けんけん日記 ~おもしろき こともなき世を おもしろく~

名古屋にて某会社を経営、その実態はトライアスリート&四国お遍路公認先達、そして「モノノフ」。(笑) 日常を綴っています。

会場見学

2009年09月30日 | 而立会(印刷仲間)
今日は午後からプチ志委員会を開催。
11月例会で使用する予定の会場見学に行ってきました。
参加者はI上副会長、K藤副委員長、O河内会計。
ご多用のなか、ありがとうございました。




会場は栄ガスビルのホール。而立会でもよく使用する
5階大会議室の隣にあります。隣にこんな立派なホールが
あるとは知りませんでした。初めて入ったのですが、広さ
もしっかりあり、照明なども設備もばっちし。

これなら立派な例会を開催できます。
後は、人の役割・動きなど詰めの作業。

K藤副委員長も来週月曜日、幹事会に備えて打ち合わせを
しようと言ってくれています。(お昼を一緒にします)

頑張っていきましょう!




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読めない・・・

2009年09月29日 | その他
2ヶ月前に弟夫婦に子どもが生まれ、今月社員さん
夫婦に子どもが生まれ、数日前従兄弟に子どもが生ま
れと、身近なところで出産ラッシュが起こっています。
めでたいことで、喜ばしい。

皆、この国の未来のためにも、もっともっと子どもを
作ってほしいものです。

ところで気になるのが、この3組の夫婦の子ども、
ふりがなを付けないと読めない名前ばかり・・・。

私は古いタイプの人間なのか、読めない名前に非情に
抵抗があります。私は職業柄名刺を作成することもあり
読めない字にふりがなを付けることがよくありますが、
現在成人している人のフリガナは字が難しくて読めない
ことが多いです。しかし最近の子どもに付けられる
名前は当て字のために読めないことが多く感じます。

パッと見て読めない名前ってどうだろう?って思います。
弟などは、まさか自分がそんな名前を付けるとは思わな
かったなんて言ってました。(和風の可愛い名前でセンス
良いです。読めないと言うより読みにくいだけですけど)

気に入った文字を好きな呼び方でって想いが大きいので
しょうか。私なんかは男なら太郎・次郎・三郎で良いと
思っているくらいで、実際に息子達にもそんな名前が
ついています。ですから、どうしても・・・です。

仕事上でも、名前は一発変換できないと面倒くさいので
すが、そのうちどんな名前でも変換できるようになるので
しょうね。ソフトの分野成長は凄いですからね。

それにしても、読める名前って良いなと思います。


コメント (2)
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第8回 経営計画発表会

2009年09月28日 | 勉強会(異業種)
第8回経営計画発表会がおこなわれました。




今回の発表者は近ちゃん&みやっち。




簡単に人には言えないであろう会社内部の事をさらけ出し、
話してくれることで、我々も大いに考えさせられ、そこから
出てくる意見や指摘が、発表者にヒントを与えることもある。
参加する度に思うことですが、この経営計画発表会、とても
大切な時間だと思っています。参加することで自分も刺激を
受け、ビシッと背筋が伸びて、今一度気合いが入ります。

最近参加者が固定されてきた気がします・・・。
もったいないです。もっと多くの人に参加してもらいたい。

話は変わって、私は今日の発表会に数分遅刻してしまいま
した。10分くらい前に会場近くまで来ていたのですが、
駐車場に車を入れるのに手間取ったため・・・。

実は、私はこの数分の遅刻が大っ嫌い。
時間に間に合わせようと一所懸命努力した結果であることも
あると思いますが、多くは認識の甘さからくるものでは?
と思っています。少しくらい遅れても平気みたいな。
もしくは集まりをナメてるか・・・。
しっかり時間通りに集まっている人の時間を無駄にしている
ことに気づけない鈍感さも???です。
数分の遅刻を防ぐには、10分早く会場に向かうだけで
解決できます。その程度の予測能力もないようでは・・・
ようは集まりや集合時間への意識の問題だと思うのです。

そんな行為を自分がしてしまい、大いに反省しております。
嫌っていることを自分がやってしまうと凹み具合も特大です。

会場周辺には15分前には着いていなくては。
習慣としてしっかり身に付けなければと反省し、あらためて
今後実行することを誓います。




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にんにん (忍忍)

2009年09月27日 | 家庭
にんにん!




