Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

いずれ大学を辞めるだろう

2011-03-30 23:07:21 | Weblog
日常に活気を?

ふん。

ぼくは大学に残っている価値のない人間だと心底思う。もうこんなことは始めからわかっていたことなのになぜ今日までぼくは大学で安穏とした日々を送っていたのか。馬鹿者。真の意味で馬鹿者である。

とにかく語学力のなさ、あるいは語学の才能のなさはほとんど信じられないほどだ。こんな人間が存在しうるということにぼくはちょっとした驚きを覚える。はっきり言って、新しい語学を勉強し始めてまだ1、2年ほどの学部生のレベルすら下回っていると思う。だからと言って別に死ぬ必要はないと思われるが、しかし少なくとも大学に残っている必要はない。まるっきりない!

ここは頭を切り替えよう。大学に残る必要性はそもそもないのだ。いったい誰がお前の存在を求めていると言うのだ?いや、否定的思考はよそう。ぼくは大学に必要な人間ではない。これは客観的な事実だ。そして、そういう人間は、早急に別の道を探した方がいい。これは論理的帰結だ。ぼくの悲観など介在する余地はない。

いずれ大学は辞めるだろう。それでいい。できれば早い方がいい。これまで費やした時間はもったいなかったが、まあ人生の糧とでも考えるとしよう(そう考えなければやっていられない)。ではどの道に進むべきか?幸い教師の資格は持っているが、活用する気は今のところない。これから一般企業に就職というのは難しいだろう。文筆業も厳しいらしい。・・・要するに、ぼくは社会的人間として最底辺に位置しているということだ。何か新しい道を模索することもできない。かといって今の場所に留まることはもはや不可能だ。絶対に不可能だ。

引き返す道はない。しかし先に進む道も閉ざされている。さあ、どうする?ぼくは高校生のときにこの問題を考えた。高校生の自分は、この難題に「自殺」と答えた。今、もう一度ぼくは考える。よくよく考えてみる。さあ、どうする?

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4 コメント

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Unknown (No publicity)
2011-04-04 18:37:30
『文学研究という不幸』に研究者の苦労が書かれています。ゴシップ的面白さもありますが、人文系の学部に在籍している私としては、非常に身につまされる思いを持ちつつ耽読しました。
ロシア文学の研究をされているということで、参考になるのではと思いコメントしました。

kkベストセラーズから新書で出ています。
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文学研究 (ペーチャ)
2011-04-04 23:13:00
コメントありがとうございます。

『文学研究という不幸』ですか。小谷野敦の書いたものですね。それにしても凄い題名ですね。まだ読んでいないので、どんな内容なのか気になります。文学を研究するということについて、その意味や研究者の取りうる態度などが真摯に追求されていればよいのですが・・・

わざわざ教えてくださってどうもありがとうございました。
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amazarashi (畜農科)
2011-04-23 07:07:56
Googleで検索して割と早い段階でこちらにたどり着きました。amazarashi関連の記事は見させて貰いこんな深く考察した記事を見た事無かったから興味深かったです。どうやら渋谷で6月にライブやるみたいです。行ってみては如何でしょうか?
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amazarashi (ペーチャ)
2011-04-24 00:10:44
コメントありがとうございます。

渋谷でライブやるのですか。それは知らなかったです。確かに行きたいですね・・・でも実はぼくはライブというものにこれまで一度も行ったことがないので、その点はちょっと心配というか、不安というか、ともかく躊躇ってしまうのですが、ちょっと検討してみます。教えてくださってどうもありがとうございました。
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