ロシア語や英語の本を立て続けに購入したり図書館で借りたりしていると、ふと、「自分は自由に外国語を読み書きできるのではないか」という錯覚に陥ることがあります。でも、家に帰っていざ読み始めると、それが本当に錯覚だったことが分かり、現実に引き戻されてしまうのですが。
いやあ、今日読んだ論文は、わりあい簡単な英語で書かれていたにもかかわらず、内容がいまいちよく分かりませんでした。「自己が他者にまで拡張する」とか言われても、意味不明だし。他者への働きかけの過剰さを論じていると思うのですが(コミュニケーションが乗じて暴力となり、他者を排撃する、という文脈)、この「ワンセンテンス」ではさっぱり。論文全体の趣旨にもあまり賛同できなかったし、というかよく把握できなかっただけかもしれないけど、期待してた論文だったからちょびっとがっかり。
ところで、初めの「錯覚」ですが、あまり現実に目覚めないで、この勘違いの世界の中に意識的に浸っていたいと思います。妙に目覚めてしまうと自信を失くすばかりなので、勘違い野郎のままでいたい。勘違いしたまま読書を続けて、そしてそうしているうちに夢が現実になるといい。
と、前向きなんだか後ろ向きなんだか判然としないことを書きましたが、たぶん前向きな発言なんだと思います。
そういえば、宿、取れました。
いやあ、今日読んだ論文は、わりあい簡単な英語で書かれていたにもかかわらず、内容がいまいちよく分かりませんでした。「自己が他者にまで拡張する」とか言われても、意味不明だし。他者への働きかけの過剰さを論じていると思うのですが(コミュニケーションが乗じて暴力となり、他者を排撃する、という文脈)、この「ワンセンテンス」ではさっぱり。論文全体の趣旨にもあまり賛同できなかったし、というかよく把握できなかっただけかもしれないけど、期待してた論文だったからちょびっとがっかり。
ところで、初めの「錯覚」ですが、あまり現実に目覚めないで、この勘違いの世界の中に意識的に浸っていたいと思います。妙に目覚めてしまうと自信を失くすばかりなので、勘違い野郎のままでいたい。勘違いしたまま読書を続けて、そしてそうしているうちに夢が現実になるといい。
と、前向きなんだか後ろ向きなんだか判然としないことを書きましたが、たぶん前向きな発言なんだと思います。
そういえば、宿、取れました。