させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

おやすみなさい。を 言いたくて

2016-01-26 23:39:37 | 日々のこと


だいすきな

ジュリエット・ビノシュ



カノジョの

青い炎みたいな

佇まいに

惹かれ

観た


「おやすみなさいを言いたくて」



きっかけは

不純⁈であれ

最近

ハマっている

STARWARSも

同様

何故か

観終わった後



妙に

腑に落ちる

というか

今が

観るべき時だったんだ

そう

想える

こちらも

1本

でした




テーマは

自己愛と家族愛



狭間に苦しむ

主人公



家族の葛藤

・・と

思いきや



あらゆる選択

に於いて



光と影



成果と代償




そう

世の中

何を選択しても

達成感



その裏の

孤独感



抱き合わせで

もれなく

ついてくる



いうコト



そんな

堂々巡り



道標無き旅

こそが

人生なんだよ


って

観念させられた

ココロモチ



なりました






ジュリエット・ビノシュ

演じる

母親が

思春期のムスメへ

放った

台詞が

印象的でした




「いつか あなたが オトナになって

自分と向き合った時

抑えきれない何かが

自分の中にあるのが分かる

私は その 止めようのない何かを

始めてしまったの

(だから)終わらせ方(も 自分自身で)

を 探さないと」




ワタシこそ

快楽至上主義



自でいく

ロクデモナイ母親

ですが

ヒトツだけ

子どもに対して

こう在ってほしい

そう

願うのは

ジュリエット・ビノシュ



台詞同様



全部

自分で

選択しなさいとは

云わないけれど

習い事



対人関係

はたまた

将来について

自身の中で

芽生え

気付いたモノ



組み立ててみたモノ



やってみて欲しい



時に

思い通りに

行かなくても

やってみようと

決めたコト



動いたコト

には

自信を持って欲しい



それが

大小関係の無い

成果となるだろう



そして

思いがけず

恥や悔しさ

なども

時に

身を以て

経験しても

それが

自身で選択した

代償となる



そんな

光も影も

愛して欲しい



それに

尽きます






どんなに

近くても


どんなに

想っても


どうにもならなかったり


せめて

祈るしかできなかったり・・



けれど

それは

歯痒いコトではなく



相手に対する

敬意



尊厳なのかもしれない



できるだけ

傍にいれば

あたたかいのだろうけれど



ただ

傍にいるコトが

すべてじゃない



いつか

その場所を

離れて行く時が

来たとして

そこに居なくても

傍にいる気がする

そんな

安心感を

残り香の様に

漂わせられる

ヒトに

互いが

成長しなければ

いけないのかも

しれない



手を繋ぎあって

おやすみなさい



眠る

しあわせ




離れた場所から

同じ星を

見上げて

おやすみなさい



呟く

しあわせ




それぞれの

しあわせな

1日の終え方に

形式なんて

ないのかもしれない






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