Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

REDLINE

2011-11-30 23:26:02 | アニメーション
小池健監督のアニメーション映画『REDLINE』、観ました。おもしろかった。

とにかくぶっ飛んでて、ハチャメチャで、こういうのを一生懸命作っている人たちがいるかと思うと、感動してしまう。

アメコミ風の、とにかくスタイリッシュでイカれた人物・メカニックのデザイン、単純すぎるストーリー、何でもアリの展開、ここまでやられたら後は笑うしかないでしょう。

ずっとずっと未来の話で、宇宙最速を決めるカーレース「レッドライン」での攻防を描いたアニメ。まあ攻防っていうか、「攻攻」って感じですけどね。友情だの恋だのが絡んできていますけれども、それはほとんど「お約束」であって、映画の核はストーリーにあらず、カーレースでのデッドヒートでしょう。

武器攻撃OKのレースなので、レーサー同士がミサイルを打ちまくったりするわけですが、レッドラインが開催されることになった星「ロボワールド」はその開催を断固反対、レースをぶっ潰そうとして、軍隊をレースに投入したものだから、ただでさえ物騒なレースがほとんど戦争状態になって、揚句には生物兵器(巨神兵みたいなやつ)までが登場して、なんじゃこりゃあという展開に。

ここまでぶっ飛んでるアニメーション映画を観るのは久々。いやあ、おもしろかった。しかるべき人たちからしっかりと評価されているのかどうか分かりませんが、こういうのを評価してもらいたいものだ。

色々と書きたかったんだけれども、明日は朝早いのでこのへんで。


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