トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

つづき、、、、、

2012-07-10 00:08:00 | Italia & Bike
残念な人の思考行動パターン
自分自身、まだまだ不完全な人間でなので、
他人のことをとやかくいう資格はない。

でも、時として目前の他人の残念な行動は、
自分自身の立ち振る舞いの鏡だったりする。

そして、その場では、わからない事や、解釈、説明出来なかった事が
時間を経て理解出来ることもある。

今にして思えば、昔の間違った判断や行動を思い出すと
穴があったら入りたいと思う事もしばしば(笑)
だから、自らの反省と経験を踏まえて、考えて見る事にする。

①猜疑心が強い人
疑い深く、基本的に他人の成功を素直に喜ばない。
ーあのやろ、うまく(騙し)やりやがったな
ー彼奴は運がいいんだ(自分は不運と思っている)

②行動する前にクヨクヨ考える
 本人の気持ちの中では、万全を期する為に考えようとしているのだが、(専門家でもないのに、或いは情報を広く収集せず)行動開始するまで、とても時間がかかる。電話番号1本、数分の仕事を後回しにしたりしてしまう。
行動しながら、考えることが苦手なのかもしれない。



③直ぐに謝れない
自分の中の間違った思考回路に気がついていない為に、素直にすぐ謝罪する行動を取れない。最初は何で自分が悪いのか?と「鳩の豆鉄砲」状態だ。さらに悪い事に、言い訳を先に考え、無意識に責任転嫁しようとする。
その結果、クライアントから、信用されず、疎まれ仕事の結果を残せない。

④自分の欠点を直視して直す努力をしない
自分の中にで、改善出来ることは無いのだろうか?自分に問題はなかったのか?との思考経路が希薄な人。
だから、自分の欠点を注意してくれる人は、煙たい(真剣に自分の欠点を治す気がない?)変わる努力を怠るので、何も変わらず、自分は不運だと思い込んでしまう。
よくあるのは、表情に落ち着きがなかったり、(とくに目)話題をそらそうとする人はその傾向があるあるように思う。


⑤ 仕事の優先順位をつけられない
ラクな仕事や自分の好きな事からやろうとする傾向がある。
だから、難しい課題に自ら挑戦せず、創造性に富んだ提案力が乏しい
最終ゴールを忘れてしまう傾向がある。


⑥単なる批評家で終わってしまう
課題に対して原因を突き詰めて、問題解決できない。問題の本質を見極めどうすれば解決できるか?改善するのかを考えない。
出口の見えない結論を勝手に導き、問題解決の為に自分が何をできるのかを考えない。
事実と評価がゴチャゴチャになり、整理して考えることが出来ない。

⑦ホウレンソウが苦手である
社内に対しても、社外に対しても、自分勝手なモノサシで情報を制御してしまう。その結果、仕事の進行を妨げたり、他人に迷惑を掛けたりする事があるが、本人は問題の原因を作ったのが自分自身であることに気が付いていなかったりする。気が付かない理由のほとんどは、もし、自分が逆の立場だったらどうされるのが、ベストか?という想像力の欠落。

そして、言い訳は大抵…
「知っていると思いました…」
「必要ないと思いました…」

最悪なのは、
「忘れました」
これは、残念な人と言うよりは、人生の中で関わり合いを持ったらマイナスになる人かもしれない。

読み返してみると、自分もこんな時が時々ありそうだ。
(過去にあったと思う)
反省!反省!


ステキな人の思考と行動パターン

2012-07-07 21:01:00 | 他愛無き事
齢半世紀以上生きると 様々な出会いがある。
限りある人生の中で、いろいろな出会いは お金では買えない大切な財産と僕は思う。
人生80年としても、多くの有意義な人に出会い、他人よりも2倍の出会いがあれば、
2倍の価値のある人生である(160年分!)と僕は信じている。

数多くの魅力的な人に出会って来た自信が少なからずあるけれど、
先日、77歳になる誕生日を迎えた有名な爺サイクリストの自伝的映画を見た。
年齢を超越した、驚異的なパワーは知られているところだが、

この爺、何やら
「(他)人を悦ばせること」が根っから好きで、
そんな事をして、多少なりとも食えれば、こんな幸せな事は無いっ!
という考えの持ち主だ。
そして、決断したら、せっかちと言えるほど行動が早い。
そのせいで、勇み足をしたことが多多有ると想像もしてしまうが、
その頑固さと勢いで、いろいろな人を巻き込み(迷惑をかけ?)ながら実現してきたようだ。