私の母も誘って、家族で伊賀上野の忍者屋敷・忍者博物館を
中心に遊びに行ってきました。




忍者衣装を身にまとった息子達。忍者になりきって楽しんで
ます。




シルバーウィークをお遍路に費やしたための、連日の家族
サービス。(何て私はえらいのだ!)
伊賀上野にやってまいりました。




さっそく忍者屋敷・忍者博物館へ。




忍者屋敷では、くノ一(女忍者)さんに、室内に仕掛けられた
「どんでん返し」「抜け道」「隠し戸」「刀隠し」など数々の
仕掛け・からくりを実演しながら案内してもらいました。




博物館へ移動。
これでホントに水の上歩けるの~?と、水雲に乗る長男。




鎖帷子(くさりかたびら)を着る次男。
かなり重いんです。




やっぱり手裏剣に興味があるらしい。




博物館を出た後、手裏剣の実践場へ。息子達、意外にも上手い。
かみさんは駄目駄目であった・・・。ちなみに有料。




忍者広場にて、忍者ショーを観覧。
当時実際に使用されていた忍具を使って、忍者がいかに使用
したかを実演してもらいました。手裏剣、刀、鎖鎌といった
忍具を使用し、すごい技術で迫力満点、楽しかったです。
息子達も興奮しておりました。




伊賀上野城にやってきました。
ここは藤堂高虎の居城だったそうです。




お約束。




天守閣にて。




伊賀上野の町が一望できました。




だんじり会館にも立ち寄ってきました。




母も一緒に記念撮影。
この博物館で見た鬼行列は、本物を一度見てみたいと思い
ます。




伊賀鉄道忍者電車を見ることができました。
銀河鉄道999で有名な松本零士氏のデザインだそうで、
メーテルの目に見えました。




最後に、5種類の忍術体験をできる忍びの館で修行して帰り
ました。楽しめた1日でした。



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ぼうず (泣)

2009年09月26日 | 家庭
息子達にせがまれて、またまた亀崎漁港へハゼ釣りに行って
きました。昨晩帰宅したのは23時過ぎ。釣りに行くためには
早朝4時起き・・・。正直、行くのきついな~・・・なんて
思ったりしたのですが、シルバーウィークにお遍路に行かせて
もらってる手前、お父さんとしては泣き言を言わず、頑張ら
なくてはなりません。

眠い目をこすりながら、いざ、亀崎漁港へ。




6時に到着。
前回までは8㎝くらいのハゼでしたが、今回は成長していて
12~15㎝くらいが釣れるだろうと大いに期待して、さっそく
始めました。




息子達も気合い十分。

しか~し・・・
いつまでたっても、浮きはピクリともしない。
1時間たっても2時間たっても・・・。

周りもまったく釣れていない。どうしたんだろう?
潮も動き出しているのに。

周りは諦めたのか、どんどん引き上げていく中、
我が家は粘る。




が、ついに次男は竿を放り出し、カニ取りを始めてしまう・・・
いつ海に落ちるか分からないような傾斜で。

そして・・・、お約束のように海に落ち、かみさんに、ど叱られ
たのでした。

結局6時間やっても、一匹も釣れず、ぼ~ず・・・。
くやし~い!!!
疲れ切っての帰宅。

帰りの車の中は、かみさんも息子達も爆睡。
海に落ちたため、フルチンで寝ている次男を横目に、
私は頑張って運転するのでした。


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うなぎ

2009年09月25日 | 酒・食べ物
あなたは生きているウナギを手に入れたらどうしますか?


家に帰ると息子達が
「お父さ~ん、ウナギが2匹いるよ!」
と駆け寄ってきます。

???

うなぎ? なんのこっちゃ?

家に入ると、いた、ホントにウナギが。




蒲焼きができるくらいの立派なサイズ。

かみさんによると、息子達をプールに連れて行ったら
隣で祭りをやっていて、子どもは一人1匹ずつ貰えたとのこと。

「ねえ、どうする?」

と聞いてくる。

「どうするって・・・、どうしよう。とても捌くことなんてできんぞ。
 だいたいウナギなんて捌いてあるものを買ってきたって調理
 できんのに、生きている段階からどうするん? 庄内川に
 でも逃がすか・・・」

