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この時期の心の不調、食生活が影響?(1)

2013-09-24 06:36:22 | 食の養生法

漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は 黄斑変性症 成人のアトピー性皮膚炎 血管運動性鼻炎 の漢方相談が有りました。

(日経新聞9月14日記事より引用) 夏の疲れがたまって来るこの時期は、体調不良ばかりではなく心の不調に悩む人も少なくありません。

帝京平成大学講師の野口さんは、「その背景には食生活の乱れが潜んでいる事もある。...」 と云います。

残暑で食欲不振になると、朝食は食べないか、若しくはトースト、ランチはそうめん、夕食は残業しながらコンビニのおにぎり...という風に炭水化物中心の食生活だとエネルギー不足に陥り、精神的にも疲労感が募って来ます。

糖質を分解してブドウ糖にするには豚肉や豆類などに含まれるビタミンB1が不可欠です。ビタミンB1はアルコールを分解する時にも消費されます。

また、甘いジュースやお菓子の糖質にも注意が必要です。白砂糖の摂り過ぎで血糖値が急上昇すると、膵臓からインシュリンが分泌され急速に血糖値が下がる事があり、不安感や倦怠感、眠気などが引き起こされる場合も有ります。

低血糖の状態が続くと、今度は血糖値を上げるアドレナリンが増え、興奮や心の不安定につながる事も有ります。疲れた時に甘い物を食べるとホッとして快いと感じますが、食べ過ぎると後で情緒不安定に陥る場合も有りますので注意が必要です。

次回に続きます。

 

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