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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

57年前の庭と現在。花はどこへ行った 。

2022-05-03 08:41:50 | 日記

僕が読まして頂いているブログには
丹精込めた花々の写真を見るのです。
5月の日光を浴びて 花々が開花して
美しく競い合い、育てる人の愛情を
たっぷりと注いだのでしょう。
写真を見て溜息をつくのです。
実家の小庭も57年前は、父が
早朝から夕方まで庭いじり。
これは57年前の庭。

その後
失業して実家に戻った。
当時 2歳だった娘が
大声で
「おじいちゃん、ご飯だよ」
知らせていた。
「おう!」返事の父。


40年前父が没し
10年前 母が介護病院に入る。
そして、今年1月死去。

現在の庭


「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」
と言うけれど
育てる人がいなくなれば、
花々もその人を追って朽ち果てる。
どこかで、新しい芽吹きがはじまり、
一つが終わりを告げる。
全てがとどまることのない時間の流れの中で
何処へともなく漂いながら、ゆっくりと動いていく。
およそ、この世のことで、いつまでも変わらぬものはない。
道があり、、通りがあり、曲がり角があり
路地があり、路地裏がある。人々が歩いていく。
誰もほんとのことはわからない。


【英語】花はどこへ行った (Where have all the flowers gone?) (日本語字幕)