と、一度は逃がそうと思ったのですが、一応ネットでうなぎの
調理法を探してみたところ、自分にも出来そうなレシピを見つ
ける。

ぶつ切りにして、ウナギのタレを酒で割ったもので煮るだけ。
美味しいとのこと。

やってみるか・・・

生まれて初めてウナギを捌くために、キッチンに立ったので
あった。ウナギよ、いざ勝負!ウナギをまな板の上に置いたら
逃げる。あわてて捕まえようとすると、滑る。
ウナギがつかめん・・・。ウナギって本当につかめないんだ。

レシピにこんなアドバイスが。
焼酎に漬けると大人しくなる。

ウナギをビニール袋に入れ、焼酎を注ぎ込み、待つこと5分。

ねむった。 見事に眠りました。

大人しくなったウナギをぶつ切りに。さらにお腹を捌いて
肝を取り出す。そしてレシピ通りにウナギのタレを酒で
割ったもので煮込む。




出来上がり。怖々食べてみると・・・
メッチャ美味い! マジで美味しい。
スーパーで売ってる蒲焼きと味だけなら変わらない。

これは驚きでした。皆さんも機会があったら是非試して
みることをお勧めします。ホント美味しいです。
息子達も大喜びで食べました。

こんなに簡単にウナギ料理ができるとは思わなかった。
(とは言っても、捌くのはやっぱり大変ですが)

どこかに、生きてるウナギ、お値打ちに売ってないかな~?
私、これで十分です。



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お遍路日記 自宅←→徳島 間の旅 エスハイ ETC1000円バージョン&燃費

2009年09月24日 | エスハイ (エスティマ ハイブリッド)
18日夜8時、家族との別れを惜しみつつ出発!

さて、シルバーウィークと呼ばれるこの連休ではいったいどれ
だけの渋滞に巻き込まれるか・・・、覚悟はしているものの
戦々恐々としながらの出発です。
淡路島を通るルートで徳島へ向かい、片道350㎞。渋滞が
なければ5時間30分くらいの時間がかかります。




思ったより渋滞は無い。名神は大丈夫そう。心配は淡路島を
通過する神戸淡路鳴門自動車道です。ドキドキしながら情報
を待つ。

しばらくすると渋滞が! ついにきたか・・・。とは言っても
ここは吹田JC。渋滞の名所で、いつでも込んでる場所。
ここが渋滞するのは仕方ない。例え深夜であっても。

順調に進み、神戸淡路鳴門自動車道の情報が入った。
特に渋滞はしていないらしい。良かった~。
淡路島に入島。いつか訪れてみたいと思っている淡路島ですが、
いつも深夜に通過するばかり。一度明るいときに降り立ちたい
ものです。

淡路島を半分過ぎた頃やや眠くなり、PAで仮眠。数時間寝た
後、無事徳島県の目的地に到着。




ここまで走行距離350㎞。インパネの燃費計ではリッター
18.2㎞でした。


時は過ぎ・・・

お遍路も終わり名古屋へ帰ります。
徳島を19時頃出発しようとしたのですが、ナビで高速道路の
情報を調べると、なんと・・・



淡路島を抜けるだけで6時間以上なんて表示がされました。
ついに本物の大渋滞ががやってきたか・・・。
それにしても凄い渋滞です。まともに突っ込むのは得策では
ない。夜中になったら少しは空いてくるだろう、ということ
で高速道路に乗り、最初のPAで休憩することに。

皆、同じことを考えるようで、PAに入るのに渋滞している。
大人しく並び、やっと車を止める。止められて嬉しいものの
止まった所が、お店の前の一番人だかりのあるところ。
まぶしいしうるさいしで落ち着かぬ場所でしたが、数時間過ご
しました。

深夜になり、PA内の混雑は緩和され、神戸淡路鳴門自動車
道も流れ出したとの情報が入り出発。何とか大きな渋滞には
はまらず神戸に到着。

その後、都市部ではいくつか細かい渋滞はあったものの、大
阪を越えるともう渋滞はなさそう。よし一気に帰るぞっと思っ
ていた時のことでした。

突然意識が飛びそうになる。眠くなるではなく意識が切れそう
になったのです。上手く表現できませんが、意識のスイッチが
いつ突然切れてもおかしくない状態。切れればどんな大事故に
なる事やら。正直メチャクチャ恐かったです。大声を出したり
色々したのですがまるで駄目。
PAに入りたいと思ったのですが30㎞以上先にしかない。
あかん・・・、高速道路降りよう・・・。
途中下車などは、ついつい料金がもったいないと思ってしまい
ますが、そんなことは言っていられない。命があっての話。

