マイスターのお道具箱

ドイツに住むピアノ技術者、ーまーのブログ

職人 風邪をひく

2005-09-20 | ピアノ技術者の仕事
 朝起きたら鼻の奥のほうが痛い。つばを飲み込むと違和感がある。
そういえば昨日の夜、ワインがあまり美味しいと思わなかった。(これはボクの風邪引き始めの兆候)とりあえず葛根湯を服用。
 9時、ゲーテ博物館にハンマークラヴィアの調律。思いっきり狂っていたので3回ピッチ下げ(専門的でごめん)。
 その足でこの前オーバーホールしたピアノの納入調律。4階まで階段を上るのが辛い。低音が狂っていただけなのでちょっと助かる。
 その間に携帯電話が3回鳴る。ピアノの修理見積もりを頼まれ、次の老人ホームでの仕事の前に立ち寄ることにする。(どうせ通り道だし。)
 車の運転には差し支えないようだが、ちょっと体がだるい。痛みは鼻の奥からのどに降りてきた。つばを飲むと耳の奥に違和感がある。
 13時30分老人ホームでの調律を終え、工房に戻る。
 14時、おかみさんが野菜入りチャーシューラーメンを作ってくれた。暖かいとんこつスープが喉に優しく通り抜ける。気持ちいい。
 少し頭が痛い。頭痛薬を服用し、20分ほど寝る。起きるのが面倒になってきた。
 15時、隣町の一般家庭でのピアノ調律。鼻声になってきた。少し関節が痛いかな? 
 17時、今日の外回りはこれで終わり。
 帰り道、ガソリンを入れる。1リッター、1ユーロ34セント。(めちゃ高くなったなあ。)
 とりあえず工房に戻り、手を洗い、うがいをする。PCを立ち上げメールチェック。
ニュースを見る。(タイガースが負けた)
 18時、番頭仕事(事務)が残っているけどやる気なし。 寝ることにする。今日は休肝日を兼ねている。

何が言いたかったのか? 
 季節の変わり目、皆様ご自愛くださいませ。   -まー 職人