な

苦しみ



哀しみ



膜を張る




藻搔いたり

抗ったりする



なおさら

息苦しくなる



ココロ

落ち着けて



継ぎ目



空気穴



出来るまで




膜を脱した

自身



イメージしてみる



まるで

羊膜に包まれた

赤子のようだ





いまは

膜を脱する

時期では無い





不自由だと

邪魔モノ扱いしがち







ほんとうは

保護膜



なる

場合



在るから






際限あるモノ

こそ

価値は有る



いう





資源

生命

繋がり






ほんとう



それら



無限の可能性

など



信じたいけれど




甘んじぬよう

疎かにせぬよう

際〜きわ〜



意識するコト



大切なのかも

しれない






際〜きわ〜



噛みしめる

その瞬間

こそ



ほんとう





つかのま





自由



孤独



抱き合わせて

手に入れる

機会



なり得るだろう




そう

想う





苦しみ




哀しみ




吾れ覆う膜






何処と無く



何処とはなく




いとしく

いつくしみ

など

憶えたり

して
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