馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

大車輪の下で。

2023-03-31 07:55:34 | 日記
青空に綿雲が貼りつき
陽光の下、噴水が浮き上がり
大車輪が面舵一杯 回る。
一瞬の静止画。

葛西臨海公園噴水  


午前11時 噴水広場でジジババは待つ。
息子はクロスバイク
孫娘が自転車
手を挙げる。
孫娘はババに駆け寄る。
ババは抱擁する。
開き始めたピンクの並木道を
ステップで向かう孫娘。

葛西臨海公園1  

ジジはリュックに缶ビール、冷酒、総菜を詰めて後を追う。
なだらかな丘にシートを拡げた。
保冷箱からお弁当を取り出す。
生缶を取り出す。
揺られてしまったビール泡が噴き出す。
一気に口を拡げ飲む。
孫娘ははしゃぎ
微笑みで私達は見詰める。
中高大とテニスをしていた息子と
バトミントンをする。
飛び岩遊び。
フリスビー。
海風を遮る緑葉の樹林
広場は安全な都立公園。
お隣の舞浜駅はディズニーランド。
春休みの子供達が、自然と戯れ
幼児の歓声は樹間の小鳥の囀りを消す。
点在するシート、テント
見守る家族の目は
言葉に表し切れない優しさだ。
昼間の酔いでシートに横たわり
行き交う家族連れの眺める。
幼児の手からシャボン玉が青空に向かう。
ピンクの花びらが一つ落ちる


こみあげる感情は
早送りのスライド写真が展開。
たどり着いた76年の波乱万丈。
郷愁に浸る。
午後4時 燦々と降り注ぐ陽光
改札口でお別れの手振り。
またね!

葛西臨海公園駅噴水












 



飛び職人の昼寝 再掲

2023-03-29 05:45:20 | 日記
ウクライナロシア戦争とコロナ禍で
私の仕事は大混乱
ランチに安ウヰスキーを飲んで昼寝するのだが
当分 昼寝もできねえ~
ブログ更新もできねえ~
12年前の神田川墨田川合流地点で
側壁で悠然と昼寝する飛び職人若者を掲載する。
寝返りしたら川に落ちるか
正岡子規の句碑があるコンクリート側に転落だ。
再掲


とび職人の昼寝!
2011-09-27 16:20:46 | 日記


https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/8f96f8ffe268efe739298301e8cc5390




39年前 行方不明女子大生 迷宮入りになってしまうのか?

2023-03-25 09:08:31 | 日記
標題は下記プレビュー参照


私が遭遇した事件から39年が過ぎた。
当時 37歳であった。
当初、北朝鮮による拉致ではないかと推測された。
未だ未解決。
事件を調べている方がいて
新たなコメントを頂いた。
米軍兵士の可能性があるのではないでしょうか?

1 コメント
コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kdbass19700204)2023-03-19 09:16:46
こんにちは。ご無沙汰しております。本日で事件発生から39年になりますね? 以前のコメントにも書いたと思いますが、この事件はずっと自分なりに調べております。遠方の兵庫県なので、交通費の事もありまして、現地に行くのは難しい事もありますが、忘れる事は皆無であります。実は先月下旬に現地に赴きまして、駅から三宅さん宅の周辺まで歩いて見ました。昔ならまだ畑等がまだまだ残っていた一角だったのでは?等と思いながら歩きました。   僕はこの件を知り合いに話をしたのですが、昔、米軍の通信施設が周辺にあったなら、兵士による事件ではないのか?とも言われましたね。確かにその可能性もありますよね。当日は首都圏に雪が降っていたとの事ですので、その混乱に乗じて証拠も揉み消されてしまったかも知れないですよね?        恐らく駅から自宅迄の間に何かが起きたのでしょうね? あと三宅さんのご自宅ですが、パッと見た感じでは、もう住んでおられ無いのかな?という印象を抱いてしまいましたが、周辺は静かな一角ですよね? 裏手の川沿いはよく整備されてて、散歩されてる方々が多数おられましたね。 とにかく、この先も投げ出す事無く、無理なく調べていきます。僕は他にも調べて現地に赴いて、話しを地元の方々に聞いたりする活動は数件行っております。掛け持ちではありますが、解決の為のホンの僅かなきっかけになれば良いと思っております。あと一心さんのブログは他の件もちょくちょく拝見していますよ。   とても興味深く思ってますね。長々とすみません。それでは失礼致します。
日本が全面降伏して40年が経過していたが
貧しい影を引き摺っていたのだ。
行方不明事件 当時 私は37歳
当日、明かりのない海軍道路に
ボタン雪が、闇夜の空からゆっくりと落ち
僅かに残る踏み跡に雪が浸み込む靴を置いた。
推測だが北朝鮮拉致の拉致と思いこんでいたが
米軍兵士の可能性?
中学生の時喧嘩した相手が後に米軍基地の憲兵を日本刀で刺し殺した。
このまま、迷宮入りになってしまうのか?
私も76歳
当時を知る人もいなくなる。
耐え難い。




