サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

205868 製造元ロシュ社が新型インフルにタミフルが効くと明言していないのに厚生労働省は積極投与?

2009年05月06日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
205868 タミフル製造元ロシュ社が新型インフルにタミフルが効くと明言していないのに厚生労働省は積極投与へと方針変更?
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/05/05 AM11


『タミフルの製造元が、新型豚インフルエンザにタミフルが効くとは明言していないのに・・・』(らくちんランプ)リンクより転載します。
----------------------------------------------------------------
 ~前略~

(以下転載)

新型インフルエンザ 「タミフル」製造のロシュ社「治療薬は不足した状態ではない」(by FNNニュース)リンク

インフルエンザ治療薬「タミフル」を製造するロシュ社がFNNのインタビューに応え、今のところ、治療薬が不足した状態ではないことを明らかにした。ロシュのドイツ広報担当者は「今のところ、タミフルの注文依頼があった人すべてに販売している」と述べた。これまでに2億2,000万人分の治療薬「タミフル」を製造・販売し、各国の政府が保管しているという。具体的な期日は決まっていないものの、必要に応じて、新型インフルエンザ用に改良したタミフルの製造も行うという。(04/30 13:03)

(転載終わり)

つまり、「タミフル」の製造元ロシュ社(Roche)の担当者が、現在市場に流通している「タミフル」は、現在世界中に感染が拡大している豚由来の新型インフルエンザに効くとは明言していないのです。
参照:Roche Influenza Information
The WHO and US CDC report Tamiflu is active against this new swine flu virus A(H1N1).
(要約すると、「タミフル」が新型豚インフルエンザウィルスに効果があると発表したのはWHOとCDCであり、ロシュ社では無いということです)

それにしても、このインタビュー記事を書いたFNNの記者も、記事をチェックした上司も、相手の発言内容を理解することが出来ないアホなのか?

なのに、日本の厚生労働省は国民に対し、メキシコ国内で豚インフルエンザが人へと感染し、死者が発生したという第一報を受けた直後から、豚由来の新型インフルエンザの治療薬として「タミフル」を推奨していますし、未だに米国疾病予防管理センター(CDC)から提供されたウィルスの遺伝子解析すら終わっていな段階なのに、昨日国内の医療機関に原則処方禁止を通告していた10代の患者への「タミフル」処方再開を発表しました。

インフル重症なら「10代にタミフル、問題ない」厚労省 2009年5月1日0時54分(by asahi.com)リンク

(以下転載)

10代の患者への投与が原則中止されている抗インフルエンザ薬「タミフル」について、厚生労働省は30日、新型の豚インフルエンザの感染者など重症の患者への処方は問題ない、とする見解を示した。30日の衆院厚生労働委員会で、同省の上田博三健康局長は「新型インフルエンザの疾患リスクなどを考慮し、適切に使用することを妨げることにならない」と答弁した。タミフルは、服用後の飛び降りなどの異常行動が報告され、厚労省は07年3月、10代の患者については「ハイリスク患者と判断される場合をのぞいては原則使用を差し控えること」との通知を出していた。

(転載終わり)

つまり厚生労働省が、豚由来の新インフルエンザの治療情報に関してどこよりも信頼を寄せている情報源は、米国疾病予防管理センター(CDC)であり、例え「タミフル」の製造元ロシュ社が、「タミフル」は豚由来の新型インフルエンザウィルスの治療薬としては効果が無いと発表しても、この件に関してCDCに確認もせずに、従来の方針を変更しないばかりか、重篤な患者への積極投与へと医療方針を変更したのです。

厚生労働省の官僚達は、従来からの製薬メーカーとの癒着構造を通して製薬メーカーの意見を最も尊重してきたし、今でも製薬メーカーと情報交換を密に行っているはずなのに、何で豚由来の新型インフルエンザ騒動に関してだけは、製薬メーカー発の情報を無視するのでしょうか?
やはり日本は、アメリカ様の属国だと言うことなのですかね。

 ~後略~
----------------------------------------------------------------

 

コメントを投稿