私のお買い物自転車には固定ギアを使っています 競輪用語では小ギアと言います
最近のシングルギア愛好家の人達はコグと言う人が多い様です その小ギアを一旦
取り外し異常が無いか点検しましょう


固定ギアを取り付けるには専用のハブを使います
それはギアが外れるのを防止するロックリングを
取り付ける構造を持った物です


このギアの脱着にはこれらの工具を使います
チェーンの付いた物はスプロケットリムバーと
呼ばれ 使っているギアの厚さに依って使い
分けます それとロックリングに使うフックレンチ


まず小ギアを外すのには ロックリングを外します
フックレンチをロックリングの凹部に掛けます
このネジは ※ 逆ネジ なので緩めるにはこの
方向で工具を使います

最初は一気に力を加えるのでは無く じわっと行きましょう
とに角工具が良く滑るのと 急にリングが緩む事も有るので
工具で指や手を挟まない様充分注意が必要です


ロックリングが外れました ハブのギアの外側の
オスネジに締め込んでありました


カンパニョーロを示す C のマーク このロックリングは
国産と互換性は有りません


小ギアを外すのにスプロケットリムバーを使います
これは厚歯用です Park Tool なら SR-18 お値段は
3400円程度
この工具の使い方には方向が有り 緩める時には
この様にチェーンを掛けます ※ ここは正ネジです

この工具はまず滑る事は有りませんが手を挟まない様に
注意するのは先程と同じです タイヤの空気は目一杯
入れておいた方が作業はし易いですよ

小ギアが外れました


小ギアの表と裏側 これは DURA-ACE の 16t です

ハブのネジ部はギアとロックリング用で 2 段に
なっています これがハブの両側に有るのを 両切り
片方にしか無いのを 片切りと言います


古いグリスを拭き取ります 新しい色が残っていますが
ここまでしたのならグリスも新しく塗ってやります
Campagnolo の乳白色のグリスです

綺麗になりました ハブのネジにも全く問題は有りません


もう製造中止になって久しく手に入れる事が出来ない
カンパグリスを使います


ギアとロックリングの取付け部に丁寧にグリスを塗ります
これは走行性能に影響を及ぼす所では有りませんが
このグリスを使うのは私の思い入れだけです
実際、ここに使うグリスは何でも良いですよ腐食の
防止が目的です


小ギアのネジにもグリスを馴染ませておきます


ギアをハブにねじ込み奥まで締め込みます

今回はギアを締め込むので チェーンの掛け方は
この方向です

工具でギアを確実に締め込みます ペダルを踏めば
締まるので強く締め込まなくて良い なんて話を耳に
しますが それはいけません
締め込みの緩いギアにロックリングを装着し
その後ギアが締まると ロックリングとギアの
縁が切れてしまいます とても危険ですね


確実に力強く締め込んだギアにロックリングを
取り付けます


ロックリングを奥まで締め込みました


ここでもう一度フックレンチを使います 逆ネジを
締め込むのはこの方向です

このフックレンチはリングの凹部を良く舐めるので 神経はそこに集中しながら
目一杯締め込みます 工具が滑るとまず指先の怪我に繋がります、注意して下さい


ロックリングと小ギアが確実に取付きました
はみ出したグリスは綺麗に拭き取ります

これで小ギアの取付け点検は完了です

ラチェット機能を持たない固定ギア 走行中これが緩むなんて想像しただけで
恐い光景が目に浮かびます 固定ギアに乗られる方はブレーキに併せ確実な
整備をしておきたい部分ですね
前回の作業 【 自転車 ペダルのグリスアップ 調整 】
次の作業 【 チェーンの取付けと コネクトリンクの方向 】
最近のシングルギア愛好家の人達はコグと言う人が多い様です その小ギアを一旦
取り外し異常が無いか点検しましょう


固定ギアを取り付けるには専用のハブを使います
それはギアが外れるのを防止するロックリングを
取り付ける構造を持った物です


このギアの脱着にはこれらの工具を使います
チェーンの付いた物はスプロケットリムバーと
呼ばれ 使っているギアの厚さに依って使い
分けます それとロックリングに使うフックレンチ


まず小ギアを外すのには ロックリングを外します
フックレンチをロックリングの凹部に掛けます
このネジは ※ 逆ネジ なので緩めるにはこの
方向で工具を使います

最初は一気に力を加えるのでは無く じわっと行きましょう
とに角工具が良く滑るのと 急にリングが緩む事も有るので
工具で指や手を挟まない様充分注意が必要です


ロックリングが外れました ハブのギアの外側の
オスネジに締め込んでありました


カンパニョーロを示す C のマーク このロックリングは
国産と互換性は有りません


小ギアを外すのにスプロケットリムバーを使います
これは厚歯用です Park Tool なら SR-18 お値段は
3400円程度
この工具の使い方には方向が有り 緩める時には
この様にチェーンを掛けます ※ ここは正ネジです

この工具はまず滑る事は有りませんが手を挟まない様に
注意するのは先程と同じです タイヤの空気は目一杯
入れておいた方が作業はし易いですよ

小ギアが外れました


小ギアの表と裏側 これは DURA-ACE の 16t です

ハブのネジ部はギアとロックリング用で 2 段に
なっています これがハブの両側に有るのを 両切り
片方にしか無いのを 片切りと言います


古いグリスを拭き取ります 新しい色が残っていますが
ここまでしたのならグリスも新しく塗ってやります
Campagnolo の乳白色のグリスです

綺麗になりました ハブのネジにも全く問題は有りません


もう製造中止になって久しく手に入れる事が出来ない
カンパグリスを使います


ギアとロックリングの取付け部に丁寧にグリスを塗ります
これは走行性能に影響を及ぼす所では有りませんが
このグリスを使うのは私の思い入れだけです
実際、ここに使うグリスは何でも良いですよ腐食の
防止が目的です


小ギアのネジにもグリスを馴染ませておきます


ギアをハブにねじ込み奥まで締め込みます

今回はギアを締め込むので チェーンの掛け方は
この方向です

工具でギアを確実に締め込みます ペダルを踏めば
締まるので強く締め込まなくて良い なんて話を耳に
しますが それはいけません
締め込みの緩いギアにロックリングを装着し
その後ギアが締まると ロックリングとギアの
縁が切れてしまいます とても危険ですね


確実に力強く締め込んだギアにロックリングを
取り付けます


ロックリングを奥まで締め込みました


ここでもう一度フックレンチを使います 逆ネジを
締め込むのはこの方向です

このフックレンチはリングの凹部を良く舐めるので 神経はそこに集中しながら
目一杯締め込みます 工具が滑るとまず指先の怪我に繋がります、注意して下さい


ロックリングと小ギアが確実に取付きました
はみ出したグリスは綺麗に拭き取ります

これで小ギアの取付け点検は完了です

ラチェット機能を持たない固定ギア 走行中これが緩むなんて想像しただけで
恐い光景が目に浮かびます 固定ギアに乗られる方はブレーキに併せ確実な
整備をしておきたい部分ですね
前回の作業 【 自転車 ペダルのグリスアップ 調整 】
次の作業 【 チェーンの取付けと コネクトリンクの方向 】