快晴の大晦日

ここ数日、東京は冬晴れでとても気持ちの良いお天気が続いてる。今年は比較的暖冬なので、急に解雇されてしまった派遣社員で働いていた方達にとってはせめてもの救いだ。

年末にすべきことを30日までに終わらせ、もっともおせち料理など作らず総て買って来て終わりなのだが、我が家の大晦日は、午前中に年内お納めの墓参りに行き、その足でここ数年は深大寺へ年越し蕎麦を食べに行って、総てのことを午前中で終わらせる。

今年も例年のごとく一通り終わったのだが、行きつけの蕎麦屋さんのおかみさんが、朝６時から働いているのに間に合わないと言っていた。11時少し前にに店に到着し、11時30分に店を出た時には、外には行列が50Mくらいできていた。

私たちが到着した時は、10分くらい待っただけだったので、31日の出足は早いのだなと思った。お店でお蕎麦を食べる人の中には、大きな荷物を持っていて、お蕎麦を食べてから帰郷するのだなと一目で分かった。

帰りにスーパーに立ち寄ったのだが、がらがらだった。私のイメージだと31日は大晦日というくらいだから、最後の最後まで大にぎわいなのかと思っていたのだが、そうでもない。

友人が昨日電話で、デパートが混んでいるのは食料品売り場だけと行っていたけど、もう東京には人が居ないのではなかと思う。今日は少し寒いけれど、静かで穏やかな良いお天気だ。

来年はもう少し雇用の問題は厳しくなり、正社員のリストラが始まると言われているけど、なんとか良い年になって欲しいと思う。今年はどうだったかなと思う間もなく終わってしまいそうだけど、一番嬉しかったことは、面倒を見ているヘジョンが国家試験に受かって看護士になれたこと、またさらに12歳の２人の子どもが増えたこと。これで家族が４人になった。

各自それぞれ、色々あったと思うけど来年は良い年になると良いと思う。