大怪我をして入ってきたのはもうかれこれ7ヶ月前のこと
参照→ 06年12月1日 & 07年5月6日
ようやく修理も終わり、納得いく仕上がりです。
チャーミングな真鍮の装飾も老体にぴったりな雰囲気を醸し出し、
ピアノ工房一同(ーまー、おかみさん、カナッペ)満足しています。
今までの荒く長い旅路を思い起こさせる外装の傷跡はあえてそのままですが
弾き心地と音色は修復できたと思います。
(僕たちはそれ以上の出来映えやと思てますけれど)
残念なのは、ピアノ工房から出て行く先は《倉庫》!
最低1年保管されることになりました。最終的な行き先は決まってはいるのですが、
出産直前、加えて新居に移転という 家庭 環境なので、ピアノ移動も仕切り直しということになったらしいのです。
それやったら前もって言ってもらえれば先に倉庫に預け、
搬入直前を狙ってタイムリーに修理したかったなぁ。
そうしたら僕たちの達成感がもっと強烈なもんになったのに……
これもこの老体ピアノの運命なんかなぁ。
君の人生、多難続きとちゃうか? 細木さんにいっぺん占ってもろたらどないや?
でもな、きっちり修理してあるから今度生まれて来る赤ちゃんがヨボヨボになるまで
元気に音を出し続けられると思うよ!
がんばりや~ じいちゃんピアノ! 修羅場踏むのん、まだまだこれからやで~
ーまー