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ナシゴレン弁当/バリ島の思い出。

2022年06月25日 | 田舎生活の衣食住
 ナシゴレン
  (エビ、豚細切れ肉、タマネギ、ピーマン、ズッキーニ、インゲン、シメジ、プチトマト)
 目玉焼き
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 美味い「ナシゴレン」。もうかなり昔になるが、インドネシアを訪った当時は、米よりも麺が好きだったので、「ナシゴレン」の記憶はほとんどなく、「焼きそば」の「ミゴレン」は仰山食べたように覚えている。まあ、「ナシゴレン」も食べたのだろうなあ。
 それくらいの記憶。そして遠い昔々のことなのに、妙に懐かしかった。
 多分、アジア圏全般に通用する味なのだろう。
 東南アジアって、とんでもない物は、トコトンとんでもないが、美味しさは人種を問わずに共有できる気がする。そんなアジア飯贔屓の自分。

 そんな「ナシゴレン」から若き日のバリ島旅行。自身にとって2度目の海外旅行先だった(最初はお決まりサイパン)。就職して2年目に、学生時代の同級生との旅行だったのだが、知ってはいたが、まさかここまでとは…。
 その同級生、ケチで有名だった。そのケチっぷりに迷惑を被ったことも多々ある。しかし、海外力である。就職もし、ボーナスでの旅行だ。
 それなのに、チップを一切払えない。払わないのだ。枕チップを置かないので、指摘すると、「ここはアメリカじゃない」。食事の時も同様。
 アメリカではないが、リゾート地、宿泊しているのはその同級生希望のリゾートホテルだ。
 仕方なしに、チップは肩代わりさせて頂いた。以降、徐々に疎遠となり、全く付き合いはなくなった。そして、自分は他人と旅行をすることが億劫になり、国内外を問わず、ひとり旅を満喫するようになった。
 海外では不安はあるものの、人からのストレスが無い分、気が楽である。



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