
築地から眺めた汐留・高層ビル街の夜景です。40階を超えるいくつかの高層建築物、その秩序のない乱立ぶりは、さながら歌にいわれる「東京砂漠」の様相です。前川清が歌う切ないフレーズが似合う乾いた大都市、都市の機能をひたすら高めて効率を優先する街づくりに、人の温もりや暖かな息遣いは似合わないのでしょうね。それが砂漠の宿命であれば・・・。勝ち負けに執着し、寡占化をひたすら推し進める多くの企業の論理が、この街を殺風景な東京砂漠と呼ばせている要因と結びついているかもね。ねえ?、息は詰まりませんか?緑豊かな大地が砂漠になるのは嫌ですよね、おたがいに。後戻りはしなくとも、心は豊かに・・・ね。「東京砂漠」で歌われていますよ。愛の力は東京砂漠を生き抜いていくのです。砂漠に水を呼ぶのでございます。
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