降りようと決めたものの次のインターまで4㎞もある。
必死に、とにかく必死に運転し、たどり着いたインターを
降りたときは、とてつもなくホッとしたのでした。

京都に入ったところのインターでした。そのまま車を止め、眠り
ました。毎日何十㎞も歩き、疲れた体であまり眠らず運転した
のは無謀であり、心から反省しました。今後二度とこういうこと
はしません。

数時間眠った後、明け方になってから再び高速道路に乗り、
名古屋へ。午前8時頃、なんとか家にたどり着きました。




到着したときのインパネの燃費計はリッター17.9㎞。
走行距離は750㎞。さっそくガソリンスタンドで給油し、
正確に燃費をはかってみると、43.5リットルのガソリンが
入り、リッター17.2㎞であったことが判明しました。

凄い燃費に、大満足でした。


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お遍路日記 エスハイ ベースキャンプ

2009年09月23日 | お遍路 同行二人
今回は愛車エスハイで宿泊しながらお遍路するという、ちょっと
変わった手法をおこなってみました。

たまたま、今回歩く予定のお遍路道沿いに鉄道が走っており、
上手にやりくりすると、車を置いてある駐車場から出かけたり、
歩き終わった所から戻ったりすることができたのです。歩く
距離や時間調整には苦労させられましたが、終わってみれば
想像以上に上手くいきました。

車を駐車したのは19番立江寺の駐車場。ここは700坪ある広大
な駐車場で、1回300円の有料ですが、入るときに自動支払機
に支払えば、あとはいつまででも留めていられるようです。横に
は民家があり安心感もありました。一番気にしていたのはトイレ
の問題だったのですが、すぐ近くに立江寺があり、そのトイレを
使わせてもらえました。ちなみに、夜中にもトイレにいきましたが、
いつから私は夜中にお寺に行ってトイレに入れるほど肝っ玉が大き
くなったんだろう・・・と感心しておりました。以前なら恐くて
近寄れなかった・・・。お寺に馴染んできたのでしょうか?

問題になったのは2つ。食事とお風呂でした。この駐車場の
ある場所はど田舎でして(まあ、お遍路道中はどこもど田舎です
けど)、近所に飲食店すらありません。コンビニさえも。
不思議なことに酒屋はいっぱいあるんですけどね。お酒の入手に
は苦労しませんでした。仕方ないので夜、車に戻ると駐車場から
車を出し、10㎞離れたコンビにまで買い出しに行くのでした。
次の日の朝食も一緒に買って駐車場に戻り、また300円払って
止める。300円が何かもったいないな~なんて思いましたが
仕方ない。止めさせてもらえるだけでありがたい。




2日目からはもう少し離れたところにスーパーを発見し、地元の
食品や刺身などを手に入れることが出来、楽しい夕食となりま
した。お酒もがっつり飲みました、美味しかった。

結局最後までクリアできなかったのはお風呂でした。
何と道中一度もお風呂に入らず・・・、ばばちい・・・。
銭湯を見つけられなかったのでしかたなかったのですが、何も
しなかった訳ではありません。こんなことも想定して、2リットル
のペットボトルを沢山車に積んでいっていたのです。

タオルを水に浸し、体を拭くのです。原始的な方法ですが
やるとやらないでは大違い。かなりサッパリします。綺麗になっ
たかどうかの判断基準は、腕とかをちょっと舐めてみて、しょっ
ぱくなくなったら綺麗になったことにしました。
何せ1日遍路してくると、腕などには塩の結晶がついてるかの
様な状態になり、ものすごくしょっぱくなっているのです。
ここまでしょっぱくなるのも、汗を大量にかくから。1日のお遍路
でペットボトル10本くらい飲料を購入して飲みましたからね。

ちなみに頭だけはちゃんと洗いました。今回、発見というか
知ったのですが、私くらいの髪の短さと量???であれば、
2リットルのペットボトルの水で洗えてしまいました。車の陰に
隠れ、泡のついた頭に、ペットボトルの水を振りかけている姿は
やや情けないですが、綺麗になりました。水でやるところが少し
冷たかったりしましたが、エスハイでドライヤーが使えたので
大助かり。しっかり乾かしさっぱりしました。

