kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

あの頃の自分に…

2017年01月15日 | 日記
           
 窓の外は一面の銀世界、1月も中旬となり寒さも今がピークなのかもしれませんね。
『成人の日』が1月15日だった頃に此の日を迎えたKimitsuku、北海道の小さな町でしたから現在のような
華やかな祝日気分はなく、町主催の集会でオカタイ祝辞に欠伸を噛み殺していたことだけ覚えています。
母親が勧めてくれた晴れ着を拒んで、地味なスーツ姿で出掛けた可愛げのない娘だったわねぇ~
 自分の将来像が描けず不安ばかりが先立っていた、あの頃の自分に言葉を掛けるとしたら…。
日米安保闘争やベトナム戦争が激化し、キューバ危機が起き、世界中が不安定要素で揺れていた時代
でした。インターネットやスマホは無かったけれど、片田舎に住む少女にも大変な時代という認識があり
自分の成人を祝う余裕は無かったのでしょう。あれから数十年、それなりに安定した日々を暮らしている
Kimitsukuが、あの頃の自分を振り返って掛けたい言葉は、「大丈夫心配しないで今この時を一生懸命
力を尽くして生きなさい」でしょうか。そう言えるのは現在それなりに充実した人生を送ってきたってこと
 思えば何時の時代にも若者を不安にさせる出来事があり、将来に希望が持てない悩める若者は少なく
ないが、長い人類の歴史をみれば多少の混乱はあっても、世の中 そう間違わない方向へ進むでしょうと
かなり楽観的に考えた方が生き易いもの…様々に想い悩み戸惑い迷いながら生きる過程が大事なの、と
見えない不安に悩んでいた若い日の自分を懐かしく思い出したKimitsukuでした。
コメント (2)
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