ザフラッシュ
新宿TOHOシネマズで1st.デーで鑑賞。
公開日から2週間がすぎておりIMAXでは観られませんでした。その点だけが悔やまれます。公開から2週間も経つともうIMAXではやらなくなってしまうんですね。世間はもうインディ・ジョーンズですかね。
DC映画はマーベルシネマティックユニバースと違って「ユニバース構築」には苦戦。マンオブスティール、バットマンvs.スーパーマン、ワンダーウーマン、ジャスティスリーグ、ワンダーウーマン1984、アクアマンと続いてきたDCEU(DCエクステンデッドユニバース)は次回作アクアマンの2作目で一旦打ち切りで仕切り直しとのこと。
結構好きな世界観なので、残念なところです。特にザック・スナイダーが監督したジャスティスリーグはスナイダーズカット含めて面白かっただけに…。
サイボーグなどは単発作品も作られず仕舞いとなりました。これも残念。良いキャラだったのにな。
そもそもマーベルシネマティックユニバースが異常なだけで、これが普通なんだろうなとも思いますね…
フラッシュはとても足が速いというキャラクターなわけですが、そのスピードが光速を超えて時空を越えられることが分かり、自分の過去を改変しようとする、というお話。
劇中でも言及されますが、まさにバックトゥザ・フューチャーやバタフライエフェクト的なお話になっています。(どちらかというとマルチバースというよりはバタフライエフェクト的な話かなと)
映画通であれば、エリック・ストルツがバックトゥザ・フューチャーで主演するはずだったというのは知られていることではありますが、そうしたネタで途中、違う世界線であることを説明していたりします。
(そのほかの詳しい映画ネタやネタバレは下記リンクが詳しい。
https://www.cinematoday.jp/page/A0008835 )
また、異なる世界線ということでバットマンも異なるキャラクターが演じています。それがまさかのティム・バートン版でバットマンを演じていたマイケル・キートンということでこれもかなり注目のキャスティングでした。
下馬評通りの活躍で、ベン・アフレック版バットマンとの違いも明確に描かれます。序盤の救出シーンではベン・アフレック版バットマンやガル・ガドット演じるワンダーウーマンもカメオで出てくるわけで。ちなみに残念ながらアクアマンとサイボーグは本編には出てきません。マイケル・キートンは御歳71歳とのことですが、全く年齢を感じさせない威風堂々とした体格でした。
時間改変モノというと、映画バックトゥザ・フューチャーに始まり、ターミネーターやバタフライエフェクトや時をかける少女など枚挙に暇がありません。
なんならマーベルでもアベンジャーズ エンドゲームではまさにチャレンジしたテーマでもあります。日本人ならドラえもんなどでも親しみのあるテーマでしょう。
今回は、主人公が自分の利己的な願いによって時間を改変しようとして複雑な事態に陥ってしまいます。
時間は不可逆である、という科学的な真理を何らかの超常によって曲げるのが時間改変モノの特徴ですが、何らかの代償を伴う、という描写が物語的には付きものでもあります。
人間誰しも何もかもが万能というわけにはいかないわけですね。光速で移動し、時間も越えられたら怖いモノ無しですけどね…
ジャスティスリーグで描かれた別の世界線のフラッシュが警告しに来るディストピアのシーンにも通ずるものがありますね。
今作でフラッシュが支払う代償がどうなるのかは本編を見ていただくとして…
序盤のシーン含めて、フラッシュは比較的終始おどけた陽気なキャラクターですが、影があるところもあり、今回エズラ・ミラーはうまく演じ分けもしていて、この辺り、彼の芸達者感が感じられました。
アクアマン二作目でこのDCEUシリーズはおしまいとのことでそれは残念ですが、エズラ・ミラーはまた観たいなと思わせる役者っぷりでした。
新宿TOHOシネマズで1st.デーで鑑賞。
公開日から2週間がすぎておりIMAXでは観られませんでした。その点だけが悔やまれます。公開から2週間も経つともうIMAXではやらなくなってしまうんですね。世間はもうインディ・ジョーンズですかね。
DC映画はマーベルシネマティックユニバースと違って「ユニバース構築」には苦戦。マンオブスティール、バットマンvs.スーパーマン、ワンダーウーマン、ジャスティスリーグ、ワンダーウーマン1984、アクアマンと続いてきたDCEU(DCエクステンデッドユニバース)は次回作アクアマンの2作目で一旦打ち切りで仕切り直しとのこと。
結構好きな世界観なので、残念なところです。特にザック・スナイダーが監督したジャスティスリーグはスナイダーズカット含めて面白かっただけに…。
サイボーグなどは単発作品も作られず仕舞いとなりました。これも残念。良いキャラだったのにな。
そもそもマーベルシネマティックユニバースが異常なだけで、これが普通なんだろうなとも思いますね…
フラッシュはとても足が速いというキャラクターなわけですが、そのスピードが光速を超えて時空を越えられることが分かり、自分の過去を改変しようとする、というお話。
劇中でも言及されますが、まさにバックトゥザ・フューチャーやバタフライエフェクト的なお話になっています。(どちらかというとマルチバースというよりはバタフライエフェクト的な話かなと)
映画通であれば、エリック・ストルツがバックトゥザ・フューチャーで主演するはずだったというのは知られていることではありますが、そうしたネタで途中、違う世界線であることを説明していたりします。
(そのほかの詳しい映画ネタやネタバレは下記リンクが詳しい。
https://www.cinematoday.jp/page/A0008835 )
また、異なる世界線ということでバットマンも異なるキャラクターが演じています。それがまさかのティム・バートン版でバットマンを演じていたマイケル・キートンということでこれもかなり注目のキャスティングでした。
下馬評通りの活躍で、ベン・アフレック版バットマンとの違いも明確に描かれます。序盤の救出シーンではベン・アフレック版バットマンやガル・ガドット演じるワンダーウーマンもカメオで出てくるわけで。ちなみに残念ながらアクアマンとサイボーグは本編には出てきません。マイケル・キートンは御歳71歳とのことですが、全く年齢を感じさせない威風堂々とした体格でした。
時間改変モノというと、映画バックトゥザ・フューチャーに始まり、ターミネーターやバタフライエフェクトや時をかける少女など枚挙に暇がありません。
なんならマーベルでもアベンジャーズ エンドゲームではまさにチャレンジしたテーマでもあります。日本人ならドラえもんなどでも親しみのあるテーマでしょう。
今回は、主人公が自分の利己的な願いによって時間を改変しようとして複雑な事態に陥ってしまいます。
時間は不可逆である、という科学的な真理を何らかの超常によって曲げるのが時間改変モノの特徴ですが、何らかの代償を伴う、という描写が物語的には付きものでもあります。
人間誰しも何もかもが万能というわけにはいかないわけですね。光速で移動し、時間も越えられたら怖いモノ無しですけどね…
ジャスティスリーグで描かれた別の世界線のフラッシュが警告しに来るディストピアのシーンにも通ずるものがありますね。
今作でフラッシュが支払う代償がどうなるのかは本編を見ていただくとして…
序盤のシーン含めて、フラッシュは比較的終始おどけた陽気なキャラクターですが、影があるところもあり、今回エズラ・ミラーはうまく演じ分けもしていて、この辺り、彼の芸達者感が感じられました。
アクアマン二作目でこのDCEUシリーズはおしまいとのことでそれは残念ですが、エズラ・ミラーはまた観たいなと思わせる役者っぷりでした。
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