させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

来年のいまごろは

2017-03-05 20:16:15 | 日々のこと



もう少し

若かりし頃



来年のいまごろ。



想像出来なかったな



きっと

1年がうんと長くて

出逢いがうんとあって

きっと

うんと笑って泣いて

自身の人生なのに

見当付かずにいたっけ



愛すべきモノが増えて

歳を重ねて

ほんの少しだけ

成長した気になってる

昨今は

来年のいまごろ。



想像出来るのが

淋しくも嬉しい


変わらずに

此処に在るであろうモノ

きっと

此処には居ないであろうモノ

新たに現れるモノ

それらに

感謝したり

覚悟を決めるには

1年という月日は

ちょうどいい



もう少し

月日が流れると

今度は

来年のいまごろ。



自身が存在するのかを

危惧するように

なるだろう



喪われていくモノ

見送らざるを得ぬモノ

それらが

どんどん増えるコトに

怯え

嘆き哀しむのだろうか





今日観た

美しい一面の菜の花畑



ずっと

行ってみたくて

ひとりで

行ってみた



来年のいまごろ。



誰かと眺めているのかな





来年のいまごろ。

には

今よりももっと

笑えていたらいいな



まだまだ

しばらくは

来年のいまごろ。

というフレーズが

愉しい。



代名詞と

なるであろう

いま。



生きているコト



ほんとうに

うれしい
コメント
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