昨日、9月9日は重陽の節句。だからこの帯を締めよう!と、キモノを着ました。
と言ってもいつもの普段着キモノです。
今日の着物:ベージュ縞片貝木綿(和裁教室で縫った)
今日の帯:大菊昼夜帯(すうざんや)
今日の半衿:菊牡丹木綿ハギレ(居内商店ハギレセット)
今日の帯揚:薄橙絞り帯揚(義母にもらった)
今日の帯締:檸檬色組紐(義母にもらった)
今日の下駄;市松台縞花緒(松屋バーゲン)
この片貝木綿をまた着るシーズンになりました。木綿の着物は着ていて楽です。普段着オブ普段着ですわ。
透けない単って、ある意味薄物よりも涼しかったりします。透け透けだと下着に手を抜けませんので、見た目は涼しげでも本人暑かったりしますの。最後に着た『紗』は暑かったー。
その点、この単の下は手を抜きまくり。上は縫さんの半襦袢に半衿だけをつけて着て、下は湯文字のみ!キモノをゆるゆるに着付けてますので、秋の風が体を吹き抜けていきます。ああ、秋のキモノって感じだわ。菊の節句に菊の帯。気持ちが嬉しいなあ。秋だなあ。
と、季節を感じつつどこに行ったかというと…おせんたく!
車で20分ばかり行った西尾市に『あらいぐま』というセルフドライができる店があるのです。夏物、しまいこむ前に洗っちゃおうと思って。10キロまで2000円なので、今期着た正絹ものが全部洗えちゃいます。ついでに、薄汚れてきた帯締め類も洗うことにしました。
久しぶりの『あらいぐま』。でも、係りのおばちゃんは覚えててくれました。この店、コインランドリーなのですがドライのところだけお手伝いをしてくれるおばちゃんがいて、要所要所を手伝ってくれます。キモノ好きの方なので、親切にしてくださって嬉しい。
持っていった着物、一枚ずつネットに入れて機械の中へ。溶剤洗いを10分、そして隣の乾燥機に吊るして15分干します。
乾燥したての着物にはまだ溶剤のニオイが残っていますので、しばしハンガーに。そして、片っ端からアイロンがけ。プロ仕様のアイロン、台がスチームを吸い込むようになっていて、面白いように皺が伸びます。おばちゃんも手伝ってくれました。さすが、手際がいいなあ。
シミなどはあまりとれませんが、薄汚れはさっぱりして気持ちいい。あとは、ウチで一日くらい干して、しまいこむことにします。また来夏もよろしくねー。さあ、これで心置きなく秋!
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洗ったのは綿麻の着物?縮んじゃいましたかー。アイロンでぎゅうぎゅう伸ばしてもダメかなあ?
そう、アイロン。こいつが難しい、かけかたひとつで形が変わっちゃうもんね。わたくし、失敗したら和裁の先生に泣きつこうと思いつつアイロンがけしておりました。でもプロ使用のアイロンは使いやすくてよかったわ。
着れないまでは縮まなかったけど
生地によってはやっぱり出したほうがいいと分かりました。
来年は気をつけよう…
『西尾』と店名で検索したら、住所も電話番号もヒットいたしますわ。なかなかよいお店、どうぞご贔屓に。
あのアイロン台はほしいと思った!
もう夏には飽きました。なので、秋なのじゃ。
mayさんは洗いに出すんだねえ、さすがじゃ。わたくしはみやこちゃん手洗いできたのに気をよくして、節約モードです。
わぁ~プロ仕様のアイロン・・・
私もそろそろ洗わなくっちゃね!
もう夏も終わりだね~