それにしてもエスハイでの生活は快適でした。これならエス
ハイの中で暮らすのもありかな?なんて思ってしまいました。
ご飯食べてお酒飲んで寝るだけなら、あまり自宅での生活と
変わりませんでした。(笑)



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お遍路日記 ③

2009年09月22日 | お遍路 同行二人
始発で立江駅より、昨日終了した阿波福井駅に向かいます。




この電車はJR牟岐線で、この線路は単線なのです。
私は初めての経験です。ちなみに電車は1時間に1本です。

今回のお遍路では、この線路が大変役にたち有難い。
この鉄道があるおかげで、エスハイをベースキャンプに
お遍路ができているのです。




トンネル。ただのトンネルですが、山を上り下りしてお遍路して
いると、トンネルや橋はとてつもなく有難く思えてきます。
これらのおかげで、どれだけ楽に移動させてもらえることか。
なかったらどれくらい遠回りしなければならないことか、もしくは
山を登ったり下ったり・・・




7時くらいにここを歩いたのですが、ちょくちょく蜘蛛の巣が
ひっかかります。と言うことは、今日はここを歩くのは、私が
一番乗りだな!なんかちょっと嬉しい。




もうすぐ海の見える町に着くというところで、私と同じくらいの
年代の男の方からお接待を受けました。今回のお遍路では
初めてです。私は頭を下げられながら缶コーヒーを頂いたのです。
もちろん私の向こうの弘法大師をみてのことですが、私のような
ものに・・・との気持ちが込み上げ、ただただ感謝致しました。




お遍路を始めて、初めて見る海です。
時間を忘れて眺め、写真を大量にとってしまいました。
のちに、もう「嫌」と言うくらい海岸沿いを歩くことになることを
忘れて・・・。何100㎞と・・・




23番の薬王寺のお参りを終えました。これで徳島県にある
23のお寺をすべてまわり、一国の終了です。残り三国です。

次に目指すは高知県。24番最御崎寺。




目指せ!はいいのですが、何と次の24番最御崎寺までは
75㎞もあります。室戸岬にあるのですが、標識には
81㎞なんて書かれています・・・
ひたすら海岸沿いを歩く日々を送ることに・・・




ある民宿の看板に、室戸岬、車で1時間30分って書かれて
いました。車なら1時間30分でいけるところを、3日かけて
歩くとは・・・、なんと歩き遍路の非効率なことよ・・・
しかし、それでこそ歩き遍路。これでいいのだ。

てくてくこの道を20㎞ほど歩く。

次回(3回目)のお遍路開始の場所など様々なことを考慮する
と今回はこのあたりでお遍路を終了するのが良さそう。
ということで、今回のお遍路はこれにて終了。
今回の総歩行距離は100キロを超えるくらい。(山越え含む)




最寄りの駅からエスハイの留めてある立江駅へ向かいました。
ちなみに2日間歩いた分の運賃は1060円でした。
金額からもけっこうな距離だって実感します。

自分に言うのもなんですが、お疲れ様でした。



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お遍路日記 ②

2009年09月21日 | お遍路 同行二人
今日は19番立江寺を出発し、22番平等寺までお参りします。
20番鶴林寺と21番大龍寺は山の上にあり、今日は2つの山を
越さなければならない徳島では2番目の難所です。
歩く距離は40㎞近く。山越えが2つあるだけにしんどそう・・・




上勝町の近くを通りました。
SKJの方はご存じですね。夏季講演会でお招きした、葉っぱ
ビジネスの「いろどり」のある町です。而立会の皆さんも
聞いたことある人いますよね。11月共催例会で「いろどり」の
横石氏をお招きします。ホント、ど田舎でした!山しか無い・・・
実際に同じような環境を眺めながら、ここでどんな仕組みによって
ビジネスを起ち上げたのか、あらためて11月例会が楽しみに
なったのでした。皆様、乞うご期待!




