KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

おがみしょうら

2007-09-30 09:58:38 | Weblog
昨夜から降り止まない雨音で眼がさめました。冷え込みますねぇ、天気予報では十一月中旬並みの気温だとか、どうりで・・。好きなテレビ番組「題名のない音楽会」、今朝は奄美島唄・朝崎郁恵さんの出演です。四年前に67歳でデビュー、71歳の今も、全国各地でライブをこなす元気なおばちゃん。奄美のあいさつ言葉・おがみしょうら・が似合う方です。沖縄で初めてお会いしたとき、おばちゃんの「おがみしょうら」は気さくな人柄も相まって、柔らかくて温かいな・と感じました。ひげ親父にとって朝崎郁恵さんは、朝崎のおばちゃんです。なんともいえない親近感を覚えるのです。若手との共演、伝統にこだわらずジャンルの異なる音楽とコラボするなど、おばちゃんの試みは始まったばかり。これからが楽しみ。

これで「どんど晴れ」

2007-09-29 10:01:27 | Weblog
今朝の東京は、あいにくの曇り空で、時折り小雨がまじります。昨日は三十度を越す暑さでしたが、すでに十度近く下回っています。涼しくなった、というより冷え込みますね、寒暖の差に注意しましょう。NHK朝ドラ「どんど晴れ」は今日が最終回でしたね。岩手盛岡の老舗旅館・加賀美屋がドラマの舞台、長い伝統を受け継ぐ「おもてなし」の心が人と人を結ぶのでございました。主演の加賀美夏美さん、いやウチナーンチュ・比嘉まなみさんの演技もグッドでした。これでホントの「どんど晴れ」、めでたしめでたし。

吉祥寺ジョニーライブ

2007-09-28 21:38:12 | Weblog
ジョニーとは中野チャンプルーフェスタ以来です。ライブは続くときは続くもので、昨夜は江古田、月夜の今宵は吉祥寺で、真打ち・ジョニー宜野湾の登場・・・。吉祥寺駅北口の沖縄風居酒屋てぃーだカンカンのライブは盛り上がり・・・。東京の秋の夜長にジョニーかな。

教科書は事実に基づいて作りましょうよ

2007-09-28 17:59:18 | Weblog
高校日本史の教科書検定で、悲惨な沖縄戦の「集団自決」から日本の軍隊が強制したという記述が修正・削除されようとしています。多くの沖縄県民が犠牲を被った沖縄戦にあって、軍隊の命令によって地域の住民が自決を強いられたことは、生存者の証言でも明らかなことなのにどうして?文部科学省の検定意見は沖縄の意思を無視するものですよ。行政が、国が史実を歪めることはいけません。沖縄県では、明日29日午後から宜野湾市海浜公園で「教科書検定意見撤回を求める県民大会」を開きます。政党の枠も超えて、多くの県民が参加します。東京にいる身は何もできませんが、声を上げたい!多くの県民の声を集めて国を動かしましょう。今日はちょっと真面目なお話。

秋の夜長に女人ライブ

2007-09-27 20:58:37 | Weblog
月夜の晩です。秋の夜長に江古田のライブハウスです。四人の女性たちによるアコースティック、その名も女人(にょにん)ライブといいます。インディーズなので、客席はディープなファンと出演者のお友達関係・・・何故に、ひげ親父がいるのかって?まぁ、たまにはインディーズも楽しいですよ。メロディラインを聴いたり、目を閉じて歌詞を聞き分けたりと・・・。

