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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

待つということ ,我慢、我慢。

2022-05-21 09:47:58 | 日記



5月20日(金)昨夜 緊急連絡があり
桜上水事務所で働く75歳女性が
癌手術で入院した。
急遽、桜上水事務所に向かう。
皆、作業に追われている。
社長は横浜の作業場でトランスのワニス浸けと
検品を終日をしている。
営業部長は、取引先を回っている。
ロシアの暴挙により、円安が加速
主要部材である、銅相場の上昇
先月、クライアントに値上げ申請を承諾したが
更に値上げ申請をしなければならない。


京都の国立大学ミュージアムから
ステーショナリーの注文が入った。

コロナ禍で3年余途絶えていた。
やはり鋼材の値上がりで従来価格では納品出来ない。
急遽、値上げ申請をお願い承諾を得る。
現時点での為替レートで送金した。
瞬間、瞬間の判断決断が求められる。
資金繰りは、回転操作が難しい。
末端零細会社が最初に打撃を受ける。
徐々に大企業に上がる。
円安は消費経済で庶民を苦しめる。
実質賃金が低下。
我慢我慢の日々が続くだろう。
夕刻、息子と孫とで食事する。

重要書類と印鑑受け渡し。
弁護士との訴訟手続きを説明する。
今後 不測の事態があれば
息子に委任しなければならない。
書面作成する。
午後8時半
焼肉店での商談は終了。
昨日 鯨飲馬食であったので
今日は朝食昼食抜きであった。
帰途 肩車に乗った孫が
「大声でさよなら」

振り返り手を大きく振る。
駅前の大観覧車のライトがまもなく消える。
今日も、終わった。




再掲 2017年7月
神田川と隅田川 合流地点。
その護岸下に小さなテラスがある。
春夏秋冬、様々な鳥たちがテラスに集まる。
陽を受けて羽を乾かす
休憩する。
大雨後、流れて来るゴミから餌を捕食する都鳥。
 
鷺も舞い降りる。
鷺は長い脚で、田んぼ、浅瀬で魚獲りする。
都心には、鷺が餌獲りに適した浅瀬はない。
 
動画をじっと見詰めると、
二羽の鷺は微動だにしない。
動画撮影前、20分以上経過していた。
 
左の白い鷺が、動いた。
川面に飛び移る。
テラスに戻ると魚を嘴に咥えている。
一瞬の捕食。
右の鷺は動揺して近づく。
魚を咥えた鷺は、後ろ向きになり
魚を取られまいとする。
 画面を拡大して見てください。
神田川 鷺の魚獲り
川に生息するのは、ハゼ、ボラ、セイゴだ。
水面下に浮上するのは、セイゴかボラだ。
編集操作を誤り動画が消失しました。
貴重な二羽の鷺が岸辺で川面を向けて動かず待ちます。
我慢仕切れず一羽が飛び立つ、もう一羽は動きません。
一瞬の動き、鷺は川面に飛び嘴を刺し込みボラを咥えます。
 
鷺は、炎天下ひたすら待つのだ。
目は、水面下の魚の動き、泡立ちを
一点の凝視と、足はしっかりコンクリートを挟み
羽は、今まさに跳ねるコンマ0秒の筋力。
生存競争の戦い。
鷺にとって環境生存条件が悪くても
生き抜く生命力。
 
人間も同じ。