山道、上り坂です。しんどい・・・




山道、下り坂です。足が痛い・・・




山の中で自動販売機もあまりない。
まだまだ気温は暑く、山を登れば喉が渇くのですが、
たくさん飲料を持てば重くなり、そんなに持てません。
自販機を見つけてはこまめに買うようにしていたのですが、
水を切らしてからしばらく自販機を見つけられず難儀して
いた時に、ここを見つけました。有難かったです。
本当にお気持ちが嬉しかった。



鶴林寺



大龍寺

自家用車やバスで訪れる方が圧倒的に多いです。お遍路は
どんな方法でやってもOKです。大切なのは訪れ、お参り
すること。しかし、こういった難所にあるところは、つい
つい俺は歩いてきたんだ~と、ちょっと良い気分になって
しまいます。お寺の方には歩いてきたかどうかは一目で
分かりますので、お疲れ様ですと声をかけていただけたの
ですが、正直、嬉しかったです。




21番大龍寺のお参りを済ませ、22番平等寺を目指していたとき、
ふと振り返った時の風景です。向こうに見える山々を越えてきた
のです。我ながらよく歩きました。足はけっこうとんでもない
ことになっています・・・

爪が剥がれかけてたり、水ぶくれがいっぱいできてたり・・・

足、大丈夫かな・・・? 明日歩けるだろうか???


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お遍路日記 ①

2009年09月20日 | お遍路 同行二人
さて、お四国お遍路(区切り打ち)第2弾の始まりです。




18日、夜8時。
かみさんと息子達に見送ってもらい、いざ徳島へ出発!

今回は愛車エスハイにて徳島へ向かいます。
ETC1000円による渋滞の影響はどんなものか、戦々恐々と
しながら出発しました。

エスハイでの、家と徳島の往復や、エスハイでの生活ぶりは
別項にてまとめて書きますので、ここでは省略します。




19番立江寺の駐車場に到着。
今回はここにベースキャンプを張ります。
最初はここから電車とバスを使い、前回お遍路を終えた13番
大日寺に向かい、そこからお遍路を始めます。今日中に30㎞
歩きここまで帰ってくる予定。




前回お遍路を終了し、バスに乗り込んだ停留所に降り立ち
ました。お遍路スタート!




今回最初に見た、お遍路道の案内。お遍路道保存協会の方が
整備してくださっています。これを見かけると、歩き遍路に
来たっ!と気分が盛り上がります。




ずっとアスファルト道を歩いてきましたが、昔ながらのお遍路道に
突入。山の中に入ります。




しばらく歩いていると、
「コッーン」
と、音が響いてきます。
何だろうと?探していると、隣を流れる小川にししおとしがあり
ました。いくつも作られていてあちらこちらから音がし、何とも
言えない風情がありました。




橋の上を走っている小学生の一人が、私の横を通り過ぎる時に
「頑張ってください」
と声をかけてくれました。嬉しかったです。
とても良い気持ちにさせてくれました。ありがとう。




18番恩山寺。
ここで奇跡がおきました。

お参りを終えて恩山寺を出たところ、ちょうどこの写真の少し
左の所で、私がお遍路を始めるにあたってお世話になった
先達とすれ違ったのです!!!お互いが気づき声をかけました。
先達も「こんなことがあるんだね~。こんな偶然が・・・」
とおっしゃっていましたが、まさにその通り。こんな偶然が
あるなんて。しかし私にはただの偶然で片付けることはできない
出来事でした。これには何か意味がある。何かに気付かなくては
いけない。そんな気がしました。

先達にお世話になった件に関してこちらをクリック。

先達にお会いした時、身につけていた白衣などは、もちろん
お会いした先達にいただいた物です。

この先達は、実は塾長のお父様。
お別れした後、さっそく携帯メールにて塾長にお知らせした
ところ、即電話がかかってきて、ホントか~とびっくりされていま
した。本当です。お父様にお聞きになってください。(笑)

この後、19番立江寺に無事たどり着き、本日は終了。

コメント (2)
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お遍路 行ってきました。 第2弾

2009年09月19日 | お遍路 同行二人
お四国へ2回目のお遍路(区切り打ち)に行って参りました。

今回はお遍路に行く数日前に、ここには書けませんが、社業に
おいて、弊社の存続に関わるような・・・、先を考えると恐くなり、
目の前が真っ暗になるような出来事が発生してしまい、正直、
気持ちはお遍路どころではなくなっていて、こんな精神状態で
お遍路に行ってもな~、どうしよう・・・、仕事していた方が良い
んじゃないか?と考えてしまう中での出発でした。

ひたすら一人で歩き続け、一人で過ごすお遍路の中で、これか
らの社業、自分の人生、生きるとは何か?など考えに考え続け、
結果、今、自分なりに出せる精一杯の答えを出して帰ってくるこ
とができました。前向きに一生懸命生きていきます。
お遍路の道中で起こる出来事の一つ一つが私に気づきやヒントを
与えてくれ、導いてくれました。感謝。

