けんけん日記 ~おもしろき こともなき世を おもしろく~

名古屋にて某会社を経営、その実態はトライアスリート&四国お遍路公認先達、そして「モノノフ」。(笑) 日常を綴っています。

今頃出逢う 司馬遼太郎の空海と 「空海の風景」

2011年03月02日 | お遍路 同行二人
私は20才前後の頃から司馬遼太郎を愛読しています。
息子の名前を司馬遼太郎氏から頂き、「遼太郎」と名付けようと
した程好きですし、尊敬しています。(悩んだ末、長男は龍太郎。
もちろん幕末の志士、坂本龍馬から頂きました)
司馬遼太郎氏の小説もほとんど読んでいるつもりでいました。

そんな私は日頃から弘法大師空海(お大師さま)に関する書籍
や映像(テレビや映画)などに関心を寄せているのですが、
なんとこの小説、



「空海の風景」 司馬遼太郎著

を、今まで読んでなかったどころか、存在を知らなかったのです。
なんてこった・・・。オーマイガット・・・。
灯台もと暗しとはこのことか。
この小説のことを知った時にはホントびっくりしました。
司馬遼太郎氏が空海を題材にした小説を書かれていたとは・・・。

もちろん、速攻で買いに行きました。
買ってきました。

それにしても、なんでこの小説の存在すら知らなかったのだろう・・・?
たぶん、見たことはあるんだろうけど、私は歴史好きで武将好き、
当時、空海=どっかの坊さん(失礼)としか思ってなかった頃の
私には、いくら司馬遼太郎氏の作品と言えども、まるで興味が湧かず・・・、
素通りしたんだろうな~。記憶にも残らず・・・。

今の私には、宝物のような本なのに。
さっそく今晩から読みます。

わくわく・どきどき。
今日、眠れるかな~・・・。


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