kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ヽ(^o^)丿 東京ホリデイ ヽ(^o^)丿

2014年03月12日 | 日記
   
                    
 風は冷たく桜の花芽も固いまま未だ春遠い東京でしたがだけは、すっかり春模様の東京
ホリデイを楽しみました。念願の『IL DIVO in 武道館』と『鳳凰祭三月歌舞伎』を鑑賞しただけ、
1泊2日の慌ただしいミニ旅ですが満足度は200パーセント、いやぁ良かったですぅ
 2年振りのIL DIVOコンサートは3度目、前回も寒い3月でした。開場を待つ間に親しくなった方と
もっと暖かい季節に来て欲しいわねぇ、お洒落したくてもこの寒さじゃねぇ…なんて、しばしお喋り。
 19時、超満員の武道館ステージにIL DIVOが姿を現わして会場のボルテージが、あの華麗
ハーモニーが天空から降り注ぐシャワーのように、優しく深く会場全体を包みました。
セットリストは先日のブログでお知らせした通り、広く知られたミュージカル映画や舞台のヒット曲を
DIVO流にアレンジしたもの。あまりミュージカルに馴染みのないkimitsukuも、「オペラ座の怪人」や
「ウエストサイド・ストーリー」、「回転木馬」などの一場面を懐かしく思い出したことでした。
大好きなヒットナンバー「アルゼンチンよ、泣かないで」や「ザ・ウイナー」には、
 新しい試みとしては女性シンガーを加えて、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」や「タイム・ツー・セイ・
グッバイ」で新しい魅力を増していました。今まで女声パートはデヴィッドが受け持っていたのよネ。
 「花は咲く」や「ふるさと」に胸を熱くし、陽気なラテンのリズムに身を委ね、アンコールを含めると
全23曲2時間以上、夢のような IL DIVOワールド を楽しみましたぁ。
 さて次回のステージにはどんな魔王振りを魅せてくれるでしょう、2年後が楽しみで~す。
 
                 
  翌日は新しくなった歌舞伎座に初めて足を踏み入れ、『鳳凰祭三月大歌舞伎』を鑑賞。
11時の開演時間に合わせて九段下のホテルを出発し、茅場町経由で東銀座へ向かいました。
歌舞伎鑑賞は何年振りになるでしょう。電車を降りて階段を上がると目の前にド~ンと…
改修前と同じ絢爛豪華な桃山御殿風の外観は、矢張り日本を代表する伝統文化の象徴です。
 ロビーや座席も先代と同様、落ち着いた臙脂色で装飾され、丸味を帯びた天井から柔らかな
光が華やかな雰囲気を演出していました。2階廊下に飾られた亡き役者たちの写真も、以前と
同様に観客を迎えているようでした。3階へ行ってビックリ…女子高生がいっぱいです。
聞くと国語の授業の一環として歌舞伎鑑賞とか。思わず「いい学校なのねぇ…」と賞賛しました。
最近どうも若い女性ファンが増えたと思ったら、こういう教育効果があったのかも…
 さて昼の部・演目は、橋之助&孝太郎で「壽曽我対面」、菊五郎&吉右衛門で「身替座禅」、
藤十郎&扇雀で「恋飛脚大和往来」、そして玉三郎&七之助で「二人藤娘」の四幕でした。
特に楽しみにしていたのが「身替座禅」。かなり以前ですが団十郎と左団次で観たことがあり、
今回はどんな風に演じるのか興味がありました。好みもあるでしょうが、どちらかと言うと今回の
方が狂言の可笑しみが感じられたような…。息の合った間の取り方も絶妙で、客席からクスクス
笑う声が絶えませんでした。3階席の楽しみは掛け声が間近に聞こえること、「いよっ音羽屋
これぞ歌舞伎座の醍醐味ですねぇ。幕間に隣席の女性と話してみると、アラッ何と彼女も松島屋
片岡仁左衛門の大ファン、孝玉コンビの時代から観ているそうで、ホント羨ましいことでした。
 現在は療養中の仁左衛門は初秋には復帰するでしょうから、その頃また歌舞伎座へどうぞ…、
なぁんて誘って頂きました。そうだ次回の東京ホリデイは、それに決めようっと…。

 
                 
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