何故私はお遍路をしているのか?
正直、自分でもなかなか分かっていないのですが、今回のお遍路
を経て、私には必要なものであることは間違いないと確信しました。

これからも、時間はかかりますが続けていきます。

最初に少し重いことから書いてしまいましたが、これから私の
「お遍路日記」を書いていきます。是非この後もご覧ください。
何だかんだ言っても楽しいお遍路でした。

今回お遍路したのは、前回の最終到着地13番大日寺より
スタートし、23番薬王寺を越えて室戸岬に向かう道を15㎞ほど
歩いた所まで。歩いた距離は100㎞を越え、まずは徳島一国を
終えることができました。




この写真の風景は、私が今回のお遍路で出会った一番素敵な
風景でした。20番鶴林寺から21番大龍寺へ向かう途中。
両方のお寺が隣り合った山の上にあり、その山と山の間にあっ
た風景です。ここのお遍路はきつかった・・・



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お遍路に行ってきます。

2009年09月18日 | お遍路 同行二人
只今より、お四国へお遍路に行って参ります。
体調は万全ではありませんが・・・気力で行ってきます。

今日は名古屋而立会9月例会。委員長でありながら
(さすがに担当委員長ではありませんが)参加できず
申し訳ありません。お遍路にいける機会はなかなか
無く、チャンスは逃せませんのでご理解ください。

お遍路の最中はブログの更新はできません。
帰宅後更新させていただきます。

お遍路中は電話は話しにくいです。励ましのお言葉は
是非、携帯メールでお願いいたします。

ケイタイメルアド
kenken.8.01@docomo.ne.jp
※パソコンからのメールは受信できません。
 携帯メールのみです。

それでは行ってきま~す!


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やばい!

2009年09月18日 | お遍路 同行二人
「やばい」という言葉は、最近では良い意味で使われたりも
するようですが(私はこの使用法は大っ嫌いです)、良くない
意味で「やばいっ!」てことが今朝起こりました。

朝、目が覚めベットから起き上がろうとすると、???、
腰が痛い。あれ?何だこれ?どうしたんだろう・・・。

私、ありがたいことに肩こりや腰痛にはまるで縁がなく、
こんなことはめったにない。それなのに、何故突然こんなことが。
それも今日の夜からはお四国へお遍路に向かうというのに。

起き上がるのも一苦労、階段を下りるのも少しつらい。
こんなんじゃお遍路なんてとんでもないぞ・・・。

息子達を腰の上に立たせマッサージをし、湿布を貼って
様子をみていると、んんん??? 痛いのは腰だけじゃ
ない。身体中の節々が痛い。あれ?のども痛い。声が変。
頭もややポーっとする。こ、これは風邪か???やばい!

ちなみに昨晩、かみさんが同じ症状で苦しんでいました。
うつされたか?さらに息子達が通う小学校では新型インフルの
猛威が吹き荒れているという。あっ、お腹も調子悪い・・・。

そもそもお遍路の前に、こんな体調で、四国まで運転できる
のだろうか?普通に走っても5時間、渋滞に巻き込まれれば
プラス何時間の時間を要するか想像も出来ないというのに。

せっかく心と体の準備をしてきたのだから、安易に中止する
などの選択はしたくない。いや、してたまるか。
夜までに治す。治してみせる。気力で!


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志は塩のように溶けやすい・・・

2009年09月17日 | 自分
私は青経塾にて、「志は塩のように溶けやすい」と教わって
きましたが、正にその通り。名言だと思います。
ちなみに、この言葉を書いたのは司馬遼太郎氏で「峠」という
小説の中にでてきます。

やるぞ!と心に決め、挑戦を始めても、長続きしなかったり、
あきらめたり・・・、継続することがいかに難しいか。

今月初めに始めた、バナナ&キャベツダイエット。
バナナは美味しい。でも・・・、昼までもたない・・・。
キャベツ、葉っぱばっかりモグモグ食べ続けられない・・・。
青虫じゃあるまいし。
お酒を断つのもなかなか・・・。

続ければ効果があるのはわかるのですが、その「続ければ」が
難しい・・・。

それでも、ダイエットを意識し続けたからか、とりあえず、
ダイエットを決意した日から2㎏体重は落ちました。
週末からおこなうお遍路でもう少し体重を落としてきたいと
思います。

コメント (2)
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