9月20日はバスの日でしたか

2007-09-27 18:43:39 | Weblog
沖縄から直送の週刊レキオ・9月20日号を読んでいます。見開きの特集記事はバスの日について・・。日本で初めてバスが走ったのが明治36年の9月20日、場所は京都でした。これにちなんで日本バス協会が1987年に「バスの日」を制定し、全国各地でバスに関するイベントを行っています・・とあります。記事を追うと沖縄県のバスの歴史が紹介されていて、1947年に公営バスがスタート。その頃は軍用トラックの荷台にイスを作って、乗客はハシゴを使って乗り降りした、とあります。その後、1950年に公営バスから協同バス・首里バス・沖縄バスの3社に運行が引き継がれて、一時期は14社で競争していたとか・・復帰を境に再編を繰り返して今に至っています。昨今は、順調な沖縄観光を背景に観光バスの需要は大きいものの、県民の足として必要な路線バスの維持が厳しいようです。路線バスで育った年代としては、子供の頃の思い出が詰まったバスの、その明るい展望や将来をを見出したいものですが・・
子供の頃の記憶では、バスの中に大きなガマグチを持った女性の車掌さんがいましたっけ。車掌さんを見かけなくなって、バスのフロントガラスに「ワンマンバス」と張り紙があったのは、きっと車掌さんはいませんよ・・とバス会社がお知らせした名残だったかもしれませんね。バスの話は長くなりますので本日はこれまで・

東京砂漠

2007-09-27 00:23:03 | Weblog
築地から眺めた汐留・高層ビル街の夜景です。40階を超えるいくつかの高層建築物、その秩序のない乱立ぶりは、さながら歌にいわれる「東京砂漠」の様相です。前川清が歌う切ないフレーズが似合う乾いた大都市、都市の機能をひたすら高めて効率を優先する街づくりに、人の温もりや暖かな息遣いは似合わないのでしょうね。それが砂漠の宿命であれば・・・。勝ち負けに執着し、寡占化をひたすら推し進める多くの企業の論理が、この街を殺風景な東京砂漠と呼ばせている要因と結びついているかもね。ねえ?、息は詰まりませんか?緑豊かな大地が砂漠になるのは嫌ですよね、おたがいに。後戻りはしなくとも、心は豊かに・・・ね。「東京砂漠」で歌われていますよ。愛の力は東京砂漠を生き抜いていくのです。砂漠に水を呼ぶのでございます。

新宿の母ちゃんの味 鶏飯

2007-09-26 18:37:07 | Weblog
NHKテレビの2チャンネル、夕方の5時台後半は関東ローカルの放送です。ローカルとはいっても、これだけの人口を有する地域ですから視聴者数は侮れませんよ。今日は新宿ゴールデン街にある奄美の郷土料理店を紹介しています。居酒屋でしょうか、間口が小さい小料理店ですかね・・。
のれんをくぐるとカウンターを始め、お店のそこかしこに黒糖焼酎の瓶が整然と並んでいます・・里の曙です。製造元は龍郷町にある町田酒造でしたね。このお店ではママさんが手作りの鶏飯をお客さんに振舞っています。奄美の郷土料理・鶏飯は、お酒の席での仕上げにもお薦め!腹持ちしないし、熱々の湯気が立って鶏ダシの効いたスープはのど越しもいいのです。手間ひまをかける料理なので毎日は作れません・・とママさんは言ってますが、鶏飯目当てのお客さんにも評判の様子。
新宿の母ちゃんの味、鶏飯・・。写真は奄美市住用・マングローブの原生林です。

地下鉄駅で虫の声

2007-09-26 17:13:59 | Weblog
秋分の日を境に夜が長くなります。この頃の東京は、夕方5時を過ぎるころから陽が傾き薄暗くなり、夜のとばりも早々と降り始めます。日没は沖縄や奄美と比べ、1時間は早いでしょうか・・・。その分、夜が明けるのも早いのですが・・。午前4時過ぎには明けているんですよ、午前様で帰る身には後ろめたいような季節・・
ヒグラシの鳴き声が聞こえなくなり、虫の声は木の上から足元の草むらに移りました。秋の夜長の虫の声・・・地下鉄丸の内線の四谷駅は地上にあるのですが、退勤時に利用して四谷で停車するころ、線路脇の草むらから虫の声が車内に一斉に入り込むのです。ドアが開いた一瞬だけですが・・。地下鉄で虫の声が聞ける・・というのも風情ですよ。東京の木々の緑が、紅葉に衣替えするのはいつでしょうか?