花粉症点鼻薬。

2023-03-25 07:23:21 | 日記
僕は幼い頃から、はなたれ小僧で
76歳の今もはなたれ爺である。
何回か、専門病院で診察したが
手術も無理。
お勉強が出来ないのは鼻が悪いからだと言い訳していた。
鼻は高いが奥が変形しているからとのご託宣。
夏季はマスク外すが殆ど電車内ではマスク着用。
クーラーは、てきめん、鼻水ダラダラ。
コロナ禍でマスク着用は当然であったが
政府発表では個人任意に任せる。
3月24日 毎月の耳鼻咽喉科検診。
少しばかり花粉症も併発していた。
夜 寝る時は、鼻呼吸テープをする。

同時に点鼻薬を鼻腔の刺し込む。
医師に相談。
医師が言う。
日中 外出する時は点鼻薬を出かける前に点鼻しなさい。
携行も構わない。
ひと月の治療費が画像の如く。






確かに、鼻の通りは良い。
鬱陶しくない。


墓参とWBC逆転勝利。

2023-03-24 08:01:30 | 日記
3月21日春分の日 
朝9時半自宅を出る。
JR駅まで徒歩では間に合わない。
京成電鉄に乗り、船橋駅で
総武横須賀線に乗る。
東京駅停まりなのでホーム階段を走り
横須賀駅往きに乗り換える。
座席に座り直ぐうつらうつら。
11時半、戸塚駅着
改札口を出て正面の生花店に向かう。
店はない。
1月の法要ではあったはずだが?

急いで階段を駆け下り、以前あった生花店に飛び込む。
武生きな心の僕は生花は判らない。
店員さんに「墓前の生花を欲しい」
税込み千円を払う。
寺まで5キロの道程は徒歩では間に合わない。
タクシー乗り場には老夫婦だけ。
並ぶが老夫婦が 
「来ない時は40分以上来ない」
かなり慌てる。
直ぐに来たので寺の名前を告げる。
凸凹街道を鎌倉方向に向かう。
スマホを開き、弟にタクシーに乗ったと知らせる。
スマホ 画面に 侍ジャパンがメキシコに逆転勝ちの速報。
僕は声を上げる。
老運転手が即反応。
大喜び。
凸凹街道の揺れで読めない。
すると、運転手は単線道路だが、細い歩道に車輪を半分乗り上げ停車
スマホを覗き込む。
いやはや、日本中が湧きたつ。
結果、WBC優勝。
凸凹街道を走るタクシー
寺着。
既に兄と弟夫婦は墓前で生花を供え
線香を灯していた。
ひとしきり、佇み合掌。

僕は古墳のような墓地の頂に向かう。
頂きは、そよぎの風もなく木々が緑葉はじっとしている。
墓地の頂きに立つ。  


灰色の空は丹沢山塊 富士も見えない。
弟の車に乗り込み実家に向かう。
午後2時半 宴開始。
丹沢麓に住む兄は、山から山菜を搾取
実家の庭の明日葉その他
弟のの嫁さんは信州飯山出身
山の幸と絶品のへぎ蕎麦が
掘り炬燵に並ぶ。




ビール、地酒 料理好きの兄が
自家製牛蒡焼酎を持参。
70代半ば
こってりした食べ物は受けつけない
シンプルで山菜が胃腸に優しく
吞んべい爺に良いのだ。


兄78歳 元予備校講師だが、ネットで大学受験古文を無料講座開設。
次男の僕は76歳 まだ半端仕事中
弟 74歳 零細変圧器会社自営。
弟の嫁さんは 医学系大学の同窓会長兼役員
皆 それぞれ、訳有で日々動ている。
死ぬまで働け。

途中、兄と弟は酔いと炬燵の温もりで畳に寝込む。
19時、僕はそっと帰ることにした。
2人を起こさないように実家を出て
バスに乗る。
乗客は僕一人。
相鉄線に乗る。
最近、横浜の辺境の駅から
新聞報道で埼玉まで直通になった。
ディープブルーの電車はホームに入ってきた。
しゃれたクリーム色の車内は人は疎ら。
横浜駅で横須賀総武線に乗り換る。

横浜駅快速総武横須賀線  

22時船橋駅着。
京成に乗り換えせず
徒歩で塩の香する夜道を歩くと
妻が待つ自宅に帰る。
結局、歳をとることは
最後は一人になることだ。