母が実家のテレビを、そろそろ地上デジタル放送対応に変
えたいと言います。自分のテレビなら迅速に動く私ですが、
実家のテレビとなると
「まだ綺麗に映るから、そう焦らんでもいいじゃん」
と動きの鈍い私・・・。
しかし母にせっつかれて大型家電店へ出かけたのでした。
ちなみに実家のテレビは、ブラウン管ハイビジョンテレビの
最終モデル。はっきりいってどれだけプラズマだLED液晶だ
と騒ごうが、ありとあらゆるTVの中で、ブラウン管ハイビジョ
ンは圧倒的な高画質で、買い換える必要なんて無い。デメリ
ットは巨大さくらい。今、問題なく設置出来ている実家では
地デジチューナーを付ければ良いと思うのですが、母は薄型
テレビに憧れるらしい・・・。
本当なら私が引き取りたいくらいですが、あまりの巨大さに
(と言っても32インチか36インチくらい。でもブラウン管だ
から奥行き有り過ぎ、めっちゃ重い)自宅では置き場がない。
いや、置きたくない。しかし捨てるのはもったいない、処理に
悩む・・・。
重い腰を上げて家電店に到着。
さっそくテレビコーナーに行くと、今話題の3Dテレビを発見。
視聴コーナーもある。やった!一度見てみたかった。
さっそく飛びついて視聴してみると、これは凄い。本当に
立体に見える。違和感も無い。これからはテレビは3Dの時代
になると確信したのですがしばらく見ていると目が疲れてきた
と言うか酔ってきた。店員さんに説明を聞いても30分みると
キツイですよなんて言う。う~ん、まだ買うには早いな、もう
数年、様子を見よう。今回はLED液晶テレビになりそう。
酔うと言えば・・・、
ipadに触れる機会がありました。購入を検討しているだけに
興味津々。取り込んだ新聞を見たのですが、これは近い将来
新聞が激減することを予測できました。
私は紙媒体での新聞は残ると思っていました。理由はいくつか
あるのですが、いくらグーグルやヤフーのポータルサイトでニュ
ースなど情報を入手出来ると行ってもタイトルが箇条書きされて
いるだけ。クリックしても味気ない本文が出てくる。それに比べ
て紙媒体の新聞は、パッと目にしたとき、どの記事がどの位置で、
どれくらいのスペースを割かれているかなど、文字の羅列だけで
は読み取ることができない大切な要素を表現できる。そこを非常
に重要視しているから。しかしipadなら表現できる・・・。
今、自宅で取っている新聞は家族全員が読むので当面必要で
すが、いつか携帯のようにipadを一人一台もつ時代が来たら、
紙媒体の新聞が激減するのは確実でしょう・・・。
紙媒体への印刷を生業としている私にも無関係な話しではあり
ません。果たしてこれは危機かチャンスか・・・、
それは自分(自社)次第???
ただ、ipadで新聞を読んでいたら、酔ってしまい、かなり気持ち
悪くなりました。もともと私はこういった物に酔い易い傾向がある
のですが、いつまでも慣れる事が出来なければ、ipadは使えま
せん・・・。購入はもう少し試してからにします。
ipad購入に黄色信号が点滅を始めました・・・。
最近お酒に酔えていないと言うのに、何故、電化製品に酔って
いるのだろう・・・。