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254939 福島県内では原発関連本が飛ぶように売れているようだが…

2011年07月31日 | インターネットの可能性
254939 福島県内では原発関連本が飛ぶように売れているようだが…
 
猛獣王S HP ( バカボンのパパと同い年 ) 11/07/30 PM09 【印刷用へ
事実収束の気運が最高峰を迎えようとしている中、マスコミ(テレビ・新聞)を信用できず、書籍に流れているようですが、更に本当のところを知りたいその思いは双方向のネットに向かう流れにあるように思います。

『福島県内では今、原発関連本が飛ぶように売れている~100冊以上の特設コーナーも』(Edge なNewsを掘り起こすジャーナリスト藍原寛子のブログ)リンクより転載します。
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福島県内ではいま、「原発」「放射能」がタイトルや見出しになった書籍や雑誌が飛ぶように売れている。

福島市、郡山市、会津若松市など県内に7店舗を持つ岩瀬書店(本社・福島市)に、震災直後からのベストセラーや購買者の動向などを聞いた。

震災直後の3月14日から4月10日までの1か月間のトップ10は、震災前とほぼ同じラインナップで、だったが、4月11日の週から、前福島県知事の佐藤栄佐久氏の『知事抹殺』(平凡社、1,680円)、そして同じ週から新聞社の記事・写真記録集がランクインした。

4月から5月にかけて、地震・震災関係の写真集や記録集が売れた後、6月から7月は放射能や原発関連本が売れ出した。最近では、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(別冊宝島編集部編・宝島社、500円)、その続編となる『世界一わかりやすい放射能の本当の話 完全対策編』(同、500円)などが常に週間ランキング1、2位を占めている。価格が安くて、内容が分かりやすく、実用的な点が人気だという。

「原発関連の本を買っていく人の年齢層は幅広く、男女を問わない。バスターミナルや駅ビル内店舗で県外のお客さんが多い会津店、福島駅西口店は、ボランティアや観光、帰省で訪れた学生さんや若い人も、帰り際に原発関連本を買って行ってくれます」(岩瀬書店商品課の内藤隆さん)。
著者別の書籍では、佐藤氏の本がダントツで売れており、小出裕章氏の本が追随する形。この二人の著作がベストセラーのツートップで、3位以下を圧倒的に引き離している。佐藤氏が小出氏の2倍売れているという。

雑誌は、6月25日号と7月30日号の週刊現代が1週間で全店舗合計300冊から400冊を売り上げた。子どもの尿からセシウムが検出された記事が関心を集めた。特に6月25日号は、次の最新号が出た後も問い合わせがあり、大きな反響があったという。特徴的だったのは、男性が購買の中心だった週刊現代などの週刊誌に対して、女性の問い合わせや購入が増え、購買層が変化したこと。原発や放射線に対する女性の関心の高さを伺わせる。

ただ、「地元紙が小さく取り扱っている内容を、切り口を変えて大きく扱っているところは企画のうまさなのでしょう。同時に、過剰にあおっているという批判も気になるところ」(同)。

地域別では、6月ごろから、空間放射線量の高さが指摘されたり、点在するホットスポットを避難勧奨地域に指定するかどうかなどの議論が起きた福島市、伊達市など大きな都市部で書籍や雑誌の売り上げが大きい。

「私の感覚ですが、時間が経つにつれて、福島の原発や放射線に関して、テレビや全国紙の報道が減っている気がします。そうはいっても、特定避難勧奨区域が広がる動きがあるなど、書籍や雑誌の購買傾向は、市民がもっと知りたいと思っていることの表れでは」(同)という。

6月に郡山市のお母さんを取材した際、書店で買ったばかりの原発関連の本を2冊持ってきて、「普段はあまり本は買わないのですが、どうしても読みたくて」と、インタビューの合間に熱心に読んでいた。メディアリテラシーが高まっているのは間違いない。

 ~後略~
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