僕が、最初に、この頑固さと勢いに遭遇したのは、この爺が仕入先に対して、
「顔も見ずして、一方的に振込みさせるのは、お互いの相互理解と情報交換ができずに けしからん。
理解できないところは、取引停止だ!」
との主旨のお触れを発した時だ。
この爺ほどではないが、短気という性格では自信がある僕は、少なからずカチンと来て、すぐさま電話。
語気を少々粗くして、お互いことばを交わしたが、電話じゃラチがあかず、会って話し合いましょう
という事になった。
ショップへ出向き、初めてまぢかに言葉を交わし、近くのホテルの喫茶店で、いろいろ
な事を話した記憶がある。
実はこの爺さん、自転車を乗る人に対しては基本的に性善説らしく、
仕事の話は、そっちのけで互いに楽しい自転車の話ばかりしていた。
少なからず真剣に自転車を乗っている奴は、真剣に仕事をしている奴と思いたいようだ。

本題にもどるが、
察するにこのステキな爺のパターンを僕なりに分析してみると、
①意思決定するまで時間がかからない(短気だから!?)
②細かい事は行動しながら考える
(机に座っているだけでは妙案生まれず)
③常にポジティブ思考
(考えてもしかたないことをクヨクヨ考えない)
④超マイペース(自分自身を信じることができる、ある意味ワガママ)
⑤自分の失敗を笑える
⑥他の追随を許さない程の強烈な情熱(パッション)
 受け止め方によっては、はた迷惑な爺なのだけれど(笑)
周りを少なからずHappyにしてくれる。
そして興味深い。

おれっちの宝物の一番は
”カミさん”
二番目が、
”自転車”
と堂々と言えるのは、とてもカッコいい。
でも、逆に若い頃は相当ワル亭主だったんだろうと想像を
かきたてられる、、、、、、
今度、聞いてみよう(笑)



復活!七ヶ浜トライアスロン

2012-07-02 12:17:00 | 泳ぐ・乗る・走る
7月1日七ヶ浜トライアスロンが、復活した。


昨年の震災から、まもない5月のGWに訪れた時は、こんな状況だった。
https://plus.google.com/photos/117123525056486524676/albums/5602274262893427713
まだ、瓦礫も片づけられずに 浜辺にはコンテナが散乱していた。


今、多くの瓦礫は片づけられて、家の基礎や塀しか残っていない景色は、「あっけらかん」
としていて、甚大な被害を想像できない。

一昨日の6月30日の松が浜(ここには、いくつものコンテナが転がっていた場所


トライアスロンの準備が進められていた。


まして、津波に襲われる前の、街並みや景色を知らない人が見ただけでは、その凄惨さを想像することは難しいような気がする。

トライアスロンに出た選手の何割かは、昔の景色を知っているはずだ。その落差に衝撃を受け、涙した人もいるかもしれない。
昨日、沿道で一生懸命応援してくれた「おばーちゃん」達に、
「よくぞ、また無事でいてくれた」とウルウル想いながらも、
苦しくて(アップダウンがキツイ昔のランコース)
「ばーちゃん、お迎えが来るまで元気でいろよ~」
と声を掛けられなかった。(TRの師匠の教えで、宮古島等ではやってるんだが・・・)
一応、3時間切りを目指していたので、必死だったのよっ!


まだまだ、全然復旧していない中で、よくぞ開催してくれた。
関係者の皆さんに、とても感謝したい。

トライアスロンだけでなく、いろいろ地元を堪能してもらうことが、復興に
繋がると思う。

そう思って、例によって「ガゼ雲丹」七ヶ浜産を堪能した。

塩釜の市場に行って、巨大でミルキーな岩牡蠣を喰らい、甘いホタテをたべ
マグロや、いろいろな刺身、それに地酒を堪能した。
レースの前だというのに、おやぢは歯止めが効かないのだ。
それに、おやぢのトライアスロンの神髄は
三種目でなくて、四酒目なのである


ビールに浦霞そして限定の地焼酎2本!

二日酔いは覚悟の上だ。(実際二日酔いの人もいた)

でも、この二日酔いのおやぢ49歳は 総合25位でしかも、バイクラップ1位を取っている。
1時間1分、時速40km以上である。
地元の焼酎は、オクタン化の高いジェット燃料なのかもしれない。
実は、数か月前までバイクが苦手とほざいていやがった・・・・
ノバテックのホイルが良いのか?エンジンが良いのか?不明なれど・・・
高校だか中学が陸上部で、大学が水泳部との経歴ならば、バイクが苦手は
うなずけるが、結果を見ると
経歴詐称と、言いたくなるのは僕だけではあるまい。

もう一人のおやぢは、ちゃっかりエイジ3位に入って、
オリンピック代表の上田藍ちゃんの手を握りしめていた。



トライアスロンというスポーツは、長く続けられるから楽しい。エイジクラスがあるから。個々の自尊心を微妙にくすぐってくれると思う。

田山選手はエリートクラスに参戦し、応援に細田・上田選手が駆けつけてくれた。
応援している、東京ヴェルディの井上選手も3位に入った。

唯一残念だったのは・・・牛タンやの昼営業に間に合わず、喰いそびれたこと(笑)
来年も参加するぞっ!

頑張れ日本!
頑張れ東北・七ヶ浜!