考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

久しぶりの数学

2006年07月02日 | 教育
 数学のテスト問題を見た。ちょっとやってみた。1年生の今頃の問題なら、まだ解けるのがある。しかし、解の公式すら忘れ掛かっている。数字を使った計算をすると、脳味噌は、いつもと違う部分を使っているなぁという感じがする。計算という知的作業は脳味噌の奥を使っている感じだ。脳の活動としては最も新しいらしいが、なるほどと思える。究極の活動なのかしら、なんだかそんな気がした。苦手とする人が多いのは頷ける。

 大学に入ったとき、数学を勉強しなくなった。文系だから。1ヶ月もしないうちに、何だかアタマがなまってきてるような気がした。それまで継続的にやっていたことを急にしなくなるのはカラダに悪いようである。

 「六十の手習い」とは、60才になってから何かを始めると言うことではなく、昔やっていたことを再開するような意味だと聞いたことがある。もちろん60までにはまだまだ遠いが、数Ⅲをやり損ねた身としては、もう一度しっかり勉強をし直してみたい気がする。世の中の見え方が変わるかも知れない。


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