させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ユキノヒニハ

2011-02-13 22:53:50 | 日々のこと

雪の日には

見たいものだけ

見える気がする

 

そう 

それは そこになくても

あるような

 

雪の日には

逢いたいヒトにだけ

逢える気がする

 

そう

それは そばにいなくても

いてくれるような

 

雪の日には

温かいキモチになる

 

そう

それは 手をつないでいなくても

つながっているような

 

そう

そんな 

白の魔法

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ヒトハヒトニ

2011-02-13 22:52:37 | 日々のこと

店休日のお知らせも

しないまま ワタクシ

図々しくも ちょいと

旅行に いっておりました

 

ご存じないまま 祝日に

ご来店されたお客様が

もし こちらを ご覧に

なられていたら

遅くなりましたが

お詫び申し上げます

 

(ペコリ)

 

みなさんは 休日を

いかが お過ごしでしたか?

先週まで 気候が

春を 思い起こさせるような

心地良さだったので

二月は 一番寒さが厳しい月なんて

すっかり 忘れてましたね

 

なんとか 風邪はひかずに

すんでいますが まだまだ

油断禁物ですね

 

そうそう グッドタイミングで

ずうっと 行きたかった

ルーシー・リー展を

観覧するコトができたのです!

 

ずうっと なんて

云ったものの 彼女を

そして 彼女の作品を

知ったのは つい 数年前

陶芸家の友人に見せてもらった

一冊のフォトブックでした

 

スタイリッシュなのに

指先の温もりが

そのまま 作品に

残っている

そんな ツボ押しまくりの

世界に あっという間に

惹かれていきました

 

幸福の連鎖とでも

いいましょうか

昨年は 喫茶ジジにて

これまた ルーシー・リー特集の

芸術新潮を 熟読していた

常連の Mちゃんを

発見! それが縁で

今じゃ カラオケで

肩組んで 松田聖子を

デュエットするまでに!(笑)

 

(*注 それで 味をしめた訳では

ないのですが・・・)

 

今回も とても 

ステキな出逢いが ありました 

 

残念なコトに 家人は

ルーシー・リーより

新喜劇の世界が 気になったらしく

ワタシは テレビ番組

「はじめてのおつかい」の

三歳児のように ネットで

入手した 概要を 

片手に ぎゅうと

握りしめて ひとり

初めて乗る 地下鉄 

初めて通る 石畳

初めて見る 街並みに

ドキドキしながら

会場を 目指したのです

 

しかし すでに 

地下から 上がってきた時点で

舞い上がってしまい

地図の見方が さっぱり

わからなくなって

ぼうっと 立ち尽くしてしまいました

 

でも 三歳児じゃないんだからと

自分に言い聞かせ 

泣くのを我慢!?し

優しそうな 道を教えてあげましょう

オーラが 出ている方を

待っていました

 

すると そこに 

イギリスの漫画 タンタンみたいに 

赤いマフラーを

短めに キュッと捲いた

紺色のコートが良く似合う

アーティスティックな 女性が!

 

なんだか 勝手に 

「今だ!」

そんな 自分の声に

突き動かされ

恐る恐る 声を掛けてみると・・

なんと その方も

ルーシー・リー展に

行かれるとかで

ご一緒させていただくコトに

なりました(やった~)

 

最初は 緊張したものの

途中からは 会話も弾ませながら 

喜びや感動を 共有させてもらうという

なんとも 贅沢な時間に

浸るコトが できました

 

ワタシが アートを 欲するのには

二つの理由が ある気がします

 

一つ目は 

自分には生み出せないけれど

自分を 打ち震わせてくれるモノとの

出逢いを 貪欲に 探し続けているから

(他力本願ってヤツですね でも

それは 一人では 生きられない人間の

本能に近い シンプルな情熱でも

あると 信じています)

 

二つ目は 

同じ価値観 感動力のヒトと

出逢い 分かち合うため

 

ワタシに 限らず 

みなさんも そうかも

 

今回の 出逢いも 

自分が 信じてきたもの

欲してきたものを 再確認する

とても 素晴らしい機会となりました

 

ありがとう!

 

展示の中で ルーシー・リーの

最も 信頼していたであろう

パートナー ハンス・コパーが

彼女の 誕生日に際し

送った 手紙の最後には

こう 結ばれていました

 

「あなたに 出逢えてよかった

あなたが あなたでいてくれてよかった」

 

ワタシハ ワタシトシテ ウマレタンジャナイ

アナタト デアエタカラ ワタシ二 ナレタンダ

 

そんなふうに 思わせてくれる

パートナーと 出逢い 関わるために

人生は 長く 鮮やかに 続いていくのでしょうね

 

ルーシー・リーからの 

思いがけない

プレゼントみたいな一日でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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