ごっとさんのブログ

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昔の仲間との麻雀 飲み会?

2015-05-29 10:19:29 | ギャンブル
昨日は、昔の仲間(高校時代からいまだにいろいろやっています)との麻雀謙飲み会がありました。これは仲間内では、「廃墟の集い」と呼んでいるのですが、現在はだれも住んでいない空き家に集まって、飲みながら麻雀でもしようという会です。こう書くと意味が分からないと思いますが、我々が若いころたまり場になっていた家です。

このブログでも少し書きましたが、若いころはこの家の主で医者であるY先生が、我々をかわいがってくれて、時間があると(休診日だから日曜だと思いますが)何人かが集まり、飲みながら麻雀をしたり、いろいろ話をしたりと遅くまで世話になっていました。この状態は、我々が結婚するまで10年近く続いたと思います。このY先生も若くして亡くなり、いろいろお世話になったおばさん(奥さん)も続いて亡くなってしまいました。この家の長男が友人のY君ですが、兄弟3人とも医者にはならず、どんな事情があるのかよくわかりませんが、この思い出のY医院は空き家になってしまいました。

だれが言い出したのか分かりませんが、この廃墟(それほどひどくはなっていませんが)に集まろうという話が出て、年1回ぐらいやっています。Y君が窓など開けておいてくれますので、皆で簡単な掃除から始まり、植木の手入れをしたり、その間幹事が近くのファミリレストランからおつまみや、宅配すしなど取って準備をします。この仲間は8人ですが、ひとりはやや遠くでまだ働いており、2人が都合がつかなかったため5人が集まりました。

午後2時集合でしたが10分前には全員集まり、誰からともなく仏壇に線香をつけ、やはりY先生を偲ぶ会的な要素も入っていました。ビールを飲むためのグラスを洗ったり、明らかに麻雀用に作った掘りごたつの準備して、適当に麻雀を始めました。このように牌を手で積むという操作をするのはずいぶん久しぶりです。私はまあまあついており、1局目は南場の親の時、リーチ、自摸、3アンコウ、中、ドラ1という跳満をつもり、トップを確定させました。2局目はあまり良い手も来ませんでしたが、そこそこの麻雀で2位になりぬけました。この間近くの和食チェーン店に行き、頼んでおいた焼き鳥を買ってきたり、食事の準備をしました。

7時前から改めてビールで乾杯し、食事になりましたが、幹事が自宅から大量の煮物や漬物など持ってきてくれて、それなりに良い食事となりました。適当に食べてから麻雀を再開するつもりでしたが、何しろ50年来の付き合いの仲間ですので、昔話も含めたいろいろな話題に盛り上がり、12時近くまで話をしていました。急いで皆で片づけをして、Y君はここに泊まるというので後は任せて帰りましたが、なかなか楽しい一日でした。今年は秋にまたやろうということになりましたが、やはり昔からの仲間というのは良いものです。