毎年5月になると 突然真夏日がやって来る。 半端なく暑い30度、快晴。
ボロは着てても心は錦なピアノが完成し、モダンアートのアトリエに搬入。
見覚えのあるアート写真が壁にかかっている。イケメンカメラマンの傑作。
ショーウインドウが大きく、大変明るい雰囲気の良いアトリエなのですが
直射日光が入り、天気が良いと温室のようになる。
今日のような真夏日は窓を全開し、風を通しているらしい。
空気は乾燥しているから、ピアノには全く最悪な環境(オープンエアーと同じ状態)
3月中旬にしたこと。
アフリカ旅行前に部品注文しておけば少し時間が稼げる。
納期を遅らさない段取りの工夫として
楽器本体を工房に搬送する前に弦の寸法を現地で測る。
若い技術者のお勉強にもなるし、ええ感じ。
その時にも感じたんやけど、ここのアトリエの室内環境は
夏場の日当たりと、冬場の暖房でかなり乾燥しそう。
せっかく蘇ったピアノもこれでは過酷な生活を送る羽目になりそうな予感がした。
とりあえず、湿度計をプレゼントしてコントロールをお願いした。
湿度40パーセントを下回る場合は何か対策を考えないとね。
ちょっと心配 -まー