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164171 薬害肝炎は自民党政権による国家犯罪だった!

2007年10月26日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
164171 薬害肝炎は自民党政権による国家犯罪だった!
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 07/10/26 PM04


『薬害肝炎は自民党政権による国家犯罪だった!』(憂国広場)
http://blogs.yahoo.co.jp/warabidani/50051665.htmlより転載します。
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「フィブリノゲンは1990年代まで産科や外科で30万人近くの患者に投与され、1万人以上がC型肝炎ウイルスに感染したと見られている」というのは公式発表だが、フィブリノゲンを投与された被害者は100%感染するとも言われている。

厚労省は2002年に製薬会社から、個人情報にかかわる部分を塗りつぶしたものとそうでないもの、2種類の報告書を受け取っていた。塗りつぶしていない資料の存在は次の担当者に引き継がれなかった、というのが厚労省の説明だ。塗りつぶすこと自体邪悪な行為であるが、意図的に引き継がない無責任さは何と表現すれば良いのだろうか?

旧ミドリ十字は言わずと知れた天下り企業である。天下りを採用しているのではない。「天下りが作った会社」とも言うべき企業である。実質国営企業である。そして、この会社の言語道断な行為は天下りと官僚との馴れ合いによってなされた。

旧ミドリ十字によって幾十万人虐殺されたか、まともに調べられないのでわからないが、ナチスによるユダヤ人虐殺に匹敵する残虐行為である。

ナチスの場合はヒトラーという明確な首謀者がいたが、ミドリ十字の場合はヒトラーに対応する人間がいない。
天下りと官僚がヒトラーに相当するのだが、彼らに虐殺の意識は希薄だろう。彼らの一人一人がミドリ十字に関わっていたのはわずか数年に過ぎない。それも、自発的にした行為は何一つなく、前任者がやっていたことを右から左に踏襲して流していただけである。したがって、彼ら一人一人の罪の意識は希薄なはずである。

最近目立つでたらめの食品会社の経営もそうだが、今回の事件も慣習的な隠蔽工作が事件解明のネックになっている。

C型肝炎ウイルスが肝ガンにつながることが明確になってきたのは最近10年ほどのことで、膨大なデータが消滅したのもそれ以前の話である。「C型肝炎は自覚症状が乏しいために、感染に気づいていない患者もいると予想される」と読売新聞の記事でも心配している。

「今回見つかった資料で、発症者の実名やイニシャルが分かるものが多数ある。1人でも多くの発症者を特定し、判明した場合は、告知して治療を促す必要がある。これ以上、薬事行政の不作為を重ねてはならない」とも書いてあるが、彼らは被害者の全体の1%にもならない。

「肝炎の原因は薬害だけにとどまらない。注射針が使い捨てでなかった時代の予防接種などで、350万人以上が血液感染したとも推測されている。肝炎患者の治療費助成など、与野党それぞれが救済策を検討している。政治主導で対策を急ぐべきである」とも書いてあるが、場当たり的な対策では事態は改善しない。

今回の事件も根底には天下り問題があることを忘れてはならないだろう。天下りや特殊法人に垂れ流している無駄金は年間40兆円である。実に国家予算の半分だ。俄かには信じられないだろうが、関連団体も含めるとこれくらい垂れ流されているのである。
信じられないと言う人は以下にアクセスして確認してみよう。

(参照)

中央天下り2.8万人 天下り先補助金 約4.1兆円 無駄金は国家予算の半分
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/0718d19e0b1bb421cda678c12bf170a2

日本国の借金・・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110730841

特集・「これはもう政治家・官僚による詐欺、収奪だ」
http://www.news.janjan.jp/special/0310/0310026981/1.php


「 『詐欺師紛い』官僚のレトリックに騙されるな投入資金年間40兆円!特殊法人のツケは国民に回ってくる 」
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2001/10/_40.html

この40兆円の賄賂は金を循環させる意義くらいはあるだろうが、ほとんどの国民が収入減で青息吐息の中、天下り関係者が不当に贅沢をしているのは事実である。
自民党はこれには手をつけず、消費税値上げを画策している。これらの「不正な金」が「彼らのふところに流れ込んでいるから」と考えて間違いないだろう。

なお、舛添氏に関しては、当初この問題に逃げ腰の印象があったが、ここに来て究明に乗り出した観がある。彼特有のパフォーマンスだろうが、年金のように下っ端役人叩きに終始せず、根源的問題に迫ってもらいたいものである。
彼に関してはしばらく静観して注目したい。

(記事)

薬害肝炎情報 “エイズの愚”を繰り返す厚労省
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20071022ig90-yol.html

無かったはずの薬害の資料が見つかったとは、かつて聞いたことのある話だ。エイズの時と同じではないか。

厚生労働省が製薬会社から得た資料の中に、血液製剤によってC型肝炎を発症した人の特定につながる情報があった。

C型肝炎ウイルスの感染を放っておくと肝硬変や肝がんを引き起こす。だが、早期に適切な治療を行えば、多くは大事に至らない。感染者に注意喚起していれば、肝がんになる前に治療できたケースがあったかも知れない。しかし、厚労省は何もしなかったのである。

それどころか、厚労省は当初、「肝炎発症者の個人情報を含む資料はない」としていた。最近になって、以前の担当者がその存在を思い出し、省内の地下倉庫で見つかったという。

薬害エイズで旧厚生省が多くのファイルを隠していた前例を考えると、今度も不作為のそしりを免れるために隠蔽(いんぺい)したと見られてもやむを得まい。そうでなくとも、厚労省は薬害対策に真剣に取り組んでいるのか、これでは疑わしい。

厚労省が“見つけた”のは、血液を原料とする止血剤「フィブリノゲン」の副作